たまこサンドさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全153件
  1. 評価:3.000 3.0

    NEW
    モフモフは少なめ

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    最終話まで全部読ませていただきました。
    乙女ゲームの悪役令嬢に転生したアイリーンですが、本来のヒロインが性悪で濡れ衣の罪を着せられて退学。
    そして、アイリーンと仲の良い他国からの留学生のカーゴの療養を兼ねて、カーゴの従者ルークと何故か一緒に僻地へ向かい、スイーツカフェのお手伝いをしながらスローライフを送ることに。

    カーゴは実は雨が降ると聖獣に変身する王族で、自力で変身をコントロールできる様にする事を課題としていた。
    その聖獣になった姿をカーゴとは知らないアイリーンがモフモフして癒されるのですが、モフモフする場面は思ったより少ない。
    それと多分、動物の画があまり得意ではないのかな?
    聖獣があまり可愛いと思えなかったのが残念。
    モフモフ感も感じられない。
    二人が結ばれるまで、ゲーム本来のヒロインだけでなく他国のお姫様などが絡んできて辛い展開もありますが、最後はみな反省してアイリーンと和解どころか仲良くなってしまう。
    ここまではご都合主義でありなからも、結果オーライと読んでいたのですが…。
    ラスト数話が色々と端折りすぎてビックリ🫨
    結婚式の場面は一切なく、いきなり子供ができてるし、皇子妃なのに定期的にスイーツカフェで働いていて、スローライフとはどこに?
    それでもラストはとても優しい気持ちになれる終わりかたでした。
    安心して読みたい人にとっては満足感のある作品だと思います。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    これは先が気になる

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    無料分の9話までの感想ですが…先がメチャクチャ気になります!
    よくある転生ものかと思ったら、なかなか新鮮な設定で面白い。
    10年もの間、体を乗っ取られていたセイディですが、知らぬ間に稀代の悪女となっていて、婚約者のルーファスから婚約破棄を言い渡される最中に元の体に戻った。
    戸惑うセイディですが今の状況を理解し、身体が入れ替わっていたと訴えてもルーファスと周りの人達は信じません。
    真っ先に信じてくれたのはセイディの専属メイドですが、味方がいるのは読み進めるなかで安心しますね。

    急に性格が変わったセイディがどうしても気になるルーファス。
    セイディと同じ様に体を乗っ取られていて、元の体に戻った仲間ジェラルドとの再会(この男性、味方なのか敵なのか分かりませんが)。

    どうやら体を乗っ取られていたのはセイディだけではない様で、何やら大きな陰謀が絡んでいるらしく真相を突き止めていくのがストーリーの要になりそうです。
    主な登場人物の作画が魅力的なのも良いです。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    離婚されて正解のファンタジーラブ

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    精霊の加護はないものの聡明で優秀なヒロインのヴェラは、カルロ王子の妃として誠実に支えていた。
    なのに、夏の精霊の加護を持つ女性が現れたのを機にして、題名の通り酷い言葉を投げつけられ離婚される。
    再婚の邪魔をしない様に、王都から追放されたヴェラは僻地で一人暮らす事になる。
    そこは冬の精霊の加護を持つ、元王子でカルロの兄でもあるアランが統治する国だった。
    煩わしい事から解放され、亡き祖父母の家でスローライフを楽しむヴェラと、冬の精霊の加護待ちの為に、触るものを凍らせ自分自身もいつも凍えている孤独なアランとの穏やかで優しい愛が素敵。
    常に雪が降り続くこの国で、何故かヴェラの周りだけ暖かく庭に花が咲く。ヴェラの入れてくれたお茶で初めて熱いという感覚を知ったアランですが、この頃からヴェラには祖父と同じ春の精霊の加護が出ていたのでしょうね。
    ヴェラによって孤独なアランが癒されていくのは読んでて嬉しくなります。
    お決まりの展開ですが、ヴェラを追放して初めて支えられていた事を実感したカルロ王子。
    カルロ王子も本当に国の事を思っての離婚だった様ですが、もはやお邪魔でしかない。
    辛い境遇からの始まりですが、ヴェラとアランが気持ちを寄せ合っていく過程とこの先が楽しみです。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    これは面白そう

