3.0
1〜3話。人参。暴力。吉田先生。
残飯少女を読みました。
1〜3話。ネタバレ感想ご注意ください。
あらすじは、はしょります。
感想。こんな酷い虐待。現代なら即逮捕案件ですが、昭和の時代でも、殴る蹴るが日常茶飯事の父親は、警察に逮捕されました。
近所の人も、積極的に証言をしたそうです。
家の外観は田舎の普通の一軒家ですが、父母ともに、近所で腫れ物に触るような扱いだったのでしょう。
クラスメイトも怒られるからと、雅子を敬遠していたくらいで、稀代のクレーマー。
彰くんと雅子がなぜここまで対応が違ったのか。
本編では語られていませんが、雅子の想像通り、血の繋がりがないのかもしれません。
吉田先生の尽力により、雅子はこの家から離れる事が出来ましたが、
子を子とも思わず、人参山盛りをご飯だくえ!残したら許さん!なんていう両親のいる家庭。
こんな家庭なら施設のほうがマシなのかも
しれません。
雅子さんは、今は社会人として立派に自立しています。
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