珠子は世間知らずでお人好しのところがあるから時々こういうとんでもない目に遭うよなあ、と思っていました。その当時は(^.^;
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珠子は世間知らずでお人好しのところがあるから時々こういうとんでもない目に遭うよなあ、と思っていました。その当時は(^.^;
星は玉村志保に対する評価。客観的に見て仕事ができない癖にその自覚がなく、仕事上必要な最低限のコミュニケーションも取れず、失敗を素直に受け止められず、プライドだけは異様に高い。こんな女、世が世なら速攻でクビになっていると思う。これからは人手不足の時代なので、こんなんでも、宥めたり透かしたりしながら何とかやっていくしかないのだろうが
正直、智子というのは妹で焼きもちを焼くとかかんちがいでしたぁー、からの推しとラブラブな展開を期待してましたが…甘かったなあ。もう少しで無料で読める部分が終わるけど、ちょうどその頃に智子絡みで色々面倒な展開になりそうな予感…
何か腹にイチモツある奴だと思ってはいたが…なるほどな。それにしても、珠子の反応は予測不可能奇想天外だが、嫌な気持ちにさせられることがないのがいいわ
杉村亮香というやたらと色っぽい弁護士登場。この時点では実際にはどのような関係なのかは想像もつかなかったが、面白い話になりそうだということだけは直感的に分かった
吃音で苦しんでいる主人公から発せられる「言いたいことが伝わらないのは苦しい」の一言はズシンと響く。その重さに彼女もたじろいでいたようだが、多分彼女も変われると思う。
そして、主人公も生き直す覚悟を決めたようだ。それでいい、それがいいと思う。
それにしても…雇われママさんといい事ができるのは羨ましいの一言
もんでんあきこさんが何を願ってこの作品を描いたのかは分からない。ただ、私はこの作品を通して一つの強いメッセージを受け取ったように思えた。
「生きろ!」
人生に絶望し自死を選んだはずの主人公が、幸運にも過去をリセットして別の人生を歩み始めようとしている。生きているのが辛くて逃げ出したくなることはあるだろう。でも、死ななくても逃げ出すこともやり直すこともできる。その方が絶対にいい。生きていれば良いことだって必ず巡ってくる
パネマジというか、看板の写真と本人が似ても似つかなくてしかも幅員が…というのは風俗あるあるみたいなもので見逃しそうになるが…後から読み返してみると、初恋の人そのものだったんじゃないかと思われる。ああいう仕事はストレスを食べて発散するしかなくて、どうしても体型が崩れてしまうんだよね
それはさておき、この回だけじゃ分かりにくい点が多いが、後から読み返してみると、面白い構成になっているなと感心する
かつて、社員寮などちょっとした会社なら所有していた。ただ、時代に合わなくなってきていて、現存しているところはどこも古くて快適ではなくなっているのだろう。今どき風呂トイレ共有は厳しい。賄いが安くてうまくたって厳しいものは厳しいよね。喜ばれることがあるとしたらプロスポーツ選手の若手寮ぐらいか?
それはさておき、東京出張時に太陽を家には泊めないというのは沙名子らしいなあ、とは思う。そのうち普通に泊めるようになるような気もするが
ある意味「経理部の森若さん」の真骨頂とも言える回。こういう筋書きを組み立てられる作者に感服しています
ハコイリのムスメ
037話
BOX.11(3)