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5.0
前半はいろんな事件が起こりそれを解決していく形ですが、後半、悲しすぎる事件が起こります…読むのが辛いほど。しかも敵のレベルが桁違い。しかしながら馬鹿馬鹿しい展開ではなく、本当にありえそうな話なので、先生の力量がハンパないことがよくわかります。
兎にも角にも、薪さんが素敵すぎます。グロい描写も恐ろしい事件も薪さんの存在感、美しさで薄まっていると思えるほど。まあ現実にはいませんけどね…笑
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まず惹かれたのは絵の美しさでした。すごく好きな絵で読み始めましたが、なかなかにグロいシーンもあったりして読んだ後に気持ちが沈んでしまうことも..でももう一度読むとこの漫画が描いてるものは「人」なんだと思いました。人の悲しさや辛さ、愛情など胸が締め付けられるくらい切なくなることもあります。あと、伏線がすがくて、あとになってびっくりすることも多々。作者さんの頭の良さにいつも驚かされます。
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5.0
本を持っています。途中から買わなくなっていて電子で読めてよかったです。
最初は第九の始まりみたいなエピローグ的なお話ですが、その後第九での事件捜査が色々と凄いです。
薪さんカッコいいです。青木くんも段々と鈴木さんに似てきたり、薪さんとバディ的になってきたり第九の同僚たちも良い感じです。
やっぱり1番キタのは絹子の事件です。
父親のせいで男が憎いかも知れないけど、最悪だなと思いました。第九への挑発も凄いし。どのお話もずっしりと重く読後がきます。不条理を感じながら色々と考えたりするお話なので読み応えあります。
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作者買いです
亡くなった人の脳があれば その人が見ていた画像を過去5年分見ることが可能になった世界
一見冷徹無比で美少年ビジュアル薪さんの能力の高さと深い愛情に惚れ惚れします
殉職したかつての相棒によく似た青木が脳MRI捜査の『第九』に配属されストーリーが始まります
ただの刑事物より断然面白い
原作を改変した実写映画は散々で 忠実に作り直して欲しいくらい残念でした
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最新の脳科学では、人が何を考えているかを、脳に多数の電極を通すことでぼんやりと再現できるようになってきているとか。果物について考えているのか、動物について考えているのか、くらいまで。
そのうちこの作品で描かれていることも現実になるかもしれないですね。
SFながら、緻密かつ繊細な描写でストーリーに現実感をもたせている清水先生の力量はさすが。ぐいぐい引き込まれます。
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清水さんの絵はやはりとても好きです。いつもどの場面も繊細で美しい描写。他にない唯一無二。ストーリーも本当に独創的ですね。内容的に苦手な人もいると思えますが、人の奥底の考えや人間関係などすごく深いところを描写されていると感じます。展開も予測できず、ちょっと苦しく辛く感じてしまう薪さんの言葉にも涙がでてきます。
この美しいイラストと描写があってこそ成り立つストーリーだとかんじます。
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脳から視覚記憶を可視化する装置の開発が本格稼働となる近未来。殺じん事件の捜査は大きく変わる。第九と呼ばれる警察庁の組織が死者の脳から視覚情報を読み取里香証拠として採用される。こrされる瞬間に見た風景、殺じん者の顔。こんな設定の少女漫画なんて、清水玲子にしか描けないです。かなりグロいしサイコパスもガンガン出てくるので苦手な人はやめた方がいいけどめちゃくちゃ面白いです。
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この漫画家さんの漫画で一番面白かった漫画。
人の頭の中を覗くという倫理的問題の描写と心理描写が秀逸。
私はSFファンタジー系の漫画は大好きなのだが、この漫画家さんのSFファンタジー系漫画は、体を欠損させたり人間関係がドロドロしていたりして、辛くてとてもついていけなかったが、この「秘密」シリーズは私でも面白く読めた。
秘密シリーズは全部買って揃えたいと思う。
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死者の脳から見たことや感じたことをみることがで来るというストーリーに、発想が想像を超え驚愕でした。
人の身体は未知で、皮膚で色を感じたり（正確には皮膚から脳へ伝達している）できるらしいし、私たちは脳の10パーセント程度しか普段使用出来ていないとも言われている。
マンガとはいえ、この作者が考える人間の未来について、今後どんな世界をみせてくれるか楽しみです。
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本編は2001からです。ですが、1999はこのシリーズ全編を通して、死後他人に脳（秘密）を見られることの苦悩、また、人の脳（秘密）を見てしまうことの苦悩という思いテーマを提示しています。
作品に関しては、実は、キレイな絵柄なのですが自分の好みでは無かったので長らく読む気がしなかったのですが、お詫びします。読まないと損です。
薪さんが素敵です。
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