みんなのレビューと感想「雪花の虎」（ネタバレ非表示）（6ページ目）

歴史物

東村さん初の時代もので、やっぱり絵も綺麗なので、読みやすいです。新しい解釈で、歴史に詳しくなくても楽しめました。

東村先生の歴史物！

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東村先生の歴史ものは、私にとって初物です。上杉謙信が女子だった、へぇーと思いながらも、先生の注釈を読んでいるうちにどんどん納得してしまう。
今では絶対にそうだったと思います。だからますます面白い。

兄上

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上杉謙信が実は女性だったなんて説があるのは初耳で、でも全くのフィクションじゃないようだから読み始めたけど25話まで読んですごく良かった！景虎の男気(女の子だけど)、晴景兄さんの時代的に信じられないぐらいの自分に正直なところ、その対象的なところが好きです。

あっという間に93話まで

あっという間に終盤まで課金で読んでしまいました。大変面白くてオススメなんですが。

途中で入ってくる筆者のチャチャが物語の勢いを削いで非常につまらなくさせてます。しかもなぐり書きの汚い手書き文字で読みにくいこと。トータルでは結構長くてコレお金を払ってるとは…と、げんなり。
これさえなければ★5つ。

初めての歴史ものということで野心作であることは間違い無いと思います。でも…ゴメンなさい歴史好きの目からはかなり物足りないです。

史実に対する新しい観点として上杉謙信女性説を採用したのは面白かったし景虎周囲の人間模様も丁寧に描けていて良かったけれど、長尾家武将の面々や小島弥太郎があまりにも可愛すぎて…弱肉強食の血で血を洗う戦国時代、取り巻く状況もやっている事も極道並みの闇世界なのにその闇も人間臭さも全然感じられないところにリアリティの薄さがまずありました。

武田を描くにしても資料の読み込みが甘いなーと…信玄の貴族然としたルックスは新鮮だったものの信義に篤く内政に軍事に辣腕を振るったカリスマ武将の魅力を描いていないところが謎だし、山本勘助があんな小ちゃい虚弱そうな男なのは何故…馬場信春とか高坂弾正を登場させた意味？典厩信繁始め討ち死にシーンに感情移入全く出来ず、温泉で何度も出くわすのも不自然。
Wikiから貼ってるだけの部分もバレバレで、やっぱり歴史に対する造詣の浅さが現れてしまっています…
(細かいですが、信玄の弔いで皆黒装束だったけど黒を着るのは明治以降の新しい習慣なので戦国時代に黒装束って凄い違和感です。)
足利義輝が折角登場したのに設定が雑で突然ナレ死ししてしまったのも残念。

女性漫画家の歴史ものは古いところで池田理代子「ベルサイユのばら」大和和紀「源氏物語」山岸涼子「日出処の天子」などが有名で、竹宮恵子も「吾妻鏡」を描いていますが全て歴史観が確立された名作揃いです。その辺りと比較してしまうので酷ではありますが、今回の東村先生には少し力の不足を感じざるを得なかったです。

めっちゃ面白い！

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このまま、大河ドラマになると思う！ドラマ化望みます。すごく面白いです。武田信玄は実際に戦場であって、どう思ったのかな？ずっと後に出てくるかもしれないので最後まで読みます！

謙信が女性だったなんてすごく斬新かと思いきや、実はしっかりした裏付けがあるのですね！
登場人物それぞれが魅力的で、素晴らしい作品です。

思いもよらぬ

上杉謙信 女説
はじめて 知った‼️ おもしろい‼️
無料なので 読んでみたけど うん おもしろい
完結まで 読みたいなあ

美しい話だと思います

上杉謙信が女性説は初めて知ったけど、史実や実際に現地に行って感じた事を元にしていて、説得力がありました。というか、女性であって欲しくなる。そして男のフリをするのではなく、女のまま男にはできないことをするよう、周りにも励まされ、受け入れられて越後の虎となる所がカッコいい！戦に向かない兄から乗っ取た形だが、本当は兄妹仲は良く、兄が妹を守るために命を縮めるのも、虎(謙信)が最後まで看病するのも、泣けます。意外な恋にもときめく！平行して信玄についても語られます。東村アキコ先生の話は楽しいけどテンションが高い人がいると疲れることもあるけど、歴史物だからか、落ち着いていてとても良かったです。

おもしろい。

上杉謙信が女性だったらという仮定を元に話が展開していく。ストーリーの中で史実の解説も入っていて、女性と考えて合点がいく根拠も示されていてとてもおもしろい。