たまこサンドさんの投稿一覧

投稿
210
いいね獲得
253
評価5 28% 59
評価4 47% 98
評価3 23% 49
評価2 2% 4
評価1 0% 0
21 - 30件目/全166件
  1. 評価:5.000 5.0

    対極な二人が可愛すぎます

    ネタバレ レビューを表示する

    高校生になったら、彼氏が当たり前にできると思っていたが、現実は思うようにいかないヒロインの小桜ののか。
    明るく、真っ直ぐに純粋なののかが可愛くて応援したくなる。
    そんなののかが恋を自覚した相手が、ポーカーフェイスで何を考えているのかよく分からない桐島直也くん。
    正に対極的な二人が、回り道をしながらも理解し合い紡いでいく恋物語。
    最初の方での桐島くん、ポーカーフェイスに加えて言葉が足らな過ぎるため全く好感を持てなかった(だが、行動は意外とグイグイと肉食的だったのが不思議)。
    ですが、両思いを確認し合い彼氏になってからの桐島くんのギャップにやられますね。
    ののかの事を大好きじゃないですか。
    相変わらずのポーカーフェイスですが、たまにキュンとくる表情を見せるし、言葉と行動でもののかラブを示してくれる。
    恋愛経験のある桐島くんにとっても、ここまで好きで大事に思える相手は初めてなのですね。
    ホントに素敵な彼氏ですが、ののかも素直で可愛い素敵なカップルです。
    ぜひ、桐島くんのギャップと「ははは」を堪能して欲しい。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    世話焼き大人男子の魅力

    ネタバレ レビューを表示する

    家庭の事情で、両親と離れて叔父さんが経営するシュアハウスに住むことなった高校生のミーコ。
    シュアハウスには個性豊かな先住者が5人住んでいる。
    その中の最年長者の松永さんに恋心を抱き始めたミーコの健気さが可愛くて読み進めてしまいました。
    初対面の印象で、松永さんにビビっていたミーコ。
    出かける時は「いってらっしゃい」、帰ったら「お帰りなさい」といつもリビングで声を掛けてくれ、帰りが遅ければ心配して迎えに来てくれる松永さんは、過保護の保護者の様です。
    高校生にとって大人男子の魅力は堪らないですね。
    ミーコの一生懸命さに、惹かれていく松永さんも不器用ですが可愛い。
    そんか二人以外のシュアハウスの住民のエピソードも交えながら進む恋物語をぜひ読んで欲しいです。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    設定も面白く絵が魅力的

    ネタバレ レビューを表示する

    何をやらせても優秀な公爵令嬢のリアナだが、家族に褒められたい気持ちだけで必死で努力をしてきた賜物によるものであった。
    リアナがどれだけ頑張っても重箱の隅を突くように、わずかなアラを指摘するのみの家族。
    一方、妹のニナは些細なことでも大袈裟に褒められていた。
    濡れ衣を着せられたりして、家族に絶望したニナは家出する途中で出会ったフレドに助けられながら、冒険者として新たな人生を始める。
    愚かな家族と意地の悪い妹、よくあるパターンですが、実は妹を除く家族は皆リアナの事を溺愛していたという珍しい設定。
    みんな優秀なリアナの事を溺愛しているからこそ、自分だけは敢えて厳しくしてあげないと…と、全員が同じ事を思っての行動だった。
    家族同士のコミュニケーションが皆無だった結果、誰一人リアナの事を褒めた者はいなかった。
    ここまで家族のコミニュケーションがないのは珍しいですね。
    そのせいで傷ついて心が折れてしまったリアナが可哀想すぎる。
    ギルドとか