みんなのレビューと感想「違国日記」（ネタバレ非表示）（79ページ目）

不思議な魅力

タイトルからしてすでに不思議。日記はわりと早いうちに出てくるキーワードの一つだけれども、「違国」とは？物語はある日突然事故で両親を無くしてしまった15歳の少女が、母親の妹に当たる人との同居生活を始めることになる所からスタート。きっとこのおばさんに当たる女性がユニークなせいだろう、会話も雰囲気も実際の同居生活も一般的な「親戚のおばさんの所に身を寄せたかわいそうな女の子」という雰囲気はない。この先どうなるのかな、と期待。

絵が優しい

さんかく窓の作家さんでした！この作家さんの絵はなんか優しい気持ちになります。無理して作らないと言うか、、。すごく日常なのですが、そうではない悲しいところも時々出つつ淡々と進んでいく感じです。じんわり沁みる。

突然の事故で両親が他界し、母の妹で一人暮らしの叔母と生活することになった朝ちゃん。両親の突然の死に心がついて行けない朝ちゃんの気持ちもとても分かるし、この叔母である女性の気持ちも共感できて、不思議な関係の二人での生活がこれからどうなって行くのかがとても興味深いです。

両親との別れで突然ほぼ没交渉だったおばさんと生活するようになった。
変わり者なのかどうなのかはわからないが、一人の人として接していくことに尊敬すら感じます。

まだ

２話だけですが、なんかいい感じがします。のんびり気が向いたら…とあえてガツガツ読まないでいたい感じ。

独特の

独特のタッチ、独特の世界観。
映画化されて話題なので
読み始めたところです。
独特の世界観に引き込まれます。
主人公の新垣さんピッタリてす。

映画化させると見て

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気になり読んでみることに。
絵が独特なタッチで描かれておりシンプルに感じる。
姉が嫌いな妹が、姉の残した娘と同居する。
その2人の関係や日々の暮らしなど
ほっこりするような
違和感があるような
なんとも言えないストーリー。

言葉遣いが秀逸

丁寧に言葉を選んでいて、何度も何度も読み返したい作品。ざっと読み流す事が多いのですが、この作品はじっくりゆっくり読んでいます。

絵は、特に顔がラフなんだけど、話の雰囲気と合っているから気にならない。こういう、淡々とした話、好きだなあ。

こころの心境の表し方というか、表現？がめちゃくちゃ好きで、悲しめないというのも複雑な感情があるからだろうなぁって思ってます