3.0
独特な世界観を持つベテラン作家
昔からキュンキュン、とかわかりやすい、
とか可愛~い、とか目指してない漫画家さんだったような気がする。文学志向というか、いちいち単純さを好まないというか、
ヤキモキ系というか、
カップリングははっきりしてるのに、両想いになりました、
恋人同士になりました、とかってならないんですよね、この作家さんのマンガは。
すきなひとは大好きですよね、この手は。
- 12
昔からキュンキュン、とかわかりやすい、
とか可愛~い、とか目指してない漫画家さんだったような気がする。文学志向というか、いちいち単純さを好まないというか、
ヤキモキ系というか、
カップリングははっきりしてるのに、両想いになりました、
恋人同士になりました、とかってならないんですよね、この作家さんのマンガは。
すきなひとは大好きですよね、この手は。
居心地のいい男友達、いいなあなんて最初は思ったけど一筋縄じゃいきませんね。4年は長い。本心を認めて進むまで4年もかかるかあ。飯島弟凄くいいと思うよー。私は飯島弟推しだわ。飯島兄は…苦手だ。岬って一番最初に変わった子な描かれ方だったけど、特にそんなこともなく、普通にいろんな人と交流持てるじゃん。日帆は危うい。自分を好きだった男と連絡取って彼氏にも出来ない親密な話するかね。裏切りだなあ。ハッピーエンドだけど彼等はまだ二十歳。この結末、私は腑に落ちない。しかし号泣した(笑)
いくえみワールド全開、という感じです。
全体的に暗いストーリーで、楽しめる回と落ちる回の落差がすごく、落ちる回を読んだ後は後味の悪いドヨーン感を引きずります。
回を増す毎に日帆のメンヘラが加速していってイライラする。事件をきっかけに楡の気持ち(責任感)を利用して手に入れても、最後に楡から「好きになってやった」「何のために」という決定的な言葉をぶつけられても、離すまいと全力ですがり付く日帆は狂気すぎる。裏でずっと飯島兄をキープしておいて何言ってんのこいつ?って感じ。
日帆は「依存できる男がいないと生きていけないタイプ」、楡もそれを分かっているから振りきれずに何年もズルズルしちゃったんだろうな。
ラストは楡がやっと自分の気持ちに向き合って岬とハッピーエンドになったから良かったけど…。
総括:飯島兄弟が良い奴らすぎて泣ける。
飯島兄弟を除き、主要キャラクターに全く共感できないし、好きになれないです。
主人公含めて、どのキャラクターも自己中心的で、前向きに見せて、実のところはずっと後ろ向き。周りを傷つけ迷惑をかけ、都合よく甘えている。
飯島兄弟は報われないし、作者はこういった若い頃の葛藤や切なさを描くのが上手いのだと思いますし、絵も綺麗で読みやすいのですが、終わった後に何も残りませんでした。
少女漫画ですし、最後はあと味良くほっこりしたかったのですが。。
好きな人は好きかもなぁって作品。
始まりは中学生だけど、中学の時も高校生になってからも、妙に冷めてる子というか、中身が50代くらいの、一通り恋愛し終わりましたみたいな達観の仕方っていうか、同年代を雑魚とかクズとか、心の中で思うあたり、お前が一番クズだよと思ってしまったな。
きらきらした高校生の話じゃなくて、暗いのよ。とにかく、考え方が冷めてて、読んでて暗いのよ。アラフィフがビール片手に話してるみたいなそんな語り口調の物語というか、これ、高校生の設定でやる意味あるのかな?
心の中で毒づく、暗い気持ちを共感したい人は、読んでて楽しいのかもな。
面白くて無料分だけでは止まらず最後まで読みました。
岬には心を許している楡と天真爛漫な岬の2人の関係を見ているのが好きでした。
日帆が出てきて…、楡が責任だったとしても日帆と付き合ったのはショックで付き合ってる2人の話を読むのがつらかったです。
でもやっぱり楡は岬が好きなんだなってわかって、
俺はばかだって言ってたけど、本当にそうだよ!て思いました。笑 岬って言うのも遅いよー!
優しい楡だから責任感じたのかもだけど…。
岬と楡がつきあって、岬にはまた一緒に住みたいなって言っていたり、凄い幸せそうな顔が見れたのは嬉しかったけど、もっと恋人関係になった2人の話を読みたかったです!
沢山無料分読ませて頂きありがとうございました、
毎日の楽しみでした!
傷を抱えた男女3人のお話。
みさきもかずほもニレを好き。
ニレとみさきの友情?(本当は両思いだけど、ニレは自分の気持ちにきずいてないのか、罪悪感から、みさきの気持ちに答えないのか)に、かずほが割り込み、次第にニレとの仲を深めます。ニレもかずほに罪悪感があり力になろうと恋心ではないと思うがそばにいるようになります。みさきもかずほを友人として大好きですがニレをとられそうで次第に嫉妬へ。
私はみさきが大好きで、最初からニレを救えるのはみさきだけと思っていたし、かずほのニレへの思いは執着のような恐さがあるので、ニレとかずほが最初に、くっついたのがショックでした。最後はみさきのニレを思う一途な強さでなんとかなったけど、普通はダメになるし、みさきを一途に思ってた男の子も可哀想だし、なかなかスッキリしなかったです。
まだ途中までしか読んでいませんが(高校生あたり)
ドロドロの三角関係に足を突っ込みそうでそうならない感じが、リアルでもあり息苦しい。
いくえみさんの「バラ色の明日」が好きで、本も持ってます。
太陽…を読んで、昔に比べて描き方が少々雑になってしまったかなーという印象をもちました。絵のタッチではなくて表現・描写の仕方です。
セリフや説明なしの「絵」だけで見せる場面が、残念ながらちょっと分かりにくいです。
いちいち「ん?どゆこと?」と止まったり読み返したりしてしまうと、お話に入り込めなくて。
まぁそうは言っても続きが気になるいくえみワールドです。続けて読んでいくつもりです。
主人公の女の子がとてもかわいらしいです。絵柄だけではなく、ちょっとした動作なども映画の一場面のように伝わってきます。
それにしても、現代の漫画の内容のなんと繊細なことよ…ずいぶん昔に中学生だった私にははらはらしすぎて読むのがつらい…です。
もう少し生き易いといいのに。そう思ってしまって先へ進めません。等身大を映している若い人たちにはきっと共感を呼ぶ作品なのでしょうね。そのようなわけで☆3つでごめんなさい。
親との関係でこのような傷やトラウマを持つ子供はいるし、その影響か大事な人だからこそ無くしたくないから踏み込めないという気持ちも理解出来る。思春期の友情や恋愛模様・周りの友人との感じや環境の設定も普通にあり得る思う。
ただ、どんな事情でも親からもらった家に他人同士の男女の高校生が2人で住むと言うのは現実味がなく、そういった状況になった子供が抱くピーターパン的な理想の世界のように感じる。
まだ途中までしか読めていないが、主人公が良い子すぎる・日帆が嫌いというコメントが多い事にあまり共感出来ない。彼女は優しい以上に本気で踏み込んで、大事なものを失う事が怖いだけだと思う。
大体の現実の高校生は好きだから好きだと言う・アピールする。それからかんがえたら親の事情を踏まえても楡を好きな日帆の行動はごく普通なのでは?と思う。
2人が正直に楡に対しての行動や思いを話すことの方が稀ではないか?
悪者になりたくない、大切な物を失いたくないと、結局1番自分の事しか考えず人を振り回しているのは楡のように思う。
今後どう変わっていくのか?