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芹沢くんがズバズバと言い渡してスカッとさせてくれる…と言うか、他の人間がぼーっとしすぎな部分もあるし、ズバズバ言い放つのが良いって訳でもなく、揉め事を起こさず穏便におさめるのも立派な大人な対応だと思うし。
それより何より主人公の彼氏がカス過ぎて相手にする意味も無いし時間も無駄だし、あんなカスとぐずぐず付き合い続ける主人公がホントに意味わかんない。
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芹沢くんがズバズバと言い渡してスカッとさせてくれる…と言うか、他の人間がぼーっとしすぎな部分もあるし、ズバズバ言い放つのが良いって訳でもなく、揉め事を起こさず穏便におさめるのも立派な大人な対応だと思うし。
それより何より主人公の彼氏がカス過ぎて相手にする意味も無いし時間も無駄だし、あんなカスとぐずぐず付き合い続ける主人公がホントに意味わかんない。
絵が稚拙。依頼人としてチームと絡みをもって、そのままチームの一員になる展開も、かなり使い古されていて「はいはい、馴れ合いで仕事の相棒にするような浅いカンジね」と思わずにはいられない。
まず、絵が絶妙に拙い。ストーリー展開(と言うか、流れ?進み具合?)が駆け足すぎる。特殊能力を自信満々に公言しているカンジもいけ好かないし、恩師の孫とはいえ、心を開くのが早すぎ。これといった問答も会話もエピソードもなく、かなりアッサリと受け入れていて「なんじゃこいつのガバガバの警戒心は。もっとちゃんとしろ」と思ってしまいます。
そして急に現れた顔なじみの刑事も、思わせぶりな「気をつけて」を連呼するばかりで、業務として必要な引き継ぎをせずにとっとと去ってゆくしまつ。
全体的にお粗末。
某メディアで「絵が最高にうまい」「神絵師」とか聞いたので読んでみましたが、どこが?!人体デッサン狂いたおしとるがな。確かに、バストショットまではギリギリ「絵がお上手な漫画家さんですね」と言えなくもないけれど、引きの絵が壊滅的。全身が描けていないし、関節などの人体パーツの理解度も足りていない。靴やカバンなどの些細な小物も、観察して描くというのができていない。
絵にクセがなく、とてもキレイで見やすく読みやすい。女子が大好きなネタがたくさん詰まってるんだろうな、そりゃアニメ化もするわな、と言った感想が素直に出ました。難を言えば、キャラクターの顔が1個しかない、キャラクターの書き別けができていないので、ぼんやり読んでいたら「あれっ?!こいつ新キャラ?!前からいなかったっけ?!」とビックリすることもしばしば。私は、髪型(色)アイテム(メガネ)キャラ同士での呼び合いで区別し判断して読むようにしています。
「ですわ」「ですの」等など、安っぽいお嬢様口調のオンパレード。不敬だなんだと婚約破棄を言い渡してきた王子とその恋人を罵り倒す様は下品そのもの。説得力がなさすぎる。
2年間眠り続け、しかも目覚める保証はないとまで言われていたなら、婚約破棄されても仕方ないじゃん…後釜がビっチ妹なのも、まあ妥当じゃん…と感じてしまって、その顛末に対する主人公への思い入れは皆無です。が、回想エピソードは気の毒でしたね。ジェシカの存在が救いだった。
設定のある部分で、はるか昔学生の頃に大好きで読んでいた作家さんの一話完結の作品と酷似した部分があり目新しさを感じませんでした。川○泉さんの漫画です。わかる方はわかりますし、思い当たっていると思います。
少女漫画だから、オンナノコの夢や妄想がたくさん詰まってるんだと理解したうえで、気持ち悪い。
こんななんの根拠もない自信だけに満ち溢れた偉そうな男子がカッコいいとか、本当に世も末だな、と。
あと意味不明にやたらとモテる冴えない主人公。この「やたらとモテる冴えない主人公」は、遥か昔からこすられ続けている古式ゆかしい設定ですが、主人公に自分を置き換えるタイプの読者ならたまらん設定なのだろうけど、私はそっちのタイプの読者ではないので、普通に不自然さしか感じなくて納得できず、ただ苛つくだけ。
絵柄も微妙に不安定で気味が悪い時があるのが苦手。分かりやすいところで云うと、主人公の顔の輪郭(斜め方向の時の目の部分の処理がとくに)と、クズ男がちょいちょい寄り目になるやつ。
主人公のはつらつとした性格が鬱陶しい。殿下を笑わせるためにした数え唄と称した変顔10変化がとくに、全然面白くない。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
スカッと!芹沢くん