【ネタバレあり】[小説]身代わり婚前旅行 策士な御曹司とウィーンの甘い夜のレビューと感想

素敵なカップル

学生時代からの両片想いの王道ストーリーです。ヒーローは御曹司で、平凡な自分に引目を感じてるヒロイン。
友達の顔して近寄ってくるなんて気持ち悪いと男友達に話してるヒーローの話を盗み聞いてしまったヒロインは友達のままでいなきゃと距離をとるようになりますが、ヒーローの婚約の噂をきっかけに、ヒロインに意識してほしいヒーローは動き出します。
ちょっぴり切なくて、でも想いあってる2人にキュンとして、なにより素直で良い子のヒロインと腹黒ヒーローが素敵カップルです！
エッチシーンもいい感じですよ

良いんだけど…

ヨーロッパの世界観がしっかり描かれていて旅行に行きたくなった分、ストーリーは単調であっさり。

9年もお互いに両片思いをしてきたのにお酒で解決してしまうのが、もう少し工夫が欲しかった所です

好感の持てる2人ですし、男性目線のエピが読めるのも良いのですが、もっと腹黒く絡めとっていく過程が読みたかったかなと物足りなく思います！

学生時代から両思いなのに お互い恋愛には消極的で好かれてないと勘違い。でも イケメンで裕福な彼から 失踪する婚約者の身代わりに 一緒に婚前旅行に行こうと持ちかけられる。 ここからは お互いが これが最後のチャンスとばかりに行動を起こしていきます。初々しさや 自分を 奮起させ 勇気をだして 相手に行動していく様子が 読んでいて 応援したくなるほどのめり込みました。

安定の王道ストーリー

告白して関係が拗(こじ)れてしまうなら、今のままで……と両片想い状態に気付かないもどかしさと、長いから踏み出せない気持ちとがひしひしと伝わってきます。
エストニアへの逃避行(いや、どれが逃避行かもうわからない(笑))も、こちらまで行ってみたくなるような描写が良かったです。

お互いに両思いだったのに長い春になった。もう気持ちを抑えきれなくなった彼がフライングする形だったがお互いの気持ちが分かってから自然に身体を求めて気持ちも求めて一途さ純真さがいい。作者さん書いだったので楽しめました、、

拗らせて九年間お互い片思いの
友人関係
そこから偽装で10日間2人で旅行
横恋慕なし
超ど真ん中で旅行の割にあまり観光の話もない
これはこれであり

切なくて、甘くて、キュンとして、最後はハッピーエンドでホッとしました。
ヨーロッパの街並みの描写も細かく、旅行にも行きたくなりました。

作者さん買いでしたが、あまり好みでは無いというか、設定に無理があるというか…。
旅行先の描写がダラダラと続き、2人のやり取りがもう少し欲しかったかな…。

レビュー買いでしたが....

うーん....
無難なストーリーでした。

海外の情景は、よかったです。

普通に面白かったです。
面白かったけど、なにもこんな手の込んだことしなくても‥‥と少し思う。
まぁ、みんな丸く収まってめでたしめでたし。