5.0
勇者たちが遺したものが…涙!
エルフの魔法使いフリーレンは、討伐のパーティーに加わり勇者ヒンメルを中心に10年戦った。さまざまな場所で功績を讃えられ、銅像を作ってもらっていた。フリーレンにとっては1000年の中の一瞬の出来事。人間とは違う時間軸なので、みんなが銅像を作ってくれ喜んでいることに理解がイマイチな少女。でもこのパーティーは素晴らしく、メンバーがフリーレンの為にいろいろなものを遺していく。
勇者ヒンメルは銅像と封印した魔物を。その道を辿って進むことで、ヒンメルの想いを感じる。他にも少女を遺し魔法使いとして生きていける力をつけさせたり。フリーレンはみんなの想いを受け取るうちに、人間のような気持ちを抱けるようになる…。
なかなか人との関わりを持たず、師匠が遺した本を見つけることや魔法を集まることくらいにしか興味がなかったフリーレン。人間らしくなることで、哀しみも背負っていく…。とても壮大な物語。おススメです❣️
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