5.0
ナースの優しさと温もりにホロリ
「精神科ナースになったわけ」でこちらの作者さんに興味を持って無料分から読んでみました。精神科の看護師さんたちの仕事って本当にすごい…「こんな事をするの!?」と驚きます。一方で患者さんの言う事を肯定も否定もせずに寄り添う…なかなか出来る事ではありませんが、患者の立場からしたら心強いだろうなと思いました。この先も読み進めてみたいと思える良作です。
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「精神科ナースになったわけ」でこちらの作者さんに興味を持って無料分から読んでみました。精神科の看護師さんたちの仕事って本当にすごい…「こんな事をするの!?」と驚きます。一方で患者さんの言う事を肯定も否定もせずに寄り添う…なかなか出来る事ではありませんが、患者の立場からしたら心強いだろうなと思いました。この先も読み進めてみたいと思える良作です。
当たり前なんだけど、いろんな人がいて、いろんな悩みや不安を抱えていて、その人たちをどうにか暗闇から救いだそうとする人たちがいて。
人って、誰かに見てほしくて気付いてほしくて、認めてほしい。
存在する意味を見出だせなくなったら生きる気力がなくなっていく。
重い話だけど、世の中つらくてしんどい人がたくさんいて、それに寄り添う方たちのお話です。
絵が淡白で雑に見えるけど、こういった深い、重い話にはとても合っていると思います。
その行動には必ず理由があって、その根源を揉みほぐして、少しずつ少しずつ助けてあげる。
そんなお仕事をされている方々に、感謝と尊敬の念しかありません。
日々世の中で生きる中で心が荒んでいましたが、主人公の、患者さんに対して向き合う姿にとても癒やされたし、自分もこうありたいなと思い、心が浄化されました。
無料2話までしか読んでいませんが、単行本買って読みたいって思いました。
全体的に淡々と落ち着いている感じも読みやすいです。
友人が何年も精神科で働いていて、とてもやり甲斐があると話していたので。どんなお仕事なのかな?と興味を持っていました。彼が話していた事と、被る点や更に深く掘り下げた点。でも重過ぎる内容にならないよう、上手く描かれているなと思いました。人の心の病とは…とてもとても深いですね。読み始めたばかりですが、少しずつ読み進めて行きたいと思います。
病院もの、精神科ものは、いろいろあるけれど、熱すぎず、頑張りすぎず、そして優しくてリアルで、とても真っ直ぐな感じがいいです。大切なのは言葉ではなくアドバイスでもなく、相手を理解しようとする気持ち。迷うことも悩むことも、頭にくることも後悔することも、みんな肯定して前に進めたらいいなと思わされます。
主人公が普通の人であるところがとても良いです。
精神科ナースもピンキリ有ると思いました。
患者を「構ってちゃん」として小馬鹿にする看護師もいれば、どんな患者にも毅然とした態度で寄り添う男性看護師さんとか。
生きづらい世の中、いつ精神科にお世話になるか分からないです。
家庭に何らか問題が有ったりとか色々です。
「精神の寿命」気になります。私の精神的な寿命って幾つなのかな?と気になります。
人の心は難しい。
人との関わりも難しい。
この作品を読むと、人と寄り添うということはどういうことなのかを考えさせられます。
カッコつけたことを言おうとしてもうまくいかないし、自分では何の気もない言葉で、人を救うことも傷つけることもあるんですよね。
どんなときも相手に向き合うことが大切なんだなと考えさせられました。
ほんわかとした絵柄で普段あまり知ることのない精神科での日常が描かれます。
様々な患者さんがいて、当たり前ですが医者や看護師も様々だという事にも気付かされます。
内科や外科と比べ治療の正解というものが更に分かりづらく
現実にはもっと厳しいこともあるのではと想像しますが
新米看護師の主人公が戸惑いながらもまず寄り添っていく姿は温かい気持ちになりました。
メスを使うわけでもなく、そんなに体力要らないんじゃないかなぁと言うのが精神科の印象でしたが時には駆除業者になったりとこれほどまでに患者に寄り添うのは並みの体力ではできないなぁと本当に医師以上の存在だと敬服しました。
最近、母の被害妄想に悩まされて、つい先日精神科医を訪れた所だったので、とても興味を持ちました。時間をとりゆっくり母の意味不明の話しを聞いてくれるお医者さんを、すごく有り難く感じました。もちろんナースの方も同じです。どのように対応するのが良いのか、悩んでいたので何か参考になればと思い読んでいます。