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5.0
単純な財産目当て物と違って、そういうことだったの～!?という展開がラストに近づくにつれて明らかになっていきます。
私はてっきり悟も標的にされてるとばかり思っていましたが…
そんなに昔からの付き合いと絆？だったのが意外性がありおもしろかったです。
お人形を欲しがってた詩織は、いつしか自分が飾り物であるお人形のような存在になりたかったのでしょうか。
また、もちろん邪魔だから消すのは悪いですが、義母は自分勝手な価値観を押し付けてくる上に、周りにべらべら喋り自らを正当化するなど詩織じゃなくても疎ましく思うだろうなと。
しかも教え子を覚えてないところとかも人間性を表してそうですね。
6
5.0
続きが気になって一気にポイント使って読んでしまいました。お兄ちゃんがまさか「夫」のことを言ってるなんて思わず。最初お姑さんを悪いように思わなかったけれど、息子の自己肯定感を知らない間にずっと下げてたことに気付きもしないとか、悪気はこれっぽっちもなく良かれと思ってやってるのがタチ悪い…。こういう人が人を追い詰めるんだよなと。気になる終わり方をしたので後日談とかあったら読みたいです。
3
5.0
サイコな嫁の話かと思いきや、サイコな夫婦の話でした〜
サイコな息子を育てた原因はお母さんにありますね。嫁のことも、息子のことも見下しているんです。
感謝されて当たり前、面倒見てもらって当たり前、見返りをもらって当たり前…。
息子は容姿が悪いから一生懸命育てたといってるけど、息子に失礼だし、本当は母の見栄のためだったのでは？
そんな考えが、息子には子供の時から伝わっていたからこそ、サイコに育ち、サイコに惚れたのでは。
息子の味方はできないけど、そんな風に育てられた息子のことを、ある意味運命の相手だと認識していることにはよかったという気がしてしまいました。
1
5.0
長崎さゆり先生の作品の中で一番好きな作品かも。好きだけど、怖い作品。
綺麗な悪女のヒロインさおりは、優しいジャガイモみたいな旦那さんに指図するわけではなく、自分の思いどうりに操ることができる。
過去の数々の犯罪や、実の母親でさえ躊躇なく手にかける、すべてさおりの為に。
醜い旦那さんに出会った子供の時から、微笑みかけてくれたさおりの美しい笑顔を守る為には、どんな事でもすると誓う。でも、相手に何も見返りを求めない。
究極の愛って、ただただ、怖いですね。
0
5.0
ありがちな事件もの？と思いきや、お母さんが結構、自分の思い通りに息子夫婦が動かないとイライラしたり、押しつけがましかってたり。
息子のことを考えてるって言いながら、自分の息子はルックスがよくないし云々…と本人にも感じてしまってるくらい色々やってる。
でも、お嫁さんとの繋がりもあって、短い中にも色々と盛り込んでる話。
短いけど、面白かったです。
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5.0
みんながみんな闇を抱えているなと。
詩織さんは本当に綺麗。
悟は…この2人が屈折した闇の深い関係とは思わなかったのでびっくりした。
お母さんは悪い人ではない。ただ、見返りを求めて人に何かをするのは違う気がした。
欲を言えば続きが見たいです。
逮捕されて、、どうなるんだろう？
詩織は？悟は？気になる。
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5.0
とにかく自己中で自分が少しでも気に入らない相手は嫌いになり、消す主人公。美貌だけで、悪女にしてもこれといった魅力はない女性です。どこまでも自分の欲以外には興味がなく自分のことも愛してない印象です。顔が悪い夫が、全部読んだ感想としては1番中身も最悪でした。意外性がある内容で面白かったです
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5.0
まだ2話しか読んでないのですが、姑さんが小学校の先生らしい世間知らずだけど、昔のことを覚えているところがリアルだな、とか、息子のことを考えて、って言ってるけど自分の老後のことしか考えてないのを見抜かれてるのがちょっと哀れだな、と思いました。ちょっと怖いけど、続きが楽しみです
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詩織は病名がつくのかもしれませんが、悟は容姿のコンプレックス拗らせ過ぎて。 1番最悪なのはお母さんですね。自分の老後の為に押し付けがましいですよ。お母さんの同僚も好き勝手言い過ぎですし。
しかし、悟が捕まったら詩織はどうやって生きていくのか？
おもしろかったです。
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5.0
雑誌に載ってるのを読んだのが初見ですが、非常に印象深い話だったのでここで再度購入しました。
息子が悪女に騙されていた側ではなく、最初から共犯者だったり、むしろ主人公が悪の道に進んだ手助けをしたのが息子だったとか意表をついてくる展開が流石。
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