5.0
吃音で苦しんでいる主人公から発せられる「言いたいことが伝わらないのは苦しい」の一言はズシンと響く。その重さに彼女もたじろいでいたようだが、多分彼女も変われると思う。
そして、主人公も生き直す覚悟を決めたようだ。それでいい、それがいいと思う。
それにしても…雇われママさんといい事ができるのは羨ましいの一言
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吃音で苦しんでいる主人公から発せられる「言いたいことが伝わらないのは苦しい」の一言はズシンと響く。その重さに彼女もたじろいでいたようだが、多分彼女も変われると思う。
そして、主人公も生き直す覚悟を決めたようだ。それでいい、それがいいと思う。
それにしても…雇われママさんといい事ができるのは羨ましいの一言
もんでんあきこさんが何を願ってこの作品を描いたのかは分からない。ただ、私はこの作品を通して一つの強いメッセージを受け取ったように思えた。
「生きろ!」
人生に絶望し自死を選んだはずの主人公が、幸運にも過去をリセットして別の人生を歩み始めようとしている。生きているのが辛くて逃げ出したくなることはあるだろう。でも、死ななくても逃げ出すこともやり直すこともできる。その方が絶対にいい。生きていれば良いことだって必ず巡ってくる
パネマジというか、看板の写真と本人が似ても似つかなくてしかも幅員が…というのは風俗あるあるみたいなもので見逃しそうになるが…後から読み返してみると、初恋の人そのものだったんじゃないかと思われる。ああいう仕事はストレスを食べて発散するしかなくて、どうしても体型が崩れてしまうんだよね
それはさておき、この回だけじゃ分かりにくい点が多いが、後から読み返してみると、面白い構成になっているなと感心する
かつて、社員寮などちょっとした会社なら所有していた。ただ、時代に合わなくなってきていて、現存しているところはどこも古くて快適ではなくなっているのだろう。今どき風呂トイレ共有は厳しい。賄いが安くてうまくたって厳しいものは厳しいよね。喜ばれることがあるとしたらプロスポーツ選手の若手寮ぐらいか?
それはさておき、東京出張時に太陽を家には泊めないというのは沙名子らしいなあ、とは思う。そのうち普通に泊めるようになるような気もするが
ある意味「経理部の森若さん」の真骨頂とも言える回。こういう筋書きを組み立てられる作者に感服しています
勇さんの熊井の件とか織子の件は…どちらかと言うとバッドエンドに近い方だけど、ちゃんとけじめが付いたのは良かったと思う。やはり熊井は堕ちるところまで堕ちるしかなかろう。織子の件は何と言えばいいのか分からないが、多分一緒になっても幸せにはなれないのだろう。
「彼女って、面倒」という太陽の相方の若手男性社員。今どきの子っぽいなあとは思う。太陽はそのあたりを面倒と思わないところがモテる理由なのだろうと思う
元カノと太陽の「自然消滅」の話。元カノ側の話を聞けたのは良かった。やはり太陽は当時も今も鈍いところがあったのかな、とは思うが、とはいえ太陽から積極的に連絡することを望まなかったということは、そういうことなのかな、とも思う。沙名子の時の対応とは全然違うし
沙名子が売られた喧嘩を買って出て、しかも惨敗を喫するという極めて珍しい展開(・.・;)
しかも、元カノには今カレがいるという…いやあ、気持ちは分からないでもないが、ちょっと卑怯だな
鎌本がク●なお陰で、まさかの森若さん現場出動実現。そして、鎌本に天誅が下った\(^o^)/
また、ある意味沙名子の狙い通り、太陽の元カノとバッタリ。でも、まさか、こっそり覗くつもりが元カノに絡まれるとは思っていなかったんだろうねえ(^.^;