4.0
ラストが怖くてリアル
おそらく、この話の夫の育った家庭も
妻に対して気遣いがない会話が飛び交っていたのではないかな。
その影響で、夫も妻に感謝することなく、
悪意なく妻の心を少しづつ 傷つけた結果が、
口をきいてくれなくなった ということなのかな。
この本をわが子に中学か高校になったら、読むよう薦めたい。
家族だからこそ、感謝や労わりを言葉にしようね、と。
- 0
レビュアーランキング 26104位 ?
5 | 203件 | |
---|---|---|
4 | 43件 | |
3 | 12件 | |
2 | 1件 | |
1 | 0件 |
1 - 10件目/全178件
おそらく、この話の夫の育った家庭も
妻に対して気遣いがない会話が飛び交っていたのではないかな。
その影響で、夫も妻に感謝することなく、
悪意なく妻の心を少しづつ 傷つけた結果が、
口をきいてくれなくなった ということなのかな。
この本をわが子に中学か高校になったら、読むよう薦めたい。
家族だからこそ、感謝や労わりを言葉にしようね、と。
育児に積極的でない夫が頼りにならないため、
前の出産で帝王切開しているので
今回も帝王切開をするのが普通のところを、
夫をあてに出来ないので、少しでも早く育児をするため
危険を伴う方法で出産せざるを得ない女性の話。
女性が出産中に危篤となり、
やっと夫も自分の身勝手に気づけたのかな。
実の父から性的虐待を受けているのに
母親も従兄弟も気づかない。
周囲の人も気づいていても救ってくれない。
同級生の男の子もなんとかしてあげたいともがくが
本質的な救済はできない。
ひばり自身が高校卒業後、
両親と絶縁し、自立していく未来への希望がかすかに見えるラスト。
ユーリがもう少し自分自身に寛容であったなら、トーマも命を落とさなくてもよかったのではないだろうか。
ユーリのように精神を高めようとすることは尊いことだけれども、人は神ではないのだから、自分自身の弱い心を受け入れることで、皆が楽になれる。
育児でついつい 自分の身なりをかまわなくなる
ヒロインに共感しました。
最初のダイエットで失敗してしまうエピソードも
頷いてしまいました。
古い価値観の夫や両親にはイライラしましたが、
応援してくれる妹や周囲の人がいてよかった。
薄幸の美少女で、ただ一人の男性を信じ愛し尽くそうとしているところが健気だが、その一途さが心配になる。
冒頭に出てくる同級生も主人公に好意を寄せているようなので、もっと視野を広く、周りを見て!他にもいい男性はいるよ!と声をかけたくなる。
正義感の強い先生が、いじめ被害者の生徒の霊の無念を晴らすお話。 普段は穏やかで優しい五木先生がいじめ加害者への指導では迷いがないというか、容赦がない。
実際には、加害者にも言い分はあるのかもしれないが、
被害者の絶対的な味方になってくれる先生は、心強い。
テレビドラマ化されていましたね。
主演の山崎育三郎さんが、所長の不思議さの中にさりげない優しさを感じさせる人柄を演じていました。原作の所長も、毒舌な中に依頼者に厳しくも優しく真実を伝える真摯さが感じられます。
絵が「悪魔の花嫁」に似ている気がしますが、
勧善懲悪の話で、スッキリします。
葵さんが、人助けをしない主義なのに、
ヒロインに頼まれて嫌々引き受けるけれど、
きっちり筋を通すところがいいです。
製糸工場で働く工女たちは、みな都会に憧れながらも、朝から晩まで働き通しで、お洒落など夢のまた夢。醜い容姿のせいで虐げられていた工女の千代もまた都会の生活に強い憧れを抱いていたが…。 千代がその行動力で自分の運命をどう切り開いていけるのか、楽しみ。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています