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途中までは興味深く読ませてもらったのに…
引きこもり状態にありながらリモートワークで秘書役をしっかりこなす主人公を強引に外の世界に引き出そうとする雇い主の話。途中までは興味深く読ませてもらっていたが、話の展開が斜め上過ぎた上に、まるで往年の週刊少年ジャンプで頻発した途中打ち切りのようなラスト。終わり良ければすべて良しとはいうけど、残念ながらこの作品はその真逆
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1510位 ?
引きこもり状態にありながらリモートワークで秘書役をしっかりこなす主人公を強引に外の世界に引き出そうとする雇い主の話。途中までは興味深く読ませてもらっていたが、話の展開が斜め上過ぎた上に、まるで往年の週刊少年ジャンプで頻発した途中打ち切りのようなラスト。終わり良ければすべて良しとはいうけど、残念ながらこの作品はその真逆
とりあえず、大の大人の男が18歳未満、しかも娘と同い年の少女と男と女関係になるというのは犯罪(ほぼほぼどこでも条例違反)だ。それを全く受け入れられないという人も多いと思うし、それは仕方のないことだ。
とはいえ、そういう煩悩というか欲情というものが、自分の中に皆無と言える人間はそんなにいるものなのだろうか、とも思うし、それ以上に、この少女にとっての正解が何なのかは本当に分からない。
この作品のような男と女の関係を素直に肯定することはできないが、少女が母と子の関係性を再構築できたことは、それはそれで良かったような気はするし、そのために男が取るべき他の道があったのかは何とも言えない。少なくとも男が少女を突き放してしまったら、少女は世の中に絶望して自死を選んでいたかもしれない。
素晴らしい作品と評するのは語弊があり過ぎるが、色々考えさせられるヒントを得られた作品ではあると思う。生理的に全く受け付けられないという人には無理強いしないが
課長から順番を飛ばすことなく社長までたどり着けたことはある意味快挙かも。後任選びを含めて島耕作らしさを出すことはできたと思う
常務編ほど酷くはなかったが、郡山氏が島耕作上げの犠牲になった。あと、部長編での最大の立役者の1人、ナンシーにも悲劇が…
主人公の島耕作を持ち上げる方法は主に2通りある。1つは、島耕作にスーパーな活躍をさせること。ただし、何をどう頑張っても著者の能力以上にスーパーな人間は登場のしようがなく、おのずと限界がある。もう1つは、ライバルを馬鹿に描くこと。常務編で、その島耕作上げのために犠牲になったのは、課長編で有能な部下だった八木尊だった。正直後味はかなり悪い
あまりの人気シリーズで、やめ時を逃した島耕作シリーズの迷走の始まり。これ以降、現実世界で起きていることを半年遅れぐらいで掲載する現在のスタイル(?)が確立された。ま、それでも読まずにはいられない読者が一定数いるのは間違いなかろう。私もその一人
大手商社のやり手のサラリーマンから国会議員へと転身を遂げた主人公。世襲議員でありながら、従来の派閥のしがらみにとらわれず、頭角を表していき、ついには政権交代を実現する。官房長官、外務政務次官(当時は副大臣、政務官はなく、このポジションが副大臣相当だった)、防衛庁長官(まだ防衛省に昇格する前の話)などを歴任。ついには総理大臣にまで上り詰める
途中までは興味深く読み進めることができたが、最後はやや消化不良に終わる。これは作者の責任というよりは、総理大臣としての正解そのものが見いだしにくいからだと思われる。この作品を最後まで見事に描き切る力があるのなら、著者が総理大臣になればいい
さくらももこさんが夭折する直前に描いたという、まさかの「ちびまるこちゃん」セルフパロディ。原作も本来毒がこもっているが、こちらは毒がむき出し。死を間際にした彼女が、何を思ってこれを描いたのか、正直意図を図りかねるところがある
物語の舞台の矢澤芸術学院、通称ヤザガクのとんでもなさに圧倒されまくる。主人公もそうだが、目指す未来像(主人公の場合は服飾デザイナー)をはっきり持ち、高い目的意識で学びにいそしむ生徒たちのパワーに圧倒される。幼馴染みの山口さんちのツトムくんはそうでもないみたいだけど、まあそれはさておき、精神的には不安定な主人公と、ツトム君の成長譚を楽しむ作品。やや、りぼんでやってはいけないこともやっていたようだが、それもご愛敬か
まだ恋についてよく分かっていない少年と少女が、手探りで恋人になろうとする第1章の甘酸っぱい物語は、素直に共感できる。
それだけに、その後の「彼女」が「最終兵器」というぶっ飛んだ展開との落差の大きさにクラクラする。
恋する2人に2人だけの秘密はつきもの(秘密だから回りの人には知られてはいけない)だが、この作品の秘密のスケールの大きさは半端ない。この話があり得るかどうかはさておき、誰にも言えない秘密を抱えながら2人で何とか乗り越えていこうとする、ことから学べることは多いと思う。とりあえず、無料分で第1章も、その後の急展開との落差も楽しめるので、そこだけでもぜひご覧ください
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