みんなのレビューと感想「[小説]ずっとあなたを愛してた 王妃と侯爵」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

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ずっとずっと頑張ってきた主人公が、10年越しの初恋を実らせて、本当に嬉しくなりました！
女性不信の若き王を支えるため、あれやこれやと策を考え、本当に素晴らしい王妃です。
そしてだんだんと王との絆も深まり、男女の関係ではないけれど、とても素敵な夫婦だと思います。
城を下がるのは残念な気もしますが、でもやっぱり想いを実らせて良かった。
しかも、お互い密かに10年想いあっていたというのにキュンとしちゃいました。

貫いた王妃の愛

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結婚という幸せそうな王妃役を、10年もこなしたプリシラ。側にいてくれる、それだけが支え。
こんな彼女に最高の時が来る！
素敵なお話しの作品でしたよ💞

涙涙…で読みました

登場人物がみんな優しくて強くて。何度読んでも目が腫れるほど泣いてしまいます。
最後は幸せな終わりかたでしたが、幸せな暮らしの続編がぜひ読みたいです。辛い部分があった分、幸せないちゃいちゃ読みたいです。

期待以上

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レビューを見て期待して買いましたが期待以上でした。

一気読みしてしまいました。

切なくて何度も涙しましたが、ハッピーエンドで大満足です。
このお話のスピンオフもあるようですし、作者さんの他の作品も読んでみたいと思います。

すでに高評価ですが

私も感動しました！！！
ナツさんは王族3姉妹の作品から読んだのが初でした。あれも泣けた。美貌の兄妹のなか平凡なヒロインの健気さがたまらなかった。。
そして今作品のヒロインも健気なんです！若干15歳にして王を支えるために時には自分が悪く言われる事も厭わず、嫌味はうまく交わして、最大の問題の王の心を健常に導きます。
王も初めからヒロインを気にかけますが、直ぐにヒロインを認め家族愛で結ばれます。
そんな契約婚の２人を支えるのがヒーロー。と言うなかなかない設定でした。

早々にヒロインがヒーローに下賜されることになるのですが、そっから10年拗れた2人の想いを素直に受け入れるまでが、醍醐味です。

ヒロインの家族も本当に娘を大切に想ってるし、周りの人間に大切にされてるヒロインの人徳に胸が熱くなります。

再婚後はちょーラブラブ。やっとよ！読んでるこっちも幸せー。

本来ならあの事件の真相は？とか、陛下はその後どうなったの？とか気になるけど、とにかく2人の恋の行方が圧倒的すぎて。それ以外は小さな事ですね♪

TLを超える作品

TLではおさまらない、素敵な作品だと思います。
途中は読んでいて切なくて、もどかしくて、、、
ハッピーエンドがわかっていなければ読み進められないくらいでした。

出てくるキャラがすべて良い人で、そのためさらに切なさがこみ上げる。
ヒーローカッコ良すぎだし、ヒロイン素敵すぎだし、王子もかなり魅力的。
本当に良い作品でした。

ずっと涙が止まらない

登場人物がみんな魅力的で、とっても良い人ばかり。高レビューに間違いなし。この作品を読んで、作者さんの作品を読みたいと思いました。心が洗われます。

前半部分がものすごくよかったです

ひどく惨たらしい事件で傷を負ったヒーロー2人(ヒロインをとことん愛しているから国王もヒーローですよね)と、国王を懸命に聡明に支えるヒロインの10年という月日、その後個人として幸せを歩むお話でした。とてもよかったです。
最初の苦しく辛い1年が丁寧に描かれていて、その後の9年がまるっと割愛されているけれど、至るところでその9年を物語る描写が出てきて、そういうバランスや構成が上手でした。ほんとうに長く大変な月日だったことや、いまの平穏さが3人にとっての誇りであることがしっかり伝わってくる構成でした。
作者の力量をまざまざと感じたのは、中盤、国王とヒーローがヒロインについて本音で話した締めくくりの章。「不完全さは人である証なのかもしれない。ルークはなんとも愉快な気持ちになった。」この文章、特に1文目にハッとして読む手が止まりました。母に横恋慕した叔父による無理心中でひどいトラウマを負ったのに、この心情になれるまでどれほどの絶望と苦悩と葛藤があったのだろうと。そしてこの描写で、ルークがほんとうにしっかり立ち直ったことが分かります。叔父の不完全さを彼なりに咀嚼しただろうことも。この文章を軽いコメディパートのなかにさらっと入れ込めることのできる作者の技術に感動すらしました。
ただ、後半はすこし残念な部分も...(苦笑)
・あの壮絶な10年を乗り越えた人たちとは思えないほどみんなが涙もろい違和感
・ヒーローがさっさと愛の告白と、愛人問題の真実を伝えれば解決する話なのにしつこく拗れる
・台詞が現代語寄りのフランクすぎる口調になる
・最後、主語がヒロインのところが「シンシア」に誤植
・ほかの人たちがいるのに2人の世界の会話を延々としていて、その間ほかの人たちはどうしてるの？ というシーンがいくつも出てくる
などなど...
お話の締めくくりももうすこし余韻があるとよかったです。そして欲を言えば、やっぱり叔父の犯行のきっかけももうすこし掘り下げて欲しかったです。
それでも、前半部分がとにかく良すぎました...。
結局恋愛はしたことがなく、ヒロインを手放して孤独になった国王が、次の王妃を公務として愛するだけでなく、ただただ幸せになれるように祈りながら読み終えました。

よかった。

ただただヒロインが好きすぎる。あとからのヒーローのヒロインに対する想いも良くてグイグイとせめて行く姿にはキュンキュンしまくりでした笑

ストーリーが良い

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久々にストーリーに惹かれました。父王がなくなり後ろ盾がなくなるも、初恋の侯爵に愛され、両思いで、幸せな時間が流れて自分まで穏やかな気持ちになりました。