5.0
しんみり
いくえみ先生の作品は、10代の頃に読んだホットロード以来、40年ぶり!?
この作品の主人公のように、私も1日2回、若い頃のことを思い出します。
おそらく歳をとるとたいていの人がそうなのかもしれない。
この作品に出てくる人と同じあだ名でなんとなく似たような人を知っています。もしかして?そうだったりして、、、なんて思いながら読んでいます。
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いくえみ先生の作品は、10代の頃に読んだホットロード以来、40年ぶり!?
この作品の主人公のように、私も1日2回、若い頃のことを思い出します。
おそらく歳をとるとたいていの人がそうなのかもしれない。
この作品に出てくる人と同じあだ名でなんとなく似たような人を知っています。もしかして?そうだったりして、、、なんて思いながら読んでいます。
大切な人を癌で亡くした経験があるので、しみじみと胸に染みます。
その経緯が感情的ではなく、淡々とユーモアをもたせて描かれているのが、余計に心に響きました。
れみちゃん一家と季くんの現在と過去の回想が交差する度、自分の家族に起こったことを思い出しました。
思い出すことで、過去の痛みがカサブタになって、もう癒えていたんだと気付かされました。
いくえみさん、新作が嬉しすぎる!
青春の恥ずかしさとぎこちなさが、現代と交錯して、登場人物の個性をじわりと印象付けてゆきます。さすがです。幼なじみ故に恋にならなかった二人。お互いに結婚して、色々あり今はシングルな二人はこれからどうなる?
ああ、楽しみがたまらんです。
他のレビューにもありますが、40代でこのお話、しみます。
「1日2回」この意味もなるほどなぁと。
自分が10代の頃に読んだいくえみ作品は、同じく10代の女の子が主役で、それはもう思春期の複雑な心にグサーッと刺さり、共感しかなかった。
今はこれ。
若い頃のようにグサーとはいかずとも、じわじわ心に広がっていく。
まさに、いくえみワールド。
いくえみさん大好きだったのだけど、、
絵が劣化しすぎていてびっくり。
漫画って、カッコいい可愛いで現実逃避したいのもあるのに。
どうしちゃったのかな。。
今後はこういう感じでいくのかしら。
いくえみ男子はどこへ、、、
いくえみファンとしては、一言言っておきたい。
絵が手抜きすぎる。
昔を知っているだけに残念すぎる。
ストーリーは最高なのに。
昔の繊細な細い、滲むような作画を期待したい。
とにかく、絵が手抜きにしか見えない
数あるいくえみ作品の中でも、一番大好きな作品です。
幼なじみの れみと季(とき)の関係を軸に、過去と現在がない交ぜになって淡々とお話が進んで行きます。
25話辺り(コミックスだと3巻)かられみのダンナさんのチューやんが病魔に犯されていくんだけど、闘病しながらどんどんやつれていく様子が悲しい。
無料になってて思わず見続けて、いくえみ先生の空気にどっぷり飲まれ、課金するかどうか迷いましたが、最新話まで読み進めました。
人の人生を覗いているようで、ゆっくりとした時間のながれ、人の心の移り変わりを見させてもらってます。
ラストは私の思い描く方向へ行って欲しいなぁと願うばかりです。
40代です。絵はちょっと古い感じがしますが、読んでみたら、淡いというかせつないというか、昔を思い出しながら、現実の大人な世界感です。若いハチャメチャな恋愛マンガとは全然違って、すごく良かったです。
最後は主人公が鍵と結ばれたらいいなって思いますが、現状維持かなって感じもします。
いくえみ作品の独特の世界観ですね。
戻れない過去への想いや今に抱く葛藤、そういうキャラたちの想い一つ一つをなんてうまく散りばめてるんだろう、と。本当にいくえみ作品は絵で描く小説だと感じます。昔から大ファンなので、低評価してる方もいらっしゃいますが、どう読んでもわたしには面白いですね。