3.0
モフモフは少なめ
最終話まで全部読ませていただきました。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したアイリーンですが、本来のヒロインが性悪で濡れ衣の罪を着せられて退学。
そして、アイリーンと仲の良い他国からの留学生のカーゴの療養を兼ねて、カーゴの従者ルークと何故か一緒に僻地へ向かい、スイーツカフェのお手伝いをしながらスローライフを送ることに。
カーゴは実は雨が降ると聖獣に変身する王族で、自力で変身をコントロールできる様にする事を課題としていた。
その聖獣になった姿をカーゴとは知らないアイリーンがモフモフして癒されるのですが、モフモフする場面は思ったより少ない。
それと多分、動物の画があまり得意ではないのかな?
聖獣があまり可愛いと思えなかったのが残念。
モフモフ感も感じられない。
二人が結ばれるまで、ゲーム本来のヒロインだけでなく他国のお姫様などが絡んできて辛い展開もありますが、最後はみな反省してアイリーンと和解どころか仲良くなってしまう。
ここまではご都合主義でありなからも、結果オーライと読んでいたのですが…。
ラスト数話が色々と端折りすぎてビックリ🫨
結婚式の場面は一切なく、いきなり子供ができてるし、皇子妃なのに定期的にスイーツカフェで働いていて、スローライフとはどこに?
それでもラストはとても優しい気持ちになれる終わりかたでした。
安心して読みたい人にとっては満足感のある作品だと思います。
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追放された悪役令嬢ですが、モフモフ付き!?スローライフはじめました