みんなのレビューと感想「違国日記」（ネタバレ非表示）（65ページ目）

今までは王道な少女漫画やTLばかり読んでいたので、ストーリーが異質に感じる。のめり込むように読んでしまう。

最近、この作者にはまってる

三角窓の〜を、無料で読み始めて、面白くて、すっかりこの作者にハマった。
こちらは三角窓の〜とはガラリと違うお話だが、キャラクターが個性的で、心の機微が上手く描かれていて、面白かった。

大人なマンガ

無料だったので軽い気持ちで読み始めました。絵のタッチ、内容ともに40過ぎの大人でもガッツリのめり込んでしまうものです。

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高校生の朝と、小説家の槙生の話。
事故で両親を亡くしてしまう朝と、姪を引き取ることになったちょっとコミュ障というか人付き合いが苦手な槙生。2人の設定は現実によくあることではないけれど、でも2人が暮らしの中で感じたり悩んだりすることは、それは性格や生い立ちや立場や状況に関係なく、だれでもが考え得ることで、自分にも当てはめて読み込んでいます。
槙生が元カレさんとヨリを戻す？ような回が好きです。付き合っていた頃の自分の言動を後悔というか反省？して、改めて大切な人だなぁと思う気持ちとか、キスしたいと思っていることを自覚しちゃうこととか、槙生ちゃん可愛いなぁと思いました。
あと、弁護士の先生が『さんかく窓の…』の冷川さんのような正統派の男前で顔が大好きです。

テーマも、内容も深い

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生きていく意味だとか、人と人とのつながりだとか、悪意も善意もごちゃまぜになってまきおと朝を取り巻いている。まきおの生き方は凛としてとにかくカッコいい。

好き

この漫画家さんの作品が好きで読んでみました
お友達はこの漫画家さんの描くマンガの中ではこのお話が一番好きだとか
ワタシはまだ途中までしか読んでないけど面白いです

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不思議な2人の共同生活のお話。
千葉つながっているんだけれども、接点がない2人。その間をつなぐお母さん(姉の存在)
朝ちゃんかわいい

優しい

発達障害傾向のある妙齢の叔母と、明るく人見知りしない姪の奇妙な同居。
それぞれの世界、それぞれの人生、それぞれの孤独だけれど、交差する瞬間の光が鋭く温かい。
賢く繊細な女友達も、脱ホモソーシャルな男性陣の格好良さも素敵です。
最後まで楽しみに読み続けられそうな作品です。

まきおさん、最初男かと思った。かっこよすぎて。変わっているけど、朝ちゃんとの関係が凄くいいなぁ。朝ちゃんを子供扱いしないし、それが朝ちゃんにとっても居心地がいいのだと思います。

違う人間同士、わかり合えない事もある

どれだけ親しい間柄でも、血が繋がっていても結局は他人。わかり合えない事だってある。だからこそ対話で折り合いをつけることを心掛けたい。そんな風に思いました。

自分の個性を理解してもらえずひどく傷つくことを言われた経験はきっと多くの人に有るはず。父親、母親、きょうだい、恋人、友人、学校の先生、職場の上司など、彼らは理解がないゆえに無遠慮に心を抉ってくる事もある。
そんな時必ず思うのが、「なんでみんなと同じように出来ないんだろう」ということ。
その苦しみをうまく言語化していて、かなり共感出来る部分がありました。人の有り様は様々なのだから理解してもらえなくても仕方ないのだ、と思うことで傷ついた思い出が少し楽になりました。