みんなのレビューと感想「違国日記」（ネタバレ非表示）（90ページ目）

人間のはざま

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傷つけられたくなくて人との距離をとっている小説家。どんな小説家さんにも疑問におもうのは何処からお話しを落としてくるのかな？とくにこの主人公は人間の小説をどこからインスピレーションがくるのだろう？と。平凡な読者の感想です。

絵が好きです

この作者さんの絵が好きです。
単なる血縁関係者の同居話ではなく、ともに生活する中で、それぞれの人生を生きる、それぞれの人生を大切にするという内容だなあとおもいました。

一気読み

自分は、漫画を子供の頃禁止されていて読んだことがなかった。欲しいと思ってもお金もなくて買えなかった。大人になって自分で稼げるようになったら絶対全巻買おうと思っていた漫画があったが結局買わずじまい。そんなことを思い出しながらこの物語を読み進めたら止まらなくなった。こんなドラマティックな展開じゃないにしても自分の記憶の中にある何かと同じだー！と思えたところがたくさんあった。それにしても登場人物たちの発する言葉がみんな素敵。こういうことを言ってもらえたら救われたのに・・・というところがいくつも出てきてその当時の辛さが報われた気がした。

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事故で亡くなった姉夫婦の15歳の娘朝を引き取った35歳独身の小説家槙生。
不器用な叔母と、素直な姪っ子。
2人の暮らしが丁寧に細やかな表現で描かれます。

しみる

ジワリと体の中にしみてきました。
それぞれの年代で、乗り越えながらの新しい関係の構築、近すぎず遠すぎず、丁度良い距離感とスペースを見つける難しさが、考えさせられます。

とってもおもしろい作品です。映画になるのは納得どきるシナリオで、2人の主人公の感情やカッコ良さが読んでてじーんときました。

まきおちゃんがいてくれて、本当に良かった。朝がちゃんと大人になれる。まきおちゃんは自分がちゃんとした大人じゃないって思ってるけど、誠実で、朝は救われたよ。

無料の部分終えちゃった

いきなりコミュ障の人が子供引き取るとか逞しすぎる！しかも、自分の嫌いな姉の子？コミュ障だけど、作家だからこそ、語彙力あって、面白い！

詩的です

不器用だけど、自分にも他人にも決して嘘をつかず、悩みながら生きているマキオちゃんの生き様が素敵です。
冷たいように思えても、実は誰よりも愛を持っている。
お姉さんとの冷え切った関係も、お互いボタンの掛け違いが最大限に拗れてしまったんだろうね。

またまた

不思議な出だしとストーリーがまったく見えないのと、性別がわかりづらかったりと、だんだんはまりそうな、なじんでいくような気がします。