3.0
懐かしい
この作品は月刊りぼんで連載されていました。当時は本当に訳がわからなく、面白くないなぁと思いながら読んでいました。当時のりぼんは一条ゆかり先生や、おぐら冬美先生など、かなり大人っぽいストーリーの連載が多かった気がします。絵のタッチなども大人っぽい感じで。大人になってから読み返すと、絵の綺麗さや切ないストーリーに引き込まれます。舞台が海外という設定も、あの時代ならでは!と言った感じです!
- 5
この作品は月刊りぼんで連載されていました。当時は本当に訳がわからなく、面白くないなぁと思いながら読んでいました。当時のりぼんは一条ゆかり先生や、おぐら冬美先生など、かなり大人っぽいストーリーの連載が多かった気がします。絵のタッチなども大人っぽい感じで。大人になってから読み返すと、絵の綺麗さや切ないストーリーに引き込まれます。舞台が海外という設定も、あの時代ならでは!と言った感じです!
50年近く前の名作なので私も読んで見ましたが正直あんまり好きではない作品です。
私はナタリーがどうも好きになれない。確かに悲しい運命だけど、フランシスの子供にフランシスと改名して育てるとか、ちょっと恐怖も感じる‥
あとフランシスの奥さんを悪者みたいな扱い方に見えて、それも私的に嫌です。確かに子供を残して後追い自殺はダメですけど、フランシスを助けたのは彼女なのに。
重い。とても重いお話。
愛し合った男女はお嬢様と使用人という身分格差。
引き裂かれ再会したら男性は記憶を無くし他の女性と結婚していて。。
また惹かれ合うも男性は亡くなり、残された息子を我が子として育てていくものの年齢差を超えて惹かれ合う。。
主人公のナタリーがこれでもかというくらい暗いし、かなりのエゴが見受けられます。
そこから周りのサポートもあり少しずつエゴは落ち着く感じですが、恋愛依存?というくらい何をしてても恋心が支配して辛い。
恵まれた環境だけど引き裂かれた恋のトラウマか気質か、繊細過ぎて過敏に気にし過ぎて、自己完結してしまい、精神的に自分を追い詰めていく。
私も暗いけどそれでもなぜそこでそうなる?!と思うくらいナタリーは悲観的。
自ら幸せを手放してしまった哀しい物語。
そして周りの誰もが、誰かを愛し、傷つき諦めたりと、まさに砂の城というタイトルがぴったり。
精神的に沈んでる時は読まない方がいいかな。
それぞれの立場から見るとまた違ったナタリーが見えると思うけど、心だけは自分でも持て余して自ら悲しい方へ舵を切る切ないお話です。
最後は現実で日々悲観的にしか考えられないならナタリーは愛を確認したいっときの心の安定時に亡くなるのはもしかしたら幸せだったのかもしれません。
いくらナタリーが悲観的とはいえここまで沈まなくても生きて立ち上がって目の前にある愛を信じて生きて欲しかった。
読んだ後はジュテームジュテームが脳内をこだまします。
始めにナタリーがこれでもかというくらい悲しい思いをするのが可哀想ですね。
ただ、亡くなった恋人の息子を無理矢理名前を変えて育て、最初はなかなか愛せずに泣かせてしまうのがエゴじゃないかと思ってしまいます。
最後ナタリーはどうして亡くなってしまったのか謎のままです。
かなり重い話で読み終わった後暗い気持ちになってしまうので、何度も読みたいとは思わないですね。
小学生の時に読んでから、この作品は今でもずっと私の中では名作です。運命に振り回されながらも、一途な想いを貫く主人公の姿が、とても痛々しく、そして切なく伝わってきます。この作品を読んで、主人公が最終的に幸せだったのかどうか、個人の受けとめ方で分かれるかもしれませんが、私個人としては、主人公の生き方が、とても羨ましく思えました。
昭和に描かれた洋物の少女漫画の金字塔と言っても過言ではない名作だと思います。絵がうますぎて、時々ナタリーの横顔が怖く見えてしまうところがトラウマですがこれを読んでいる間は心はヨーロッパでした。ノスタルジックな気分を味わえます。
ヒロインのナタリーの恋愛物語。最初の恋人との恋は悲恋で終わり、次の恋人は彼の息子という若い日と後年の日の両方恋をしている。2度目の恋人とは結ばれるが早死にしてしまうという、今度は若い恋人が気の毒な話。懐かしいマンガです。
読めました!!子供の頃読んで、とにかく暗い少女漫画らしくない内容で、でもラストがどうなったのか気になってた作品でした。途中をすっ飛ばしてしまったので(汗)残りも少しずつ読みたい…けど暗いから辛くなりそう~
昼ドラの世界を描かせたら、女性漫画家で一番の人。
初恋相手と心中したのに、離れ離れになり再会できた時には記憶を失ったまま。
年齢差を越えて、初恋の彼の子供と結婚は重過ぎる。
頭にストーリーが入ってこなかった悲
絵がやっぱり時代ものすぎた。
この当時はこういう絵ばかりでどうやって皆見分けられたんだろう。
一条先生の漫画は有閑倶楽部がやはり好き