【ネタバレあり】不浄を拭うひとのレビューと感想（4ページ目）

人間の身勝手さよ

特殊清掃は、人間の末端を見ているようですね。
今回の話は、はじめてのお魚編。

「魚って軽く見られるよね」の言葉が身にしみました。
ほとんど死んでしまった魚達の中で、引き取りてのない鯉と金魚。
山田さんに魚を愛する友人がいてくれて良かったです😀

怖面白く勉強になる

特殊清掃というお仕事があるのはテレビで見て知っていましたが、物理的な苦労だけでなく感染症の危険や霊障まであって、ここまで過酷なお仕事とは思っていませんでした。漫画は怖面白く描かれているけれど、リアルに考えると頭が下がる思いです。
孤独死については問題視されながらも、生前の本人が充実していたならば他人が憐れむものではないというような風潮も一部あり、亡くなった後に身寄りがなければお骨は役所などに引き取られるとも聞いて、それ以上深く考えていませんでした。でも今はもしも自分が孤独死するような可能性が出てきたときには、後処理が速やかに行われるように手はずを整えておかなければと思っています。

なくてはならない仕事ですよね

世の中で、この仕事をしている人は少ないだろうけれども、絶対に必要なしごとですね。知り合いで1人このような仕事をした人も、この主人公の方同様なぜか霊がみえる体質のようになったらしく、あーおんなじだーと思いながら読んでました。その方はそれが耐えられなくなり辞めてしまいましたが。

よく広告で見かけて気になった漫画。
身内に孤独死した人がいて、発見が早かったのでお世話になることはなかったけどこんな感じだったのかななどと学ぶ思いだった。
ゆりかごの漫画の方なのですね。
現実を見せつけられる中にも切なさと優しさとがおり重なって良い漫画と思いました。

下手ウマ系のユルい絵柄と淡々とした語り口ですが、描かれている内容は結構ヘビーです。グロいのや虫系は可愛くデフォルメされていますので苦手な方も安心して？読めます。

ここで読まなかったらこの先も絶対知らない世界でした。そして、沖田さんの表現力と相まって、本当に楽しい漫画になっています。1話完結で淡々と進んでいくのですが、あのゴミ屋敷の先生はいったい何の先生なのか、とか、先が気になって読むのがやめられなくなりますね。沖田さんの漫画は本当にハズレがない！

大事なお仕事

こう言う仕事があるのは知っていても、実際がどうなのか知りませんでした。
見たくないから人任せにしてお金で済ませる事はしたくないけど、自分だけではどうしようもないから助けてもらうと言う役割は大事。

面白い

この作家さんの作品を沢山読んでいます。
このような仕事をしている方は大変なんだろうなと思います。少子化や核家族化で需要が増えそうですよね。

広告の…

広告で読んだので読んでみました。こんなに過酷な仕事だったなんて…わかってはいたことでしたが、ほんとに過酷！絵がマイルドなのでまだ読めますが、現実的な絵だったらリタイアしてたかもしれません

色々考えさせられる。
重い話ばかりだけど、この絵柄のおかけで読み進められるのかなと思いました。
こういった仕事があるんだと知るきっかけになりました。