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    8話まで読みました。
    家は老舗の呉服店で、なに不自由ななく聡明に育った繭子。
    火事で家は消失、両親も亡くなり、自身も顔に消えない火傷が残る。
    融資を受けていた婚約者からは破談宣告され、借金を返すように告げられて、紹介されたのは商社での倉庫の仕事。
    借金と弟の学費の為に、過酷な労働を強いられる中、会社の名誉にも関わるトラブルが発生するが繭子の推理によって解決する。
    その後も仕事の効率化で成果を上げる中、ダメ上司と共に何故か解雇される事に。
    社長との話し合いの中で、業務として偽りの婚約者になる事を提案されて引き受ける。
    少し設定が雑な所もありますが、これは面白そうな予感。
    社長の提案は完全に社長自身の為ですがね(周りから結婚を急かされるのをウンザリしてます)。
    尚且つ、聡明な繭子なら会社の役に立つと思った様ですね。
    社長との結婚を望むムギとかいう従姉妹と、ムギを推す母親。
    今後、色々とありそうですね。
    社長との関係が、最強のビジネスパートナーとなるのか恋愛モードになるのかはこの先のお楽しみですが、両方とも進展する事を期待します。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    シリアス路線かと思えば公爵がチャラ男

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    ヒロインのセーラは治癒の異能とオッドアイを持ち、本来なら聖女として扱われても良いと思うのですが、何故か魔女と呼ばれて牢で過ごしてきた。
    治癒の力によって癒した小鳥を追って、牢を抜け出した時に外で出会ったのが、重い病で苦しむアルバート。
    アルバートの病を治癒で治した後、セーラは再び牢に連れ戻され、戦争の道具として売られることに。
    敗戦後に敵対国で公爵となったアルバートがセーラを見つけ、保護(ずっと探していた様ですね)。
    セーラが健気ですね。子供の頃出会った病に苦しむ少年がアルバートだった事は覚えていない様ですが、辛い境遇だったにも関わらずアルバートの役に立ちたいと頑張る様子は応援したくなります。
    ただ、ヒーローの立場であるアルバート…女遊びの激しいチャラ男だったとは。
    セーラを手元に置いてからは、セーラ一筋のようですけど。
    26話まで読ませてもらいましたが、セーラに近寄る男に嫉妬したりして溺愛モードに入りつつあります。
    アルバートが元チャラ男設定なのが、シリアスになり過ぎずストーリーに面白さを出してます。
    作画としては、表情とかは綺麗で好きなのですが頭と体のバランスが?な所があるので頑張って欲しいですね。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    人生って回り道だらけ

    大量無料分を読ませてもらいました。
    特に好きな絵風でもなかったので、何となく読んでいたのですが、面白いのだけど妙に切なくて何度も泣けてきました。

    自分もそうでしたが、親のスネを齧りながら通った大学時代…。
    勉強よりバイトと遊びに夢中だった苦い過去。
    親の立場になった今は、作者さんの親の言葉に激しく同意してしまいますね。

    今では漫画家として成功なさっていますが、そこに至るまでは回り道だらけ。
    そして、厳しいけど愛のある先生の存在と言葉があったからこそ、今の道に進む事ができたのでしょうね(ある意味、先生のプレッシャーから逃げる為にかも知れませんが)。

    自分の若い頃の、いい加減さを思い出して色々と重ね合わせてしまいました。
    自分にもこんな先生の様な存在がいたら良かったな。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    コワモテ関西弁男子のギャップ!

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    24話まで読んだ感想です。

    高校生になった皐が、電車の中でチカ○にあっているのを山口くんが助けたのが二人の馴れ初め。
    クラスメートからはヤクザと陰口を叩かれるほどの強面に加えて、関西弁で話す様子は人を寄せ付けない怖さがある。
    最初はビビっていた皐ですが、根は真面目で優しい素顔を発見するたびに惹かれていきます。
    この山口くんのギャップの破壊力が、読んでるこちらもたまらないですね。
    皐ちゃんも大人しいようで意外と積極的なところがあるのも良い。
    2人のやり取りが、毎話悶絶するほどキュンキュンしてニヤけてしまう。
    初めはヤクザとか悪口言ってたのに、実は入学式の時から山口くんラブでストーカー並みに隠し撮りをしていた石崎くんと、皐を応援する友達の琴ちゃんと和久ちゃん達の存在も見逃せない。

    高校生同士の甘い恋物語は他にもありますが、こんなにも年甲斐なくキュンキュンした作品は初めてかもですね。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    対極な二人が可愛すぎます

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    高校生になったら、彼氏が当たり前にできると思っていたが、現実は思うようにいかないヒロインの小桜ののか。
    明るく、真っ直ぐに純粋なののかが可愛くて応援したくなる。
    そんなののかが恋を自覚した相手が、ポーカーフェイスで何を考えているのかよく分からない桐島直也くん。
    正に対極的な二人が、回り道をしながらも理解し合い紡いでいく恋物語。
    最初の方での桐島くん、ポーカーフェイスに加えて言葉が足らな過ぎるため全く好感を持てなかった(だが、行動は意外とグイグイと肉食的だったのが不思議)。
    ですが、両思いを確認し合い彼氏になってからの桐島くんのギャップにやられますね。
    ののかの事を大好きじゃないですか。
    相変わらずのポーカーフェイスですが、たまにキュンとくる表情を見せるし、言葉と行動でもののかラブを示してくれる。
    恋愛経験のある桐島くんにとっても、ここまで好きで大事に思える相手は初めてなのですね。
    ホントに素敵な彼氏ですが、ののかも素直で可愛い素敵なカップルです。
    ぜひ、桐島くんのギャップと「ははは」を堪能して欲しい。

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  9. 評価:5.000 5.0

    世話焼き大人男子の魅力

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    家庭の事情で、両親と離れて叔父さんが経営するシュアハウスに住むことなった高校生のミーコ。
    シュアハウスには個性豊かな先住者が5人住んでいる。
    その中の最年長者の松永さんに恋心を抱き始めたミーコの健気さが可愛くて読み進めてしまいました。
    初対面の印象で、松永さんにビビっていたミーコ。
    出かける時は「いってらっしゃい」、帰ったら「お帰りなさい」といつもリビングで声を掛けてくれ、帰りが遅ければ心配して迎えに来てくれる松永さんは、過保護の保護者の様です。
    高校生にとって大人男子の魅力は堪らないですね。
    ミーコの一生懸命さに、惹かれていく松永さんも不器用ですが可愛い。
    そんか二人以外のシュアハウスの住民のエピソードも交えながら進む恋物語をぜひ読んで欲しいです。

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  10. 評価:4.000 4.0

    設定も面白く絵が魅力的

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    何をやらせても優秀な公爵令嬢のリアナだが、家族に褒められたい気持ちだけで必死で努力をしてきた賜物によるものであった。
    リアナがどれだけ頑張っても重箱の隅を突くように、わずかなアラを指摘するのみの家族。
    一方、妹のニナは些細なことでも大袈裟に褒められていた。
    濡れ衣を着せられたりして、家族に絶望したニナは家出する途中で出会ったフレドに助けられながら、冒険者として新たな人生を始める。
    愚かな家族と意地の悪い妹、よくあるパターンですが、実は妹を除く家族は皆リアナの事を溺愛していたという珍しい設定。
    みんな優秀なリアナの事を溺愛しているからこそ、自分だけは敢えて厳しくしてあげないと…と、全員が同じ事を思っての行動だった。
    家族同士のコミュニケーションが皆無だった結果、誰一人リアナの事を褒めた者はいなかった。
    ここまで家族のコミニュケーションがないのは珍しいですね。
    そのせいで傷ついて心が折れてしまったリアナが可哀想すぎる。
    ギルドとか冒険物は苦手なのですが、リアナの家族との絡みとか、ビックリするほど美形だったフレドとの今後の展開も楽しみ。
    あまり読まない冒険ファンタジー系ですが、抵抗なく読み進める事ができました。

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