5.0
続きが早く読みたい‼️
おもしろくてハマってしまい、最新の13話まで読みました。
フェリアは領主の娘だが、辺境で貧乏な領主の娘のため、執事や侍女はおらず、自分で家事をして野菜や薬草を育て、二人の兄と暮らしていた。(両親は他界している)
王様が31番目のお妃様候補を探していると聞き、兄がその話を受けてくる。
庶民のような身なりで、馬車ではなく牛車に乗ってお城にやってきたフェリア。
荷物も少なく、侍女もおらず、女官長には意地悪をされ、食事を与えられなかった。
侍女が食事を運ぶことになっていたが、侍女がいないから、食事が運ばれて来なかったのだ。
女官長の嫌がらせに屈することなく、フェリアは食事はいらないと言う。食事の代わりに食材を提供してもらうことにする。
31番邸の庭で野菜や薬草を育て、レンガで窯を作ってパンを焼き、護衛の騎士やビンズ隊長と5人で食事を食べるのが日課になる。
他のお妃様候補の護衛の騎士も、なぜか31番邸に来て、くつろいでいくようになる。フェリアは誰にでも優しく接し、体調が悪い騎士には薬草茶を出したり、貼り薬を与えるので、騎士達のオアシスのような場所になっていく。
王様には1番から31番までのお妃様候補がいる。王様は15日だったら15番目のお妃様候補に会う。
31日は3ヶ月に1回しかないため、フェリアは3ヶ月に1回しか王様に会えない。
やっと31日になり、王様に会えると思ったが、女官長が邪魔をして朝は会えなくなってしまう。
予定が変更になり、夕方急に31番邸に王様が訪問することになった。
ビンズ隊長は湯あみと着替えを促すが、このままで良いと言うフェリア。
頬にすすを付けたまま、ドレスではなく普段着で王様を出迎えたフェリア。
見た目でフェリアを侍女と間違えた王様。
フェリアも自分がお妃候補だと名乗らず、激務でお疲れ気味の王様を、温かい食事と薬草茶でもてなす。
疲れがとれる薬草茶を出したため、王様はそのまま眠ってしまう。
翌朝、朝食で王様をもてなすフェリア。
最後まで名乗らなかったフェリアだが、王様が気付いてくれた。
フェリアも王様もお互いに好意を抱く。
長々とネタバレを書いてしまいましたが、この後はお妃様候補全員出席のお茶会が開かれるようです。
女同士の戦いも繰り広げられ、ますます先が気になります。
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