5.0
昭和かぁ
ゆっくり夫婦になる話。
昭和11年だから、結婚式当日初めて相手の顔を見るなんて事が割とあった時代なんだろうな。
しかし瀧昌となつ美は違いましたね。
花嫁の隣には瀧昌さんの写真。
まさか生きてないの?と思いきや、海軍だから突然の出航だったようで一安心しました!
さて主人公の2人の会話を見ていると、昔の人ってそうだよなー、と思いました。
昭和の男瀧昌は恥ずかしいのを誤魔化したいからね、ぶっきらぼうな言葉が出てしまう。
昭和の女なつ美もそんな瀧昌の言葉を素直に受け止めている。
正に昭和の人を感じます。
この2人は結婚してから両思いになり、初々しい恋人同士のような夫婦。
瀧昌が、魚の煮付けが美味しかったのに恥ずかしくて美味しいと言えず顰めっ面で、「問題ない」と言っちゃう。なのになつ美は微笑んでる。
そうか、問題ないって言葉すらなつ美には嬉しいんだね!
遅くなった新婚旅行、宿から見える海と星、縮まる2人の距離、すごく良い話でした!
特に船から星を見る仕事の話をしてからキスまでの流れには、瀧昌が頼もしい旦那様に見えました。
でも瀧昌が海軍だから、翌日呼び出しがかかり再び海へ。新婚旅行中だったのに。
突然家を数ヶ月留守にすること、なつ美は淋しかったろうな。海軍とは、そういうものなんですね。
ようやく話が進んでくるのは25話から!(無料はここまで!)
26話、長きに渡りなされなかった初夜を決行する時、瀧昌が恥ずかしがらずにしっかりとなつ美に向き合い、なつ美も瀧昌への思いを伝え、
「ようやく夫婦になるのね!」とホッとしました!
夫が海軍である以上、互いがいつ離れてしまうか分からない。離れていても思い出せるようにと触れ合う初夜の2人に、幸せな気持ちと再び離れてしまう未来を想像したら、ちょっと切なさを抱きました。
まだまだ話は続きますが、きっと2人なら良いお父さんお母さんになるだろうな。
だから、戦争に巻き込まれないでほしい、どうか2人が温かな家庭を築けますように。と願っています。
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波うららかに、めおと日和