3.0
難解です
妹と喧嘩して、交通事故にあった主人公が神性人として神性騎士を産む為に異世界に召喚される。
主人公はレグリアと名付けられ、既に皇太子ラヒクの皇太子妃になる事が決められてあるが、このラヒクはかなり横暴で自分勝手。
この皇太子の他に、ラヒクの義弟、神性騎士団の団長ヒョードル、草原連合国の最高戦士ヴィカンの4人がラグリアを巡る争奪戦を繰り広げる。
題名の通り、レグリアは逃げる。何故なら神性騎士を産んだ後、10年後に死亡する未来が待っているから。
なかなか難解で途中で前の方に確認に戻らないと理解できなくなる。
よく練られたストーリーだけど、途中から作画が変わり登場人物のイメージと合わない(特にラヒク!)。
レグリアの体の元の持ち主が、精神世界でアドバイスをする内に、主人公も強くしたたかになっていくが、理解しながら読み進めるのは少し疲れるかな。
- 1
逃げれば、逃げるほどに