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タイトルとヒロインの顔から気になって読み始めました。太田母斑、容貌失認のことは、何となく知っていた程度でしたが、この漫画で改めて当事者の抱える問題、苦しみが分かりました(分かった気持ちでいるだけかもしれない)。「個性」と思って前向きに生きるというのは、綺麗事かもしれないけれど、ヒロインや親友、先生、初恋の元同級生、それぞれ思い悩み苦しみながら前に向かっていく姿に勇気付けられました。
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タイトルとヒロインの顔から気になって読み始めました。太田母斑、容貌失認のことは、何となく知っていた程度でしたが、この漫画で改めて当事者の抱える問題、苦しみが分かりました(分かった気持ちでいるだけかもしれない)。「個性」と思って前向きに生きるというのは、綺麗事かもしれないけれど、ヒロインや親友、先生、初恋の元同級生、それぞれ思い悩み苦しみながら前に向かっていく姿に勇気付けられました。
普通の女子高生の恋愛漫画と思いきや
今まで読んだ事ないような作品でした
とんとん拍子に誰かと付き合ったりするような話でなくてもっと、深い意味のある作品だと思います
顔に大きなあざがあってコンプレックスで不登校になってらから立ち直った主人公
それでもコンプレックスは消える事なく
それでも明るく強く振る舞う主人公に心掴まれました。
今後の展開も楽しみ。
表紙がすごく良い。
顔に大きな青いあざがある女の子のストーリー。
扱いにくい題材を、よく攻めたなと思う。
青山さんという名前は青がらみかな。
先生の相貌失認も、よくぞ扱ってくれたと思う。
私はこういう関係の仕事をしているから、理解が広まるのがとてもうれしい。
作者の身近にこんな人がいるのかな。出なければよく勉強されたと思う。
生まれつき顔にアザを持った主人公。
その子がまわりに気を使われたくないようにアザにコンプレックスを感じてないと演じるけど実際、そのアザをコンプレックスに持っているなか新しい担任の先生に出会い、その先生にもまた違う病気があってお互いの病気に対して助け合ったり交わす言葉に勇気をもらったりとてもプラス思考な考えになるし、尚且つ繊細な漫画です。
相貌失認
以前テレビで見たことがあります。
社会人の女性で、神田先生と同じ様に仕事で関わる方の特徴を細かくメモしていました。
このような障害(病気)等を知る度に、医学がもっと発展して、治せる様にならないかと、何時も思います。
普通とは何かを考えさせられる作品。小学生の頃、顔にアザがある子がいました、大人になった今、もしかしたら何気ない言葉を言ってしまったかもしれない。大橋くんも自分の言葉で登校拒否になってしまったかもしれないと、あとで知り悔やむ…そんなことを考えながら、読んでました。担任の先生と色んなことを乗り越えながらいい方向に行けばいいなと気になる作品です。
主人公は顔にアザがあって、なかなか本心をさらけ出せない日々
新しい担任は相貌失認をなんとか誤魔化しながら日常を送っている
先生が主人公のアザを光のようなものと勘違いして個人としては認識したことから
秘密を共有し協力するように
シチュエーションとしてはいろいろ複雑ですが
ベースには男性の先生への女子生徒のちょっともどかしい想いが描かれています
生まれつき顔にアザがあるヒロイン。
気にしてないと自分に言い聞かせている様がよく描かれている。
メイクでアザを隠せばと言う人、そのままが素敵と言う人、ホント周りは勝手だなと思うし、近くにヒロインがいたら自分は何て声をかけるのか、かけないのか考える。
障害のある先生との恋愛が発展するのかしないのか、やや飽きてきてますが、ラストは気になります。
もうちょっと読んでからレビューを書こうと思ったのですが、この辺で。アザのことをユニークフェイス、という呼び方があると聞いたことがあります。嫌な気持ちになることがあっても、いい友達や家族に育まれて、主人公がその愛情を反映して生きてると思う。先生の顔が認識できない、っていう病名ははじめて知りました。
表紙を見て、思い話しかも?と思い気になりつつ避けていたけれど、どうしても気になり読み始めた。アザや顔が分からない事があるのは聞いたことがあったけれど気にもとめていなかったな。重く受け止めながらも主人公の健気な前向きさには驚き感動すらおぼえる。先生との恋?はどうなるのか分からないけれど幸せな結末であって欲しいと思う!