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離縁せざるを得なかった理由
皇帝が1日で離縁し、アステルを廃妃せざるを得なかった理由が徐々に明かされます。
アステルとカイゼンの互いを一途に思いやる様子が純愛、ですね。
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皇帝が1日で離縁し、アステルを廃妃せざるを得なかった理由が徐々に明かされます。
アステルとカイゼンの互いを一途に思いやる様子が純愛、ですね。
正直、絵柄も内容もちょっと無理目な作品なんですが、
結末が知りたくて読み進めてしまう感じです。
現代日本ではいくら地方でも現実的にはありえない話なんですが、
今でもビックリするような一般常識が有る地方も残っているので、
とある人にはリアルさが有るのかも…
だいたいタイトルから想像つく通りのお話です。
ありていのストリー展開ではあるけれど、まぁまぁ、それはそれ。
結構楽しく最後まで読めます。
とにかく、産むも産まないもヒロインの選択を応援したいと思います。
妊娠が夫の策略によるものでも、産む選択をしたヒロインをとにかく
周りが邪魔しないでやってほしいと思います。
身体の描写力に「バレエする肢体じゃない!」的な批判のレビューもチラホラ見受けますが、
バレエ素人としては楽しく読んでます。
絵はバレエ玄人目線だと×が多くつくのかも知れませんが、
素人としては違和感なく読み進められます。
とにかく絵がめちゃくちゃいいです!
史実、虚構織り込みながらのストリー展開ですが、
それぞれのキャラクターが凄く新鮮ですっと気持ちに入ってきます。
読み応えのある作品です。
羅川真里茂先生の最近の作品が好きで、過去発表作を読みたくて検索して読み始めました。
一人の作家でも、初期と今とじゃ大分違うんだなという印象ですね。
昭和な感じのハートフルストーリーです。
一言で言うと、クズ夫が最終的に成敗される話をたくさん集めた感じです。
ひどい扱いを受けている妻側に「さっさと切り捨てろよ」「なんでいうこと聞いてんの?」
と、もどかしい場面もありますが、それは話のオチをつけるのに必要な要素なんだろうと思います。
ある意味、読んでるのも時間の無駄遣いですが、ついつい読んじゃう感じですかね。
非現実的な設定で、現代ではさすがにありえないストーリーなわけですが、
そう思いつつも、結末が気になって先を読んじゃう感じですかね。
日本にはその昔、「おじろく、おばさ制度」なるものが有って、
結構近代まで、その制度の禍根を残していた地域も有ったらしいですし、
地方の家父長制的習慣とか、女性蔑視的慣習とか、そんなことを考えると
本質的にはあながちありえない話でもないのかなという気もします。
ベルサイユのバラ、オルフェウスの窓と、男装の麗人を描かせるなら池田利代子。
描かれる男性像が全体的にちょっとカッコよすぎるというか、理想的すぎるて、
現代の現実的な男性像と大分かけ離れている気はしますが…
歴史ものロマンスを漫画で読むなら、池田利代子。
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