みんなのレビューと感想「そもそもウチには芝生がない」（ネタバレ非表示）（3ページ目）

四十代、どうなんだろう

主人公三人がそれぞれ違う色合いで、パリッとキャラは立っている。
テンポのよさも手伝って、退屈せずに読めたことは確か。

ただ、正直、あまり共感はできなかった。
個人的な問題で、この漫画に責任はないのだが、大人の条件のひとつは、孤独を受け入れられることではないかと思っている。
確かウシジマくんもそんなことを言っていた。
嫌な言い方になってしまうが、四十代、孤独くらい引き受けろや、と思ってしまった。

ただまあ、この作品には一貫して「持つべきものは友」という軸があるので、これはこれでいいのかもしれない。
「それが四十代の結論でいいのか」という思いは残るが、それは、四十代を経験したことのない私が言うことではないかもしれない。

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そもそもうちには芝生がない
このタイトルがすでにナイスセンスですね
絵が可愛くてさくさくと読み進められます
オムニバス形式って言うのでしょうか
40代友人たち3人の悲喜こもごも
とても興味深く読ませていただきました
そのとしになっても語らいあえ友人がいるのってうらやましい
私の友人はどこへいっちゃったのか
友人に連絡とりたくなりました

面白い

それぞれの立場の女性の声がリアルで面白いです。個人的に無料3話目の女性の話がリアル・・。あの義理母の言葉、正気で言われるより認知症気味の方に言われる方が本音を言われたみたいでグサッとくる・・。でもちゃんと自分の発散の仕方を見つけてて参考になった。
絵柄も見やすいし、安いのでポイントが余った時に気軽に読むのにちょうどいいかも。

前向きになれる!

おもしろいです！ハマってじゃんじゃん読みました！
いろいろある訳ありアラフォー女3人が、一つ屋根の下で共同生活。
リアルな部分、共感する部分、そしてこんなに前向きに考えられたらいいなと思う部分が詰まっています。
絵も物語の内容にマッチしていて読みやすくて、そしてけっこう笑えます！
同年代で子育て中の私はたくさん勇気をもらったので、ぜひ多くの方に読んでもらいたいです！

それぞれの43歳

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広告からこの作品を知り、
一気に読破しました‼
どの話もよかったのですが、
スミの大豆神話、
編集者とルームメートの関係判定
曇だけ～ しかない環境
に、ものすごい共感しました‼
続きがものすごく楽しみです。

現実味があるようで

現実味があるようでないような。
3人のキャラのバランスはいいと思うけど、起こる出来事がちょっとリアリティに欠けるかな。
あまり深く感情移入せず、アラフォー女性の悲喜こもごもをネタにさくっと笑うには良い作品。

1番憧れだったりして。

こんな友達が居たら確かに、旦那要らないですよね。恋愛が楽しい時期なんて、ホント短いんですよ。少女漫画のドキドキも、ありえないクールカッコイイ男の子キャラも、種を残す為に備わった脳内どラッグだったと気付いてからが女の人生長いんです。そこを一緒に生きていける仲間が居たら、こんな幸せな事はない。。
でも、完全に分かり合えない（ある意味距離が取れる）旦那と添い遂げることと、
同性だからよくわかってしまう女友達とずっと一緒に居る事って、どちらが難しいんでしょうね。
女友達は大概割り勘ルール厳しいじゃないですか、現実はどっちがめんどくさいかわかんないですよね。
でも、やっぱり羨ましいな。

サイコー❗️です

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作者さんの作品、どれも味があり、笑いのセンスがピカ一だわ❗️世代も一緒だからか、会話が刺さるのよ
主人公は40代の仲良し三人
其々に家族や、恋人いたりでしたが、同時期に旦那の浮気、高齢出産で家を出ることを決意、恋人と別れると、仲良し三人が一緒に暮らすことになります❗️
すっごく楽しそう❗️
もう、男はいらない、子供たちものびのびしてるし、女三人と子供達の生活が面白すぎるわ❗️
世の中の男性たちにも読んでほしい❗️本当に、家事をしない男性はいらない👋いる意味ないから～
あー、こんな生活したいな～と、憧れてしまうわ❗️この作品で日々のストレスアウトさせていただきます❗️

ほんとに面白いです。私を含め４０代って完全におばさんなんですが　女として微妙なラインでもあったり…子供問題やら　介護問題やら、結構忙しいのに　少女漫画としてあんまり注目されない年齢なんですよね。
三人の女性が主人公なんですが　それぞれにキャラが魅力的です。サインペンで描いたような絵なんですが　小物や表情、動きなんかもすべて描かれているので　むしろ無駄がなく話に集中できます。
若い頃には　少しわからないかもしれないが　４０代以降にはぜひ読んでほしい作品です。

進学、就職、結婚、出産…とライフステージが進むごとに、特に女は良くも悪くも人間関係が精査されていく。
三者三様に悩みを抱えている主人公たちは、社会的なカテゴライズはまったく異なるものの、それぞれの違いをそのまままで受け入れながら、時に支え合い、時に励まし合い、日々を生き生きと生きている。
仲の良い家族も、お金も、やりがいのある仕事も、可愛い子供も、どれも尊いものだけど、自分をそのまま理解して丸ごと受け入れてくれる友達こそが、なによりの財産だなと思わされる。