4.0
ホントなら何不自由ないお嬢様だったジェニーが過酷な環境で髪が白くなるような目にあって、その結果強くてかっこよくて美しい最高の女性に!
大好きな作品でした。
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ホントなら何不自由ないお嬢様だったジェニーが過酷な環境で髪が白くなるような目にあって、その結果強くてかっこよくて美しい最高の女性に!
大好きな作品でした。
レビュー評価が高いのでよんでみました。このお話はかなり古いのですよね。絵がとても懐かしさをかんじるので。
この方の作品の女性はゴージャスな美人で強くて才能があり余ってる、つまり天が二物も三物も与えた様な人が多い。私は強い女性が大好きなのでこの方の作品はスゴく好きです。それに、強いけど恋をしてボロボロに傷付きもするし、落ち込んでウジウジといつまでも底辺彷徨ったりするところも気に入ってます。
この作品は傭兵部隊の隊長まで努めあげている女性として描かれます。女性なのに片手でマグナム扱う思いっきり強気な女性ですが話が進む内に、どんどん表の強気さが消えて、その変わりに乗り越えた苦しみの分だけ内面が強くなっていくのが私は好きです。
この作家さんの描く女性はエネルギーに溢れ、強い信念と生命力を持ったハンサムな女性ばかりで、このジェニーは最たるヒロイン。その時々の世界情勢が細部まで盛り込まれているので、凄く勉強にもなります。別作品の登場人物も頻繁に出てきてニヤリとしてしまいます。
絶世の美女だが美しい髪は白髪のジェニーは壮絶な戦場の経験を持つ。それはかけがえのないものを最愛の父に奪われたから。
その後に巡り逢えた幸せも運命に奪われて、残された命のためにその身を捧げる闘いに挑んでいく。
確かに絵は好き嫌い意見が分かれるところかもしれないけど、この作品はジェニーがもうとにかく強くてかっこよくてでもゴージャスでとっても素敵です!
世界の色んな事件に絡ませるストーリー展開は流石としか言いようがないです。世界貿易センターの爆破とか果ては英国女王まで出てきた。さすがに別の世界、パラレルワールドのお話になってしまいました。私より年上だったのに追い越してしまった…。ベトナム戦争に行ってたはずなのに連載長過ぎて💦
ジェニーシリーズは毎回読んでいます。
話が奥深い。お嬢様として育ったジェニーがなぜ傭兵をしているのか。
傭兵の顔と母の顔。子供二人のそれぞれの人生。一気に読んでみると面白い
河惣先生の作品の中で、一番好きなジェニーシリーズ!学生時代に読みました!懐かしい!女ながらに強さと美しさを持ち戦うジェニーの姿に、夢中になって読んだのを覚えています。久し振りに読み返してみても、やはり夢中になりますね!オススメです!
サーラやフランもそうだが河惣益巳の描く女性はパワフルでゴージャスでありながらチャーミング、本作のジェニーも同様に、傭兵として戦う姿もたまにドレスアップした様子も、現実離れして美しくかっこいい。彼女以外のキャラクターは「男ども」とまとめて称しても構わないと思う。ただし、父親除く。ブライアンなんか正直どこがいいのか分からんし、レッドも彼女に選ばれたからいい男に見えるだけで、彼女に憧れる男どもの一人でしょ。
話が別の話にそれるけど、フランに選ばれたエドも同じようなもんで、いやエドはエドでいい男なんだけどやっぱフランの男ってのがよく見せていると思う。