ここでまさかの謝罪が飛び出した!
もちろんこの段階では意味は理解できなかったけれど
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ここでまさかの謝罪が飛び出した!
もちろんこの段階では意味は理解できなかったけれど
ここでついに、3人の主人公の関係性がはっきりする。
そして、祖母と孫が案外仲が良いことも。
ま、第1章でいう母と息子の関係性はそこまで悪くはないみたいだけど(それでも看取りをさせなかったというのが何ともまあ⋯)
いよいよ種明かしの第3章スタート
⋯とはいえ、この章の主人公が第1章の母、第2章の祖母と気付くのは、この段階ではまだ難しいかも。しかもいきなり死んじゃってるし(^.^;
ここで、第1章でのケーキ、トンカツ、皿洗いの伏線が見事に回収され、さらに離婚の真相も明かされる。
ま、離婚の理由に関してはある程度察しはつきましたけどね
シリーズを全て読み終えてから書いてます。
ちょうど良い塩梅って、本当に難しい。
明らかに母親は愛情過多で押し付けがましい。
なぜそうなってしまったのか、理由が分かったところで許せるかというとそれは無理だが(苦笑)、ここで「私に謝ってよ」と、どこかで聞いた台詞が登場。
ここでもまだ、登場人物の関係性は明示こそされていないが、ここでいう祖母は、前章の母であると気付けた人は、謎に迫れたかもね(初見では無理でした)
このシリーズを全て見終えてからまた読み返してみた。
ケーキ、トンカツ、食器洗い⋯最初に読んだ時には気付きようもない伏線がいくつも張り巡らされていて、相変わらずこの作者の構成力に舌を巻いた。
その後の母と息子、娘の関係性をもちゃんと捉えた上で丁寧に物語を編んでいるし。
なお、構ってちゃんな娘が、それ故に万引きをすることで物語が大きく展開していく訳だが⋯(続きは後の回にて)
職場で知り合った相手と結婚するから退職というのはさすがにどうにかならんものかなあ、とは思う。確かに森若さんほどの能力と実績があればキャリアアップすら可能かもしれないが、天天にとっては大損失だし
前話とは真逆と言っていいほどの「過干渉で愛情過多の母親」っぷり。どうしてこう両極端なんだろうと思いつつも、登場人物の関係性がつかめなくて整理がつかない。
話が進めばきっと腑に落ちるんだろうなあとは思えても、それまでは混乱が止まりそうにない
コミュニケーションって、本当に大切だよね。
恐らく太陽は、沙名子がもっと色々言いたいことがあるのを我慢していることに気付いてないぞ。面倒くさがらずにちゃんと言わなくちゃさ。
あと、結婚指輪、婚約指輪一つにしても、ちゃんとタスク化してはっきりさせるのは、個人的には悪くないことだとは思うけど、男はこの辺りは雑だし、情緒的な欲情に流されすぎるところもあるよね
この作者の描くもの、相変わらず導入部は一見分かりやすくとんでもない。今回は親としての最低の義務だけを淡々と果たす愛情のかけらも感じられない、ように娘と周囲には見えている母親の話。
そのうち、母親目線で読者の度肝を抜いてくることは分かってはいるのだが⋯どうやって? とは思う(^.^;
太陽、そんな顔すんなって(^.^;
心配事を放置していたら、沙名子も落ち着いて楽しめないじゃん。別にやらせないとは言ってないんだし、むしろヤル気満々みたいだし(^.^;
真綿の檻
070話
第34話 -3