【ネタバレあり】たーたんのレビューと感想

血のつながらない家族愛

赤ちゃんを引き取った経緯がツッコミどころが多過ぎだけど、この血のつながっていない親子の、あまりにも普通な家族関係がほっこりします。お父さんが童貞ってところも面白い。

切なくて、読んでるのが辛くなってくるお話でした。幼い頃がいない父親が、実は犯罪者であるということを、どうやって伝えればいいのか、あまりに難しい問です。

面白いけれど

面白い作品と感じて読みましたが、タータンがウジウジしすぎて話がなかなか進まないです。設定や絵は好きなのですが、もう少し早くして欲しいと私は思います。

15年の歴史

妻を亡くし自分が犯罪者になり刑務所入ることになったその時生まれたばかりの娘を　どうするか　どうするだろう　そこで登場　人の良いたーたん　たーたんに娘を預け実の父親は刑務所に　適任だけれど　おかげですくすく育った娘　15歳　そろそろ出所する娘の本当の父親の事をどう説明するか　大人なら15年なんてあっという間だけれど子供にすれば中身の濃ゆい15年　たーたんの大きな悩みと娘の好奇心が一杯の思春期が重なって事が絡み合う

切ない

切ないけどどこかおもしろい。鈴はほんとになにもしらないのかなー。無料で読めるところでは、まだ知らない感じだけど。今後は課金します。

愛しき、おひとよし。

今の世界では絶滅してしまったかのような
底抜けの「おひとよし」男性が、主人公。
この男性が育てる少女は、一見、自由奔放「ワガママ」のように見えるが、
ちゃんと「自分」を持っていて、ハッキリと意見を言う事が出来る。
人には必ず「いいところがあるものだ」と思わせてくれる。

父親にとって、娘って特別。普段旦那を見てて思う。他人の娘でも、赤ん坊の時にひきとって、15年も面倒みてて可愛いくないはずがない。なかなか進展しないし、ウダウダしてる43歳にイラつくけど、乗り越えてがんばってほしい、と応援したくなる作品。

刑務所に服役する友人の乳児を預けられ、女性経験もないのにお父さんになってしまうたーたんと
大きくなった娘のお話。
本当のことを言えぬまま、あと数年で友人が出所してしまう。言おう言おうとする悩めるたーたんは、気が弱いというよりはほんとに優しくて、しっかりお父さんになってしまってるんだなと。
ドラマ化のお話もありましたけど、どうなるのかなぁ。

血のつながらない親子のお話し。快活な娘と気弱な父。やりとりも面白い。本当の父親の話しそろそろ切り出せそうだけど‥今後の展開が気になります。

展開がダラダラしていて疲れるし、気持ちが暗くなるときもありましたが、途中から課金が止まらなくなり、最後まで読みました。
鈴や同級生の友達の父親など好きになれない登場人物はいつまでも好きになれませんが、最後の方はたーたんの辛抱、忍耐に胸を打たれました。
最後、鈴はもっとたーたんに感謝しないとダメでしょと私は思いました。
ラストもなかなかよかったと思います。