4.0
未だ未完の大作
細川千栄子先生の代表作で未だ完結していない大長編です。
細川先生は御年90になられるらしいので、果たして結末を迎えることができるのか?
美内すずえ先生のガラスの仮面と並ぶ女漫画の長期連載記録&未完の大作だと思います。
ナイルの娘キャロルと、エジプトの少年王メンフィスの幾多の苦難を乗り越えた恋は幸せな結末を迎えることができるのか?
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20796位 ?
細川千栄子先生の代表作で未だ完結していない大長編です。
細川先生は御年90になられるらしいので、果たして結末を迎えることができるのか?
美内すずえ先生のガラスの仮面と並ぶ女漫画の長期連載記録&未完の大作だと思います。
ナイルの娘キャロルと、エジプトの少年王メンフィスの幾多の苦難を乗り越えた恋は幸せな結末を迎えることができるのか?
何をやってもパッとしない、いわゆるどちらかというとどんくさい女子高生、唯
ただ足が速いことにかけては右に出るものがいない、そんな唯が天才弟君、尊の作った
タイムマシーンで戦国時代にタイムスリップし、武将の嫡男である若君と出会い、一目ぼれ。
ちょっと割と安直な設定といえば安直な設定であるにも関わらず、本当に面白いです!
主要キャラのみでなく脇役キャラももれなく魅力的で引き込まれます。
若君の思慮深さと見た目だけでない人物的な美しさ、唯の一途で真っすぐに突っ走る様子が本当にかわいいです。
タイトル通り、ヒロインの夢子はずっとデブのままで、容姿については
冒頭の転落事故以降、人格が変わってからは絶対的な自己肯定感と自信を持っていて、
自分の容姿を変えたいとすら思わないわけですが
周囲を巻き込んでどんどんポジティブな方向に話を引っ張ってゆきます。
ラムネチップスの商品開発が成功し、爆売れするあたりはスカッとします。
まだ連載途中なので、冒頭の転落事故の真実はまだ分かりませんが、
最終的に梨香子も夢子のポジティブパワーで救われることを祈ってます。
序盤はサレ妻の香蓮がひたすらかわいそうなシチュエーションから始まって、
徐々に情けない夫の正体が浮き彫りになってきます。
1話から出てくる彫師「火花」との運命のような関りが香蓮を人として自立させ成長させてゆく
ストーリーに移ってゆきますが、エピソードがホント色々織り交ぜられて、
なかなかストーリ自体というか、香蓮と火花の仲は進展しないので、
途中ちょっと読むのがダレてくる感じがしますね。
まだ連載続行中の漫画なんで、最終的に香蓮が幸せになる結末だと良いなと。
大正時代の働く女子(ヒロイン:看護師さん)と軍医さんの契約結婚から始まる
多分、この先ラブロマンス物。
圧倒的に女性は結婚して専業主婦!って時代設定の中、とにかく自分の決めた道に突き進む
ヒロインはすがすがしく見えます。
お相手の軍医さんの描写をもうちょっとカッコよく描いてあげてもいいんじゃないの?
と思います。
その昔、少女誌に連載されているころ、途中から途中まで読んでました。
正直、そんな好きな絵柄でもなく暗いストーリーの繰り返しなので、
引き込まれるように読むという作品ではありませんでしたが、
ストーリーのおどろおどろしさについつい続きを読みたくなってしまう…
連載期間が長かったので序盤と中盤、終盤ではかなり絵柄(特に人物)に差がありますし、
ストーリー展開も後に行くほど緻密で合理的(?)な感じになって来て読みごたえが増すと思います。
絵が絵だけに、ギャグっぽいお話なのかと思って読み始めたら、
幼く非力なハンデを負った王子の成長ストーリーでした。
はじめは悪役キャラなのかと思った血のつながらない王妃が実は
こよなく王子を愛していたり、得体のしれないカゲが要所要所で支えてくれたり…
人物や背景の作画タッチはあくまでギャグ漫画調というか子供向けっぽい風味なんですが、
ストーリーの根底に流れるヒューマニズムは人を引き付けるところがあります。
アニメの再放送をテレビで見てた記憶があります。
手塚先生の漫画作品はどれもヒューマニズムに溢れてて、
要所要所でホロっとさせられたり、奥の深さにうならされたり・・・
漫画原作で読んでみると、こんなコマワリだったんだなって、新鮮です。
室町時代の武家、醍醐景光の天下を取りたいという欲望により、
48もの魔物に体のあらゆる部位を生贄としてささげられて、まるで芋虫のような
姿で産み落とされ川に流された百鬼丸の体を取り戻す魔物討伐の旅。
そして、百鬼丸に助けられて百鬼丸の後を付けながら徐々に人として成長してゆく
コソ泥、どろろのロードムービーみたいな長編です。
いつ読み返しても新鮮で、そして奥深い味わいのある、手塚先生の傑作の内の一つです。
以前に他のサイトで無料分を途中まで読んだことがあって、非常に気になっていたのですが、
今回、映画実写化のニュースが出ていたので、思い切って全話購入しました。
画力、絵のタッチ、背景画像、細かい人物描写、そしてなんといってもストーリ・・・
どの評価軸で語っても本当に作者の力量の高さにうならされます。
何度も何度も読み返して、細部までゆっくり味わいなおしたくなる傑作です。
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王家の紋章