[小説]銀雪王の狂愛 忘れられた蜜月
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あらすじ
「おまえは俺のもの、俺だけのものだ。」 政争に敗れて、離宮でひっそり暮らす王女エレオノーラは、 ある日記憶を喪った銀髪の青年を助ける。 ダミアンと名付けられた彼は優しく純粋なエレオノーラを慕い、 美しく勇猛な彼の愛に彼女もまた想いを返す。 「気持ちよくなってるんだ。もっと感じてごらん」 愛し愛されて結ばれ祝福された幸せな日々。 しかしダミアンは突然、姿を消してしまう。 悲しむエレオノーラの元に蛮族ヴァジレウスの王に嫁げという王都からの命令がきて!?
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みんなのレビュー
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蜜月を忘れられた哀しみと憤り
甘く、切なく、時に激しい愛情表現が絶妙。
愛する人から忘れられ、一年も放置だなんて、辛すぎる。
でも、また愛してくれます。
最後の最後もベタだけど、好きな終わり方。
また、全体を通して、雪の舞う風景等の描写がとても綺麗で繊細です。
実は、この作者さんの「暴君皇子の執愛〜」と同じ世界・帝国での約700年前のお話。
世界観は同じですが、全く異なる物語、登場人物。こちらの方が、話し言葉にしてもストーリー展開にしても、完成度が高いように思いました。
でも、「暴君の…」を読み返すと、ちょいちょい覇王様ネタがあって、ハヴェルはエリー一筋で生涯を終えたのかな?!とちょっと心配になりもしましたが、色々と妄想が掻き立てられて、二度面白かったです。by ミルクウエイ- 3
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4.0
良かった!
2部構成のようなお話。
はじめは、記憶を無くしたヒーローとヒロインの話。
ワイルドだけどワンコ的な感じが可愛くて、助けた(拾った)ヒロインにすれば愛しくてたまらないです。不遇の環境下でも健気に生きているヒロイン。そんなヒロインを幸せにしたくて記憶を無くしたままなのがネックになってくるヒーロー。
後半は一転、ワイルドなオオカミキャラのヒーローに葛藤するヒロイン。
そんな相手と体を重ねれば、嬉しくも空しさが募ります。
タイトルはそういう意味だったのか〜〜!
ですが!
happy endですので(*^^*)
ラストまでぐいぐい引き込まれて一気読みです。
感動。by むらさきこはく- 3
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5.0
王道
ストーリーの設定や流れが、期待を裏切らない王道でした。
それが作者様の手腕により、おとぎ話のようにドラマチックに表現されていて読みごたえがありました。
エロさは程よくあっさりとしていて、素敵なイラストのイメージもあり、綺麗にまとまっています。
お互い純粋に想いあってるのに、それが上手く絡まないもどかしさや、忘れられた悲しみと、愛される嬉しさと、どうしようもない現状を何とか受け入れようとするヒロインの葛藤がよく書かれています。
そのため、最後はわかっていても、ああよかった、と安心しました。by うにーる- 0
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5.0
良かった!良かったです!
記憶が戻らなくても、ヒーローはヒロインを愛してくれていたし、ヒロインの心を考えるととても切なかったですが…
最後に記憶がもどってくれる王道のハッピーエンドに満足です!by 匿名希望- 0
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2.0
初めての作者さんです。好き嫌いわかれますが、私には少しおもかった。溺愛や年上ヒーローすきの話ばかり読んでいたので、、
by 匿名希望- 0
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