【ネタバレあり】妊娠したら死にたくなった～産褥期精神病～のレビューと感想（17ページ目）

嫌な気持ちになりました

私は看護師をしていますが、医療者への悪意しか感じず、私は正直不快な気持ちになりました。
主人公はまともな思考回路があるのに一方的に看護師・医者に酷い言葉を浴びせられたように描かれていますが、あまりリアルでないように思います。医療保護入院になるほどの状態ですから自分が実際どんな行動・発言をしていたのかは記憶にないのかもしれませんが、これほど強い措置をとるに至るまでには暴言、妄想・幻覚、暴れる、自殺しようとする、病院を抜け出そうとする、などの危険行動が日常的だったのではないでしょうか。そんな状態で「ここに居たら良くならないから」と言い出して帰ろうとしたら、そりゃ止められますよ。おかしくなってしまっているときのことはだいたい本人は覚えてないですから、医療者が悪者に見えてしまうんでしょうね。でも医療者は常に患者さんの安全を第一に考えて行動しています。その上で致し方ないときにしか強い措置は取れませんので、そこは理解して頂きたいなーと。

ミリアムヘアー

早く新しい話が更新かからないかなーと
やっと希望が見えてきたのに
更新が止まっていてかなり気になります。

すごく幸せで安定もしていたのに、突然悪くなってしまうんですね。
病院が悪い気もするけど、精神的な病は怖いですね。

誰もが…

妊娠した方だったら主人公の気持ちが少なからず、分かるんじゃないかな？と思いました。命がけというのは決して肉体だけじゃない。

誰にでもあり得る

誰にでもあり得る病気をかなりリアルに描いた漫画です。精神科の入院病棟もすごく丁寧に描かれていると思います。また精神疾患の方の思いや感じ方を分かりやすいように描かれています！

現実

主人公は確かに甘い。精神に病を抱えているのに子を持つことを選択した。非難される意見かもしれないけど、私はそのような主人公に同情しない。
しかし、日本の精神科のレベルは決して高くないとも感じている。外科や内科に比べて、精神科はやはり厳しい状況。精神科にかかる患者は増えていくであろうに、信頼できる病院医師、看護師に巡り会えない人が沢山いるのが現実だと思う。

イマイチ

途中まで読みましたが、伝えたい内容がよく分かりませんでした。
元々精神病だったのなら妊娠前に念の為もう一度診察を受けるべきだし、ちゃんと病気と向き合って妊活すべき。
それをせずに妊娠によって鬱が再発、当たり前では？
病院のシーンも看護師の半笑いとか悪意をもって描いているとしか思えません。
実際に経験した事だとしても、描いている今も尚治療の一環だと受け入れられていないのでしょうか？
もう鬱が治っているのか治療中か分かりませんが、病院の方々も御家族も貴方のためにしてくれていた事が理解できないなら今も精神は幼いと思います。
続きは買いませんが、こういう病気もあるのだと勉強にはなりました。ありがとうございました。

怖い

産後うつのレベルじゃない。妊娠中から体がこどもを拒んでいる。女性ホルモンのせいで、本人は悪くないのにかわいそう。母性神話くそくらえだよね。自分がこの立場だったら、離婚されてそう。

待ち望んでた妊娠なのにこんな形になるとは思わないけど、色々あるんだろうね。

でも優しい旦那さんが一応、色々面倒見てくれるから愛情冷めなくて助かってるね。

展開が遅すぎる

良作ではあります。ただし展開が遅くてうんざりします。
回復？→やっぱりだめ→回復？やっぱりだめ→そして最悪の事態へ→もうだめかもしれないと思ったらなんとか持ち堪えて、でもやっぱり回復しない。数ヶ月間の出来事をここまで冗長に書いておいて、実は原因は女性ホルモンかもしれない！なんて展開に。
物語の舞台は数十年も前なんでしょうか。
女性ホルモンが女性の心身に密接に絡んでいるのは当たり前の認識でいたので、まさかここに来て"まさかの真犯人！"のように表現されるとは思ってもいませんでした。主人公や主人公の主治医の情報リテラシーに疑問を感じましたが、こんな時代もあったのだろうし、今でもこんな方は居られるのでしょうね。
まあ現在作者さんがこの漫画を書かれているという事がこの主人公が回復した何よりの証という事で、この作品からは暫く離れようかと思います。