【ネタバレあり】遺書、公開。のレビューと感想(3ページ目)
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- 全108話完結
みんなの評価
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4.0
序列1位の生徒が自殺し、数日後にクラス皆んなの机に遺書が置いてあり、生徒が遺書を公開する。。
ただそれだけの話。。途中で飽きてしまったby なーさん4649-
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4.0
気になるところもありつつ
一気に最後まで読んでしまいました。ストーリーが進むごとに明らかになる事実に、クラスメイトたちがいかに序列に対し翻弄されていたのかがわかり、空恐ろしかったです。
個人的に気になったのは、自殺した椿の母に対し序盤で虐待疑惑が出た後、すぐ誤解だとわかったにも関わらずクラスメイトの誰も椿の母に家庭内での彼女の様子について聞きに行こうとしなかったのは不思議だなと感じました。(遺書公開がメインだとしても、何故彼女が自殺したのか突き止める話だと思ってたので)
あと赤城くんと横山くんの髪型が似すぎて最後まで区別がつかなかったので、どっちかに目立つホクロとかあってもよかったかなと思いました。
色々気になったところはありますが、漫画でよくある学校ものの話でいじめだったり過激な性描写を抜きに、ひたすら全員の遺書を公開していくだけのストーリーでここまで描けるのは単純にすごいなと思いました。
ラスト、一連の出来事を反省し全員平等な負担でやっていこうと決意しても、結局黒幕によって作られた新たな序列に翻弄されそうな未来を暗示して終わりましたが、黒幕が手を下さなくてもこのクラス結局崩壊しそうだなと思いました。あんだけ皆裏の顔出しまくって、ギスギスした後に前と同じように仲良く過ごすのはそりゃあ無理よ。by あおいしろこ-
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5.0
すごいと思う
正直、話としてはクラスメイトの自殺後各々に残された遺書を次々公開してくって展開もなければテンポの悪い話。
なんだけど、いろんな見方が出来てめっちゃ面白い。
ぜひ読んでもらいたい。by 寺田さん-
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5.0
謎だらけで始まったお話。いきなり決めつけられた序列とか、突然のクラスメートのし、不可解な遺書、、、と冒頭から盛りだくさんで始まるお話。クラスメートの深層心理の暴き合いが始まってこれらがどう結論に行きつくのかすごく楽しみなお話です。
by ahtr-
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5.0
こわい
映画になった話みたいでこわいです。自殺の理由をしりたいのに犯人探し。。気づくと私もそんな、気持ちになってました。でも面白いて巣。
by mrsh-
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1.0
現在の子供って変に賢くて大変そうだなと思ったよ。もっと動物っぽく生きればいいのに。成人するまでに人間になれればいいよ。色々考えすぎ
by びーがぶ-
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3.0
人間の闇
最後まで読了。最初は自○の原因を探っていく物語かと思いきや、結局は黒幕(?)に全員が掌で転がされてただけだったという…
by きらびぃ-
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1.0
金、返せ(笑)!
完結してる安心感から。つい、オトナ買いしちゃったけど、、、。
作者さん、連載途中で《犯人》変えちゃいましたか(?_?)って、聞きたくなるような導入シーンとの《犯人》の表情の矛盾が明らかで興醒めしてます。by クレーム☆ブリュレ-
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3.0
言いたいことは理解できたのですが、なんかあんまりすっきりしない感じで終わったような気がします。結局やっぱりひっかきまわしてる人がいたんですね。
by ぷぷゆ-
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4.0
振り回されるだけのミステリ
はっきり言って、この設定はずるいと思う。
遺書が深読みやら裏読みやらいくらでも出来てしまうものである以上、後づけでいくらでも話が作れてしまうからである。
その上、遺書は活字で書かれているわけで、偽造・捏造可能となると、そもそも遺書が本人によって書かれたものではないかもしれないとか、自殺ですらないかもしれないとか、そういうレベルのことまで何でもありになってくる。
おそらく、連載開始時点ではそれほど今後の展開が緻密に練られていたわけではないだろう、という気がする。
別にそれ自体を非難する気もないのだが、ここまで何でもありだと、読者に「推理」の余地というものがほとんどない。
つまり本作は、「考えるだけ無駄」なミステリなのであり、それはもう、ミステリ漫画としては致命的だと思う。
ただ、こんなこと言っておいて何だけれど、面白かった。
プロットとしては変化がなく、三十人くらいの生徒たちがただただ自らに宛てられた遺書を公開していく、というだけの内容、ほとんど「何も起きていない」といっていい話であるにも関わらず、私は読むのを止められなかった。
「彼女に何が起こったのか」という謎の一点でここまで引っ張れるのは、それなりに作品に力があるということなのだろう。
また、「こういう系」の作品は、往々にして人が死にまくったり、人間離れしたサイコ学生が出てきたり、何かと「起こりすぎる」ことで興が削がれるが、そういうことがなかったのも、ポイントが高かったのかもしれない。
要するに、「何も起きない」ということが、奏功したのかとも思われる。
そう考えてみると、この「やったもん勝ち」のずるい設定を考案した時点で、本作はある部分、既に成功していたのかもしれない。
読者の推理に対して排他的である、というミステリとしての致命傷を負っている作品ではあるが、「推理を楽しむ」ミステリではなく、「ただ振り回されるだけのミステリ」として、私はそれなりに楽しんだ。
それを邪道と呼ぶかどうかは、微妙なところなのだけれど。by roka-
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