5.0
偶然にも「モブ子」と呼ばれる
のぶこちゃんという友達がいました。
その当時モブなんて言葉はなく
たまたま口がもつれて「モブ子」と呼ばれてから面白がられてずっとモブ子ちゃんと
呼ばれていただけですが。
そんな思い出から読み始め。
自己肯定感の低い控えめ女子の恋の話。
感情の描写がすごく共感でき、
今どきの子に「恋」ってこういうものよ、
簡単に好きだとか付き合おうとか
そんな恋愛ばかりしてないで
こうもどかしいほどの恋をしてみなさい
なんて説教じみた思いがでるほど
傑作です。
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