5.0
だんだん面白くなってきた
王様には王様にしかわからない苦しみが、貧しいものや身分の低いものには又違う苦しみがある。権力を欲する策略によって偶然が重なり出会ったポクチヤと王様。一度限りで終わるように見えたが、周りの思惑と人々の行動が2人を近づけていく。王様が自分らしく民のために生きられるようになっていけたらいいと思う。そしてポクチヤもどういう形でも幸せに暮らして欲しい。
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王様には王様にしかわからない苦しみが、貧しいものや身分の低いものには又違う苦しみがある。権力を欲する策略によって偶然が重なり出会ったポクチヤと王様。一度限りで終わるように見えたが、周りの思惑と人々の行動が2人を近づけていく。王様が自分らしく民のために生きられるようになっていけたらいいと思う。そしてポクチヤもどういう形でも幸せに暮らして欲しい。
結婚式当日に相手が現れず手紙だけで逃げてしまうなんてひどすぎる。出席者として居合わせた副社長の拓也の機転で幸乃は副社長と結婚式を挙げる。そこから始まる二人の同居生活がとてもじれったくてかわいらしい。副社長は幸乃のことを好きな気持ちを隠しているし、幸乃は会社ではうまく振舞えても家ではどうしていいか戸惑いながらの生活。どんなに彼が遅くても起きて待っていたのは眠ってしまうと帰ってこないのでは・・と不安になって眠れないから。その言葉に彼女の心の傷の大きさを再確認する拓也。もう二度度いらないって言われないようにって思う幸乃。ほんとに幸せになってほしいな。
伯爵を父にメイドを母に持つ私生児で『少年』として育てられた名前のない子。のちにルーシャス侯爵に娘のメイリーンの代わりに嫁ぐことになり『ヌリタス』と名付けられる。母の身柄を担保に取られ出生を欺いて侯爵の元へ。ルーシャスが伯爵家を探りに来たことがすべての始まりだったと思う。騙されているはずなのになぜか彼女のこと嫌いになれない。どんどん惹かれていくルーシャス。ヌリタスもまた少しずつルーシャスに惹かれていくいくつもの場面がとても心にグッとくる。一筋縄ではいかないと思うが今後の展開が楽しみ。
モノクロは全部読みました。それもとてもシンプルに美しく良かったけれどフルカラーもまた素敵。絵の雰囲気とお話がさらに合っていてどんどん引き込まれます。目の不自由な朔弥と顔にあざのある清子。二人の出会いはある意味必然だったかもしれない。いろいろな出来事によってだんだん清子のことを理解してくれる人が増えていくのがうれしい。個人的には瀧川、近藤、哲嗣の存歳がとても大きいと思う。そして酒屋の源ちゃんはすごく推しです。
イヴォナの能力だけが目当てでライバルのクロードに勝つ成果を上げるため利用するだけの結婚のガスパル。そしてイヴォナの従弟トリスタンと愛し合っていた。二重の裏切りに能力の限界で死んだと思っていたら少し前の自分に生まれ変わっていた。同じ過ちを繰り返さないためにクロードとの結婚としてガスペルとの婚約解消をしようとする。聖剣の持ち主とされ皆を守って勝つのがあたりまえ、そうできなかった時の失望や避難を受ける苦しさを一人で受け止めてきた彼を『可哀そうな人』と感じるイヴォナが印象的だった。クロードとの今後の展開が楽しみ。
絵と内容があっている感じでよいと思う。事故にあって婚約者のことだけ忘れてしまうってつらい状態だと思う。亜哉は思い出せないながらもどこかで里紗の面影が残っているだろう行動をとる。正月に彼女の実家へ行ったこととか。前の彼女のことは覚えてるなんでさらにせつない。おまけにその彼女がよりを戻そうといろいろ仕掛けてくるのも感じ悪い。早く思い出す展開を期待します。
盲目で機織りに優れた蓮香が出世欲などないのに周りに巻き込まれなぜか難問を解決していくお話。当然陛下の目に留まり陛下の側に仕えるな身分に取り立てようという話になり、皇后や側室たちからのやっかみの対象にもなるが、何とかうまく避けながら問題解決していくのが痛快。そして陛下が実は双子であり、二人で一人の存在として成り立っている。部下であり、皇妃たちに寵愛を与える役を担っているという設定が面白かった。今後の展開が楽しみ。
敵対する国の皇族同士こういうこともあるのかもと思いながら読みました。人質として敵国に幽閉されていたキースと血筋的に疎まれ使用人のような扱いだったリデアが彼をお世話する形で出会っていた。その間に芽生えた気持ちはとても大切なものとなり、国同士の都合で今度はリデアがキースに嫁ぐ形での再開。キースは彼女を覚えていなかった。リデアの思いとキースの思いがつながればいいなと思いながら今後が楽しみ。
まだ公爵の所に世話になるところまでしか読んでいませんが、あまりにもカリナが気の毒に思います。いくら体が弱い妹がいるから、優秀な兄、可愛い小さな弟がいるからとはいえここまでカリナをないがしろにする態度に憤る。体調を崩すほどの我慢をして命の終わりが見えているにしても、初めて行動を起こしたカリナに幸あれと願わずにいられません。
リリアージュ エルクシード
印象として絵が可愛らしくちょっと幼い感じがしました。ただ時代背景が欧風貴族なので違和感はなかったです。現代的には8歳と18歳の婚約なんてとおもってしまいますが、国同士の力関係や外交上政略結婚は仕方ないですね。リリアージュはエルクシードを慕っていただけに妻としてお荷物呼ばわりされたのを聞いたら立ち直れないでしょう。エルクシードが彼女を大切に思っていたなんて驚きでしたが、猶予期間にどうなっていくのか楽しみです。
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後宮のポクチャ~下女から王の側室へ!?~