みんなのレビューと感想「嫁入りのススメ～大正御曹司の強引な求婚～」（ネタバレ非表示）（4ページ目）

絵がとてもきれいで、蘭子さんも耀一郎さんも美男美女です。
お話の展開は、二人の関係の進展にとって大きな障害もなく(鈴子ちゃんは当て馬にすらならず)フツーに男性に言い寄られて初めは全くその気がなかった女性が男性に心傾いてくパターンです。
安心して読めますが、心配な要素が無い分、先が気になるハラハラドキドキ感はあまりないかも。身分も経済力もあるイケメン年下の許嫁からグイグイ言い寄られるムフムフ感が一番の醍醐味なのかな?

面白くなってきたけど

クールで硬派な耀一郎君が素敵です。女性に興味ないと見せかけて好きな女性にはどんどん優しくする。どんどん甘やかす。それでいて、蘭子が務めるカフェの従業員にもオーナーとして、できるかぎりのことをする。ほんとに男らしいし紳士だし、王子様です。蘭子のほうもそんな人に好かれるほどなので相当魅力はあるのでしょう。この時代の女性としては自立心があり仕事にプライドをもっていて、積極性もあり、美しく、いわゆる恋愛ベタだけどその他のことにはさっぱりした性格。完璧です。でも、完璧すぎて共感できないんですよね。笑
耀一郎さんの魅力は十分伝わりました。それを堪能ることにのみいまは終始してます。いまのところ蘭子さんのほうがまだ縁談に対して逃げ腰だからなのかヒロインとしての魅力がつたわってきません。そのへん、今後期待したいです。

古き良き日本って感じ

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昔から決められていた結婚で学生の耀一郎とカフェーの女給で元貴族の蘭子が結婚するお話。大正時代の設定らしく、建物や服など違和感なく見ることができた。今のところまだ結婚を進めてる段階で結婚生活を始めてるわけじゃないので話の進み具合としてはスローペース。過去の話や周りの人達が絡む話くらいしか出ていない。耀一郎はツンデレお坊ちゃまで蘭子は自立心があって大人の女性って印象。これからどう展開していくのか楽しみ。何と言っても絵が綺麗。でも1話分が短いのがネック。ストーリーは悪くないだけにもったいない。なんとかならないの？

なかなか、続きが気になります。

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大正時代のカフェの女給という、時代最先端のワーキングウーマンである元華族の主人公・蘭子が、未だ大学生の子爵様(イケメン、仏頂面、不器用？)に見染められた？！と思ったら、じつは子供の頃からの約束だと解り、最初はあまり乗り気ではなかったが、彼の不器用ながら熱烈なアプローチにゆっくり両想いになってゆく…という、設定だけなら、よくある話。
しかし、そーゆーの、好きなんだよね！

大正の世のちょっと微笑ましい玉の輿噺。元お嬢様だけど自立した女性蘭子さんと、華族さまの年下婚約者耀一郎さんの掛け合いにニヤニヤしてしまう。

舞台が大正時代ですから、落ちぶれても親子や男性への会話の言葉使いや所作に、もう少し考証をして貰えるとリアルになるかなと思いました。
蝶名橋家のご家族も使用人達も穏やかで優しく、今風な人物設定が物語全体を明るくからっとした良い雰囲気にしているのかな。
楽しく読ませて貰ってます🎵

時代考察が細やかで、絵が綺麗

インターネット広告で見かけて気になって購入しました。
人物はもちろんですが、背景、服装に至ってもデッサンがしっかりしているし、時代考察も綿密で、一コマ一コマ見ていて楽しいですね。この時代への愛が感じられます。コマ割りも見やすいです。キャラクターも、脇役やモブのキャラクターまでしっかり考えられていて、主人公たち以外のキャラクターにも魅力を感じます。話の内容は展開がやや読める範囲ではありますが、主人公が今後どのような心境の変化があるのか気になります。

最近、ツンデレ俺様溺愛系が流行ってるのか自分が気に入ってるのかわかりませんが、男性が女性へ不器用ながらも蓋を開けたら溺愛みたいなストーリーが増えた気がします。
こちらも一見ツンな感じのおぼっちゃま？当主？がヒロインより惚れているという感じを感じます。
無料分ですが、これからヒロインも惚れていって溺愛されるって感じかな？
とはいえ、絵柄が好きなのでポイントがある時に続きを購入したいなと思う作品です。

ツンデレ子爵がかわいい

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他のレビューにもありましたが元お嬢様とは思えないヒロインの言葉遣いには、私もちょっと残念でした。もしかしたら没落貴族だけど気の強さやサバサバした性格で乗り切ってきたことを示したいのかもしれないけど、気の強さが中途半端だから歪んだ人物像になっています、本当に気が強いなら責任感も強いはず、内なる声が諦めにしかならないのは気の強さを否定していると同じです。

そして男女７歳にして席を同じゅうせずと言われていた時代に異性と言葉を交わすことができるお茶屋というのは今でいうキャバクラ並みの店での勤務。まだまだ世間の目が厳しい時代に、まして女性が働いているなんてお労しやと泣き崩れる従者もいず、子爵だとはいえただの男の子にしか見えないのに強引な台詞も陳腐、このように感じるのは時代考証や人物描写が不足しているんだろうなと思いました。やっぱり世界観を描くのは大切。

とはいうものの子爵のツンデレが可愛いです。な、なにどうした？！という感じでついつい引き込まれます。長年抱いてきた思いが叶えられるかもしれないとき人間は有頂天になったり、いや自分なんか…と一喜一憂するものです。そんなシーンをいっぱい見て、登場人物と一緒にワクワクそわそわドキドキしたいなと思いました。今後の展開に期待します。

5話まで

大正浪漫は割りと好きなのでサクサク読めるこの作品もいいと思います。

大正時代のシンデレラストーリーともいえるこの作品は、
女性キャラクターはメインじゃなくても可愛らしく愛嬌があり、
男性はイケメンだったりダンディーだったり、いかにも漫画らしい味のあるキャラクターが多いのでこの作家さんは私の中では要チェックw

ストーリー等は実在した人の話しではないし時代考証等キッチリしていなくてもいいと思っているので、これからも読みたいと思います。

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高級カフェの女給の蘭子と年下大学生の耀一郎は家同士が決めた許嫁
蘭子は、仕事が楽しいから結婚したくないと言っていたが、親に逆えず婚約を受け入れる。親に逆えないだけでなく、女一人で生活するのも厳しいし、逃げる勇気もなくて、仕方なく受け入れていると耀一郎に本音や不安を話す蘭子。それに対して耀一郎は、結婚まで時間があるからそれまでに好きになってくれたら良いからと。蘭子の気持ちを和らげつつも、蘭子への一途な思いは揺らがないのだなぁ。年下とは思えないなぁ。今後も蘭子に対して耀一郎が余裕ある態度でいてくれたらと願いつつ、楽しみにしている。