【ネタバレあり】王様ランキングのレビューと感想(2ページ目)
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- スクロール
- 少年漫画週間3位
無料イッキ読み:30話まで 毎日無料:2025/12/24 11:59 まで
- 作家
- 配信話数
- 272話まで配信中
みんなの評価
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5.0
NEW最初の方、健気なボッジと悲しい過去を持つカゲの思いやり、後妻のヒリングの愛に何話も泣いた
単純な絵が深い
主人公のボッジと彼を取り巻く人々全て、善悪じゃ片付けられないそれぞれの事情でみんな信念を持って生きていてどんな結果に繋がるんだろうと続きが気になる
名作-
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3.0
NEW絵もイマイチ
セリフがほとんど無いままおわる回もある
でもすごく心にぐっとくる
カゲが味方になるっていったとこ
泣けたby むすめふさほせ-
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5.0
NEWほのぼのした話かな?と勘違いしてしまいそうな絵柄なのに、残酷バージョンのままの童話みたいな…
人型のキャラ以外もヘビや影なのに気持ちが伝わってくる表情というか表現力がすごいです。
良い感じのところで第一章完結的なひと段落…ここで満足かなーとも思ったけど、その続きも見てみたら不思議な魅力で読み始めたら止まらない…!by いぬがら-
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4.0
続きが気になる
絵本のような表紙ですが、なかなか残酷なシーンがたくさん出てきます。
全話無料だったので読んでみたのですが、この絵のタッチでなければ、読めないほどです。
内容は父である王様が強くなることの引き換えに、王子ボッヂの身体は小さく、耳も聞こえないし、重いものは持てない・・
でも、逆境に負けず、ボッヂはボッヂのままです?ボッヂは旅に出て様々な経験していきます。by Chocolate・・-
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3.0
純真さがいつまで通用するか
24時間全話無料で272話まで読了。
耳が聞こえず、発話もできないボッジ王子。しかし口の動きで相手が何を話しているかはわかるので、周囲の心ない誹謗中傷、嘲りの声、
王子を思いすぎて過保護になった王妃、
才能があって兄を疎ましく思う弟・ダイダ王子、
ボッジに付いたがために出世できないと考え、剣術を疎かにする騎士、
いろんな恵まれない環境にいて、陰で1人泣いてもなお、他人の目のあるところでは笑顔で居続ける、
そして立派な王様になるために修行を積んで、カゲくんという理解者を得て、
王国を傾けようとする黒幕を、みんなと協力して倒した第1章はとても感動した。
第2章、ボッジ王子が旅に出てからは、剣術が使えない相手が続き、ボッジ王子の純粋さが裏目に出る…というか、状況そんなに読めない?という感じを受けてしまう。
とりあえず表紙の絵は、話数を重ねていくうちにもっと上手くなっていきます。by ぺぇにょ-
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5.0
泣ける
出て来るキャラクター達がそれぞれ背景に色んな過去を持ち、今を生きている。こちらから見れば敵で酷い奴でも、過去の描写があるので、全員憎めない。何度も涙しました。全話無料だったけど、途中で時間が来てしまった(涙)けど、ボッジが自分で勇気を持って王になれた所まで読めたので満足です。
by エヌN-
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4.0
不思議な世界
良さそうな人が悪かったり
悪そうなひとも悪くなくて
善悪どちらかではきりとれないよねっていう
現実世界ではそこまで深掘りする余裕なんかなくて表面だけみで過ぎていくその裏を見せてくれます。by ここりん2000-
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5.0
アニメから入ったんだけど
本当に良いお話です!
人間の良い所も悪い所も出てて、気分が悪くなる描写もあるんですが、そこもまた良い。
ファンタジーだけど人間ドラマが素晴らしいと思います。
特に王妃様。イビり系なのかと思ったら、溺愛系って。血の繋がりがないけど大事に思ってるからのキツイ言い方や行動。もう少し器用だったら良かったのにと同情しちゃうぐらい素敵な女性です。
もちろん主人公のまっすぐさも最高!by ウリィ-
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5.0
無料で読みました。
たまたま全話期間限定で無料とあったので、読みました。
最初は絵は上手い…?とは思いましたが、私は内容、読みやすさが大事だと思っていたので、何話か読んでいるうちに、引き込まれました。
所々で、心にジーンと来るセリフ、温かさ、読んでいて涙が出てしまうことありました。
私自身が励まされる内容の物語だと、思いました。by 武州の銀河-
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5.0
考えさせられる大人の寓話
ゆるーい絵とセリフの少ないコマ運び。しかし、このゆるいキャラ達の何と表情の豊かな事よ。
簡単簡潔に表現されている、と思いきや。である。いつの間にか、雑に描かれている筈の彼等が絶世の美女(ヒリングとか)イケメン(ドーマスとか)に見えてくる不思議。そして。キャラクターも完全な悪者も居るには居るが、例えば継母であるヒリングは単純な悪女キャラでは無い。実子であるダイダとは別に前妻の子ボッジをちゃんと愛しているのだ。最初はその事が読者には分かりにくかったけど。徐々に明かされて行くという、心憎い演出。耳が聞こえず、発音出来ず、非力で、ちょっとトロい。城下へ行けば平民にすら馬鹿にされている。ヒリングは必死でダイダを後継にしようと画策するが、それはボッジには政争に塗れず、心穏やかに暮らして欲しいという母の願いだったのだ。蛇遣いのベビンにしてもそうだ。如何にも悪人面した彼もまた複雑な性格のキャラクターであったり。皆一様に心に秘めたものがあり。一面だけを見て断じるには難しい。そもそもの発端、英雄視されたボッス王ですら、自身の復活の為に我が子の身体を利用する、何と言うかこれは卑怯なんでは?と思えてしまう。前半の圧巻は、ダイダとボッジの一騎打ち。逃げ回るボッジの立ち回りを卑怯だと罵り、王の資質は無いと囃すオーディエンス。しかし、上手くかわすのもまた、才能なのに。ドーマスはボッジに逃げるのをやめさせる。タコ殴りされるボッジを見て、オーディエンスはまた手のひらを返す。あんなに殴られてもまだ立ち上がるのか、と。気を付けて息を凝らして読み進めるとそこいら中にメタファーがこれでもかとやってくる。これは大人の寓話なのだ。ボッジの旅に随行するドーマスは部下に問う。「上司の命令は絶対だと思うか?どんな命令でも何か理由があると俺は思う。だから俺は命令を必ず遂行するんだ。」ドーマスはその直後、ボッジを手にかけるのだ。(死んでは居ない)何故なら命令されたから。泣きながらボッジを突き落とすドーマスの涙。ここにもまた。我々に問いかける命題がある。メッセージとメタファーはここかしこに散りばめられていて。大人はハッとさせられる事ばかりだ。この漫画はヒリヒリと締め付ける様に、常に。我々に問いかけて来る。あなたはどっちなのかと。by lovely7-
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