みんなのレビューと感想「からゆき哀歌～異国に●られた日本の女たち～」（ネタバレ非表示）（9ページ目）

当時の

南国の雰囲気、戦争の最中の状況がよく伝わってきます。
こういうお話は教科書よりも興味深く読めますし、女性の人権を考える上でも意味のある作品です。

悲しい過去の、歴史のお話でしょうか。事実かどうかの立証も、嘘だという証拠もきっと歴史的には残っていないのでしょう。

短編集

短編集ばかりですが、忘れてはいけない戦争の女の人の話です。いつの時代も女性が苦労していたんだと思います。
今の時代に産まれて私たちは良かったと思える内容でした。

切ない話です

なんの仕事をするのかよくわからないままに、戻れない異国の地へ行ってしまった女性はこの時代たくさん今と思います。かなしいはなしです。

短編で読みごたえあるけど、悲しい終わり方でした。購読して続けて次の話しも読んでみようかなあと思ってます。

まあまあ

ちょっと話が長すぎるかなあ。からゆきさんネタで長く引っ張っても、吉原ネタと舞台が違うだけであまり新鮮さは感じらりないです。

悲しいお話し

昔から女性は男性に力ずくで負け性のはけ口になっていたんだなぁ。
初めの話しはとてもせつなかったです。

昔のはなし？

女の子の身売りのはなし…。いまでは考えられないけど、ほんとにたくさんの女性がいろんな思いで働いていたのを、読むたび感じます。

知らないことばかり…

からゆきさん、知らなかったです。海外に日本人女性がいたのは知ってましたが、こんなふうに海外に出て行ってたんですね。男性ってひどいなぁって、思っちゃいます。明治前の日本人についてもっと知りたくなりました。

同じ作者の『声なきものの唄』が好きなので読んでみましたが、短編ものだったので、いまいちでした。これ系の短編ものは悲しいものばかり。