【ネタバレあり】まんがグリム童話 青髭を愛した女のレビューと感想（5ページ目）

まさかの結末でした…！
てっきり旦那様のほうかと思っていたのに…、斧を持ってるシーンは恐ろしいです。
でもあの方は幸せなのかな？傍にいられればそれで良いのでしょうか。

歪んだ愛

子供の頃に読んだグリム童話。青髭という話は知りませんでしたが、この話を読んで納得。主人を愛する余り、意に沿わない奥方を殺し続ける…歪んだ愛ですね…。

シンデレラがおもしろい

数ある話の中では『シンデレラ』がとても良かったです。苛められているシンデレラではなくて、苛める姉が主役でなんとなく本当にあり得そうな内容と気持ちがとても良かったです。
まだ、他の作品まで読んでませんが楽しみです。

2話目　眠り姫

原作では姫に呪いをかける悪役の魔法使いが、世間知らずの王妃に人生の真実を教えてくれる親切な指南役として登場する。

実に面白かった。

14話迄読んだ感想です。青ひげのお話は一番恐ろしい人が以外な人だった事、嫁の企みは砕かれた。眠り姫は全く予想外のお話だった、まさかそう来たかと読んでのお楽しみで、シンデレラに至っては全く性格が違って書かれていて、美しいが奔放な村の男達を翻弄するしたたかな娘に、王子をものにしてその後のピンチにも生き延びる逞しさには驚きだ。

13番目の妖精（おばあさんだけど）で性に慣らされ変わっていくのか？ところで修道女って王妃になれるんだね。

けっこうえぐかった…

小さい頃のグリム童話のイメージがガラリと変わりました。
青髭は、なんだかかわいそうでした。眠り姫は、まさかつむがそういう意味とは。
子供の読む話ではないなと感じた。何で童話なの？という感じです。

青髭

原作とはちょっと違った視点で描かれるお話。
青髭を本当に愛した女とは誰だったのか。

被害者となった欲深い青髭を殺そうとする女たちの心の醜さ……。

狂っているのかもしれない、けれどそれ程に青髭を愛し守ろうとする、そばにいるだけでいいと見返りを求めない一途な愛が、恐ろしくも哀しい。

青髭公の孤独

２話で完結。青髭公に嫁いだ美貌の女。財産家だが偏屈で心を閉ざした青髭公。途中、青髭公自身に何か秘密があるのかと思ったら……意外な展開でした。このまま、同じことを繰り返していく人生なのかな？

いやらしい

はじめての痛みが忘れられなくて、王様との夜の営みを恐れるお姫様がせつない。修道院で育つと、禁欲的になれるのね。