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どんな親でも
いい記憶がない親でも、死別したら少しは悲しいものなんだ。
けっこうとんでもないお父さんだけど、実はさみしかったのかと思うと少し悲しくなりました。
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いい記憶がない親でも、死別したら少しは悲しいものなんだ。
けっこうとんでもないお父さんだけど、実はさみしかったのかと思うと少し悲しくなりました。
✕華先生の作品はいつも読ませて頂いてます。
先生の愉快な性質の源がここにある という作品です。
先生は発達障害があると公表されてますが、作品中のお父さんやお母さんも何かしらの障害をお持ちだったのかなぁと感じます。かなりの個性的な家族。
そういう家族の元で育った先生はそれなりのご苦労があったと思えるのですが、作品の中に家族への恨み等は感じません。お父さんの事もとても丁寧に描写されています。小さいころからお父さんをきちんと見てたんだなと、その観察力にも驚かされました。
家族関係が複雑、悲惨、不幸、な状況だけど悲惨さが無くてちょっと笑える。なんでかなぁ。お父さんが死んでも悲しさが感じられないんだなぁ
作者のお父様が孤独死されたんですね。
と言っても、お父様の姉にあたる伯母様が一緒に暮らしていたのに、
弟が死んでも、なかなか気づかなかったと。
ご遺体の腐敗が進んできていると・・・
やりきれないです。
作者の弟・マサカズさんが決死の思いで、お父様のご遺体を
背負って階段を降りてきたのにビックリです。
しっかりした弟さんですね。
若い頃はヤンキーしてたけど、
一人前の社会人に成長なさってるのが、作者さんにとっては心強いんじゃないでしょうか。
父や家族たちみんな少し変わっていて面白い。死の受け入れ方もリアルでいいなと思いました。綺麗事だけじゃないし、感動もないわけじゃない。
まさかの始まりで、すんごい衝撃でした。
沖田先生の「蜃気楼家族」を拝読していたので、まさかお父さんが!?って、他人事には思えず、つい感情移入しちゃって…
ご冥福をお祈りします。
辛いお話のはずなのに、ぷっと笑えるこの感じが大好きです!まだ途中ですが読み進めていきたいと思います。
衝撃的な内容で驚いたがこれがリアルなんだ。
この世に生を受けたなら誰しもが必ず通る道。
どんな最後を迎えるかは人それぞれだ。
生きてるって何か凄いなって思う。
当たり前じゃないんだな。
華先生の作品は人間味があって、尚且つ実話が多くとても興味深く読めます。
本当に色々な経験をされているんだなぁ...と。
この作品は華さんの家族、お父様が亡くなった事が題材ですが、ちょっと切ない。でもリアルに楽しめる作品でした。
ちょうど子供の頃の漫画読み始めたとこなのに、父隆の最期の話も同時に読むことになるとは。私も昨年度父を亡くしたばかりなので、よくわかるよ。