【ネタバレあり】憂国のモリアーティのレビューと感想（4ページ目）

シャーロキアンでも楽しめる

コナンドイルで検索したところ、偶然ヒットしました。
シャーロックホームズの大ファンですが、
世紀末の大悪党モリアーティの視点だなんて
どんな悪巧みを暴露してくれるのだろうと邪推していた自分が恥ずかしいです。
まったく新しい視点で楽しめました。
ストーリーは、シャーロックホームズの小説に若干即しています。全く同じではない。
だけど違和感なくスッと溶け込んできました。
今後の展開も楽しみです！

新しい

こういう有名作品の主役じゃない人目線の作品って面白いと思います。原作知ってるだけに楽しめる。なかなか残虐だし、個人的にアイリーンそうやって出すんだとびっくり。

ものすごく読み応えがあり、早く次を読みたくなります。今現在でも大なり小なりある差別。モリアーティーの言葉一つ一つが心動かされます。

内容が濃い！！そして、絵が綺麗
シャーロック・ホームズの宿敵
モリアーティ教授にクローズアップされた
お話しです◎

絵が綺麗で友達に勧められて読みました。
イギリスの世直し？をしていく感じですが、最初からまさか〇すなんて…と衝撃でしたね。少しずつ読んでいきたいです。

あらすじ

だいたいのあらすじをネタバレで読んでから面白いので無料の範囲を読み始めました。楽しすぎる。
ポイントに余裕があればすすめます。

とにかく面白い

江戸川乱歩のお話がベースになっている作品はいくつか読みましたが、新しくてとても面白いです。
主人公も逆ですし原作とは違うストーリーですが、国を変えるために今後どのように進んでいくのか続編が楽しみです。

小説の世界の中にあるもう一つの物語

こういう物語の構築のしかたがあるのだと、改めて思いました。素晴らしいです。ただひとつだけ違和感があるのはホームズ君ですが。

この読み応え最高です！

世界的に有名な探偵シャーロック・ホームズの宿敵モリアーティ教授が主人公って想像出来る題名に惹かれて無料で読みました。
元々孤児だったが字の読み書きが出来る博識の子という事でモリアーティ家の長子の気まぐれで引き取られた為、今の所本名は不明です。
大英帝国全盛期って言葉の響きの後ろに、生まれながらの階級制度があり、知らなかった世界に興味を持っていかれました。
数々のホームズパスティーシュはありますが、宿敵側からの作品は初めてでした。

しかも絵のタッチが好き！
重い階級制度の話でもスっと読ませてくれる画力です。
シャーロック・ホームズ好きにもそうではない方にもぜひ読んでもらいたい！熱い思いでオススメします。

水戸黄門…じゃないのよ。

シャーロッキアンとしてはいささか物申したいところもありますが…。そうであっても間違いなく面白いですし、傑作に間違いないと思います。
モリアーティ教授目線で見る大英帝国は腐敗して、貴族は酷いことばかり。でも、それを水戸黄門的（笑）勧善懲悪じゃなくて、犯罪で変えていこうというのがすごいですね。
でも、やっぱりホームズはもうちょっとイケメンに描いて欲しかったです‼︎