5.0
読み応えあり!
鹿子は本当の恋愛を知らない本大好き女性編集者
今をときめく加賀屋先生の担当となるが、最初は色々と噛み合わない2人だけど鹿子は次第に意識するようになるが、思いを伝える事が出来ない
朔は付き合っていた彼女を亡くしているが昔鹿子が小学生の時に書いた話を女子高生に読んでもらっていて、そのノートも女子高生に渡していた
朔が執筆出来なくなりふらっと出て行ってしまい
鹿子が何気無く引き出しを開けたら鹿子が小学生の時に書いて女子高生に渡したノートが見つかり
遺書が綴ってあり鹿子は列車と乗車時間だけしか分からず、一両ごと探していったが中々見つからない
やっと見つかったと鹿子はノートを朔に渡すが、
朔が鹿子を引き寄せ列車に乗ってしまった
ノートのいきさつを説明し、朔は遺書を読み泣いていた
亡くなった元カノを忘れることは出来ないかも知れないと言われたが、鹿子は忘れなくていいと伝えた
朔と鹿子を数十年を経て繋いだ一冊のノート
長編なのに内容もしっかりしていて短く感じた
望月と付き合いかけたのに、やっぱり鹿子は朔と
本当の恋愛に落ちたね
読者としては嬉しいけど、望月いい奴でイケメンだったけど、朔の持つ色気のあるイケメンとは又違うんだよなぁ
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