みんなのレビューと感想「adabana―徒花―」(ネタバレ非表示)(89ページ目)

adabana―徒花―
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作家
NON(プロフ付)
配信話数
全57話完結(40pt)

みんなの評価

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4.4 評価:4.4 1,179件
評価5 53% 627
評価4 32% 377
評価3 13% 149
評価2 2% 18
評価1 1% 8

気になるワードのレビューを読む

881 - 890件目/全1,179件

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  1. 評価:4.000 4.0

    激アツ

    この作品はとても激アツな展開です。この手の作品はストーリー展開が読みづらくなっておりますので注意しながらどうぞ。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    すごい

    思っていた内容と違ってすごくスリルがある作品だと思いました。まだ最後まで読んでいませんがどんどん気になります。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    広告でスッキリ系の内容と思って読んでたら、全然違かった。
    歪んだ友情?なのか愛情なのか…
    もう少し読み進めてみます。

    by ha___ha
    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    絵が綺麗

    ネタバレ レビューを表示する

    絵が綺麗でしばらく見入ってしまうことが多々ありました。
    お話もすごく練られていていろんな角度、時、人からの描写があり、それらが最後種明かしになっていきます。
    内容は閉鎖的な地域の中で仲の良い女子高生二人がそれぞれの事情に苦しむ中で友情を育み、悲劇の事件が起きてしまった、けれど主人公の下した決断はとても勇気のいるものでした。とにかく読んでみて欲しいです。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    とっても面白い作品です!
    読んでいても展開が全く予想できず
    常にハラハラドキドキさせられる
    素晴らしい内容です

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    心が苦しい…

    ネタバレ レビューを表示する

    こんなに若い女の子が、この決断を、するということがもうとても胸が締め付けられました。。。友達を奪ったあいつだけは許せない

    by sssick
    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    安定感

    この作者の漫画は安心の安定感です。どの作品読んでも面白いし、何より絵が上手です。登場してくる女子達がとても綺麗です。

    by 11029
    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    おもしろい

    他のサイトで無料で途中まで読みましたが、どんどん引き込まれてこちらで最後まで読みました。読む価値あるのでおすすめです。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    読む価値あり

    他社のサイトの広告で目を惹き、こちらで試し読みして、まんまと全話読破してしまいました。
    内容も絵も引き込まれる、切ないながらも、考えさせられるものでした。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    実を結ばないその花は

    ネタバレ レビューを表示する

    たまらなく悲しいけれど、心を洗われた。
    そんな読書体験は、なかなかあるものではない。

    まず、序盤から中盤にかけては、事件を巡る登場人物たちの証言と人物像がそれぞれ食い違い(特に被害者の恋人のキャラクターが、被害者の言と主人公の言で全く違う)、このあたり、サスペンスとして非常にスリリングで、抜群に面白かった。
    これは現代版&漫画版、芥川龍之介の「藪の中」だと思って、ワクワクした。
    何しろ芥川の「藪の中」は本当に真相が「藪の中」という作品だが、さすがに本作がそんな結末を迎えるとは思えず、着地点がどこになるのかな、と。

    後半、物語が「藪」を抜けてからは、事件の全貌がゆっくりと見えてくる。
    主人公の意図が明らかになり、「何があったのか」と「何が起きようとしているのか」がバランスよくシンクロしてゆく中で、物語は様式美すら漂うくらい綺麗に、しかし、悲しみに満ちた終幕へと向かってゆく。

    はっきり言って、主人公の「行動」には、リアリティーもクソもない。
    しかし、その執念、その情念、そして、ある特別な時代にしか持ち得ない友への強烈な思慕、そのリアリティーは、あまりに鮮烈で痛切で、「出来事」の噓臭さなんて吹き飛んでしまった。
    こういうのが、フィクションの真の力なのだと私は思う。

    タイトルの「徒花」という言葉は、咲いても実を結ばずに散る花を示す。
    何てことだ、タイトルからして伏線だ。
    しかし、実のところ本作は、咲いても実らなかった、ではなくて、実らなかったけれど、確かに咲いたよね、という物語ではなかったか。
    それは、主人公の「これでいい」という言葉と完璧に呼応する。

    エピローグのラストシーンが、信じられないほど素晴らしい。
    もちろん、見事な作画が前提にあってのことなのだが、このラストは、小説でも映画でもなく、漫画でなければ駄目な気がした。
    子どもを守ろうとしなかった大人、子どもを守れなかった大人、そして、子どもを守れなかった子ども。
    誰一人許されないようなもの悲しい世界の真ん中で、このラストシーンにだけ、唯一、本物の赦しがある。
    それはほとんど奇跡と言って差し支えないほどに、ただ静謐に、それでいて気が狂ったように、あまりにも美しい。

    by roka
    • 357

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