雪花の虎

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あらすじ
戦国の世を、義を貫いて駆け抜けた軍神・上杉謙信。毘沙門天の化身とされる名将中の名将は、実は、女だった―――時は享禄二年、1529年。越後の春日山城城主・長尾為景の第3子が誕生する。不甲斐ない嫡男・晴景に代わる後継ぎとして期待された赤子は、しかし女児だった。失望する為景だったが、すぐに決意を新たにする。「この子を、姫武将として育てる」「名を虎千代とする」と――強い父、やさしい母、穏やかな兄、健気な姉に囲まれ、小さな山城でお転婆に育つ虎千代。その双肩に背負う運命の重さを、未だ知るよしもなく……。東村アキコが挑む本格大河ロマン、越後の虎、女・上杉謙信の一代記がいま、始まる!!
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みんなのレビュー
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5.0
さすがです
面白すぎる。
東村先生の絵は好き嫌いが別れるようだけど、美大で学んできた事が一目で分かるほど、空間認識能力が高いと思う。一本の線から立体が見えてきますが、手塚治先生の様なこの技術は女性の作家さんには珍しいのではないでしょうか。
更にこの作品は、材料の調査も上手くそこに自身のイメージを差し込むのも巧妙なのにも関わらず、虎千代を含め周囲の人物まで魅力的に描かれドラマチックな作品になっているので読む価値ありと思います。by 樺-
26
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5.0
面白い
東京タラレバがとても良かったので、同先生の作品なのとランキングも良しでお試しもあり読み始めました。
元々歴史も嫌いな方ではなかったのもありますが、景虎を中心に回りのキャラも凄くよいのでどっぷりはまりました。
ギャグも入ってシリアスになりすぎずコテコテな歴史漫画になってないのも東村先生らしさが出て楽しいです。
作品に集中している時は途中のティータイムが逆に邪魔になるかな…(笑)
いよいよ信玄との初合戦の所まで来ているので、次作が待ち遠しくてなりません。by はなゆん☆ミ-
9
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5.0
虎さま、恰好よすぎです
あの名将、上杉謙信が女性であったという説を題材にした、作者初の歴史漫画。「ワープゾーン」→歴史が苦手の人向けの雑談を交えた簡易な説明が楽しい。長尾家の次女として生まれた虎千代(通称は虎)を父は姫武将として育てることにし、男子と同様の武芸と学問を授ける。18歳年上の兄は病弱で戦よりも鼓を打つことを好む優しい性格。虎千代は兄を烏帽子親として元服し、景虎と名乗り、初陣も飾る。虎はあくまで兄の右腕として戦っているつもりだったが、周囲はそうは思ってくれず、兄との(派閥)対立が深まっていってしまい……。
by reo8864-
0
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5.0
NEWすごい作家さんだ!
実は、この作家さんの漫画に、あまり興味なく生きてました。つい先日、息子さんの子育てを漫画にしたことを、テレビで話しておられて読んだのがきっかけで、この漫画にたどり着きました。そうしたら、すごい才能!女城主とな。あっぱれ東村先生!
by せr-
0
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5.0
NEW笑った笑った
もう最高なティータイム。でも無料が一話なのに先が先が長い。一話の値段が高い。なのに高評価なのは、よほど面白いのでしょう。大河直虎を凌ぐ予感。大河にならないかしら?見たいです。
by gaara-
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