4.0
何が正しくて何が悪いのか
加害者、被害者、両家の言い分は理解できる部分もあります。ですが私は両方の当事者になったことがない。どちらの立場からも言えませんが、どう転んでも苦しいのは一緒なのかなということ。転校したあと、お互い新たに楽しく過ごせているのかは描かれていないのでわかりません。でも、決して忘れずに、確実に前を向いて、二度と同じことを繰り返さない強い気持ちで生きてくれたらと思います。
- 1
4925位 ?
加害者、被害者、両家の言い分は理解できる部分もあります。ですが私は両方の当事者になったことがない。どちらの立場からも言えませんが、どう転んでも苦しいのは一緒なのかなということ。転校したあと、お互い新たに楽しく過ごせているのかは描かれていないのでわかりません。でも、決して忘れずに、確実に前を向いて、二度と同じことを繰り返さない強い気持ちで生きてくれたらと思います。
特にスッキリした結末ではないけれど、娘のユミちゃんの気持ちが一番大事だから、彼女がパパに子供を見せようかな、と思ったということは父親がようやく許されたってことなんだろう。
父親の洋ちゃんは、本当にどうしようもない男である。妻や娘を事あるごとに否定して、挙げ句友人の彼女と不倫。その不倫相手の絵美が一番酷い女で、なにがどうなって彼女のどこが良くて不倫したのかサッパリです。
どこかの漫画と似ているのはさておき、絵が稚拙だなぁと感じました。体の線がとにかく下手で…。漫画の空気をぶち壊すような場面場面をひたすら見てる気がする。例えば転んでしまって、その前に抱き締められる所、あっとつまづいたら次のコマではすでにすっぽり腕の中。危ないと声をかけるでもなく、完全に腕の中。わかるのですが何て言ったらいいか…淡々としてます。
やり直し系のお話はよく目にしますが、本人の性格は最初からそこまで変わらず…。ですが、少しずつ少女のような可愛らしさも見せてくれて読んでいてにこにこしてしまいます。
下女が主人を侮辱して仕置きをするところは、貴族ならば当然ですね。首が飛ばなくてよかったです(物理的に)。屋敷の使用人を選別するのは夫人の仕事ですし、その主を侮辱するのならば罰を受けるのは当たり前。これから頑張って取り仕切っていく未来があるといいなと思います。
夫、かっこいいのですが本当に口下手ですね笑 でもビアンカとの距離は少し近づいていて先を読むのが楽しみです。フルカラーなのでビアンカの可愛らしさが際立って、買って良かったな~と。
まだ途中までしか読んでいないのですが、課金するか迷ってます。この作品の最新話まで読みたいのですが、課金しすぎていて葛藤中です笑 でも読みたい~と悩みながらレビュー書きました。
もう過去のビアンカとは違います。味方がちゃんといます。夫婦の営みはまだ出来ていないけれど、夫との絆は間違いなく紡げていると思ます。
購入したのはずいぶん前でしたが、久しぶりに読み返したらレビュー書きたくなりました。
始まりは妹の結婚式のパートナーとしてお願いしたところからでした。青島くんにとっては女除けのための偽彼女として。どう考えても青島くんの方にうまみが多い気がしますが、そこからはお互いが大切な存在になりました。
途中色々ありますが…ちょっとわかるというか。大人ぶっていても青島くんは9歳も年下で、やっぱり35歳の雪乃よりは甘えん坊だなって思いました。35歳にもなると一人の生活が快適で、新しい環境に飛び込む勇気ってのがなかなか出ないのはすごくよくわかりました。年齢重ねると、人って臆病になりますからね。でも、信頼できる相手とちゃんと「家族」になれて良かった!
最後は結婚式ですが、とても素敵な結婚式でした。いいですね、大事な人たちだけで開くガーデンウェディング。雨天が気になるところですが、若いころ憧れました~。幸せが続きますように。
二人の距離が少しずつ近づいては何かあって誤解があってでも乗り越えて。のようなストーリーになるとは想像できますが、楽しく読めています。元カレや略奪した彼女が不穏な空気を出してはいますが、いい社会人がどういう人生を送ればあのような思考にいくのだろうかと考えてしまいます。まずは己を見つめ返してみては?と現実にいるのなら言って差し上げたい二人でございます。
個人的なことですが、話数ごとにつけられているサブタイトルみたいなものが、ちょっと苦手です…。たまに恥ずかしくなるようなものもあるじゃないですか。これだけはなかなか受け入れがたくて、☆減らしてごめんなさい。
保田弁護士の座右の銘なのかな「他人事」。だいぶ強烈でした。でもそうですよね。弁護士にとっては仕事です。依頼人の心のケアまでする必要がありません。
彼はとてもストレートに物を言いますが、決して押し付けでもなく茶化すわけでもなく、ただただ本当のことを話します。最初読んでいた時は、こんな冷たい弁護士に依頼するなんて自分だったら嫌だな、と思いましたが、そうではなかった。事実をきちんと話して無駄を無くす、これが本当に必要なことだと後から気づきました。なかなかいませんけどね、それができる人。
人の悪口を書き込んでおいて「自分は悪くない」と自分を正当化する人たちってどういう気持ちで日々過ごしているのかな、と感じました。被害者の立場に自分を置き換えられたら決してやらないだろうけれど、ネットという個人を特定しづらい環境下だと人は結構酷いことでも平気で言うものなのだと感じました。普段から仲良くしている人が、または身内がそういうことをしていたら、もうそれがわかったら今までとは同じ目で見られません。人を非道なものにできるネットはやはり怖いと思いました。
中学生が友達と一緒に誹謗中傷を配信中に投下してしまい、それが大事になってきたところまで読みました。続き気になります。
個々の性格がきちんとしていてキャラ立ちもしっかりしていると思います。
義理の兄妹になってしまったしずかと太郎ですが、親同士の再婚の前から付き合っていたこともあり言い出せず、かと言って別れられもせず。離婚して離れていった実の父は、世間体や学力の低下を決して許さない人であり、しずかも母もかなりきつく叱られていた。そのことでしずかはとても周りの反応に敏感になり、性格も委縮してしまう部分がある。
酷い父親だな、と思う。こんなの父親ではない。
再婚後、他の兄妹たちとの関係にそれぞれが悩んだりするのだけれど、その様子すら可愛らしいです。ただ、展開が早くて余韻を楽しめない。最後もあれよあれよといううちにフィナーレを迎えてしまった。え、いきなり?という感じです。打ち切りでも決まってしまったのかな…?
展開の早さが気になってしまったけれど、ストーリー自体は好きでした。猫のサチコも好きです。
言葉で表すことが難しいのですが、それぞれの視点に立った時、見え方が変わります。全く変わらず愚かなのは父親と弟。こういう家庭で育てられるとこう育つんだな、と思いました。
思いやりがある弟のようで箱を開けてみたらクズ以外の言葉が出てこなかったです。こんな弟いたら関わりたくない。
一方、夫は初見はかなり酷い夫です。しかしそれは彼の愛情の深さから出る「酷い夫像」。彼を悪者にする、いや、彼自身が妻を守るために演じている。素敵な夫婦でした。
しばらく購入していなくて久しぶりに最新話まで購入しました。善くんの幼いころに亡くなった母親の故郷、京都の北の方へ。母の妹に会いに、母親と自分を結びつける記憶のかけらを探しに幼馴染と八重ちゃんと二人で来ました。そこで渡された母からの手紙。もうね、母親の深い愛を感じて泣かずにはいられなかったです。私自身が母親なので病気で子供を残していなくなってしまうことの辛さが、これ以上ないくらい強く強くわかります。ここまでぜひ読んでほしいです。
このお話の題材は「味噌汁」です。母のいない善の母親になる、と幼馴染の八重ちゃんが毎朝善の為に味噌汁を作るところから始まります。味噌汁と一口で言っても本当に地域や家庭によって色々ありますね。ちょっとした知識もつきますし、漫画を真似てお味噌汁をいくつか作りました。日頃作るものとはちょっと違うレシピで美味しかったです。
もう少し続くのでしょうか。先も楽しみにしています。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
娘がいじめをしていました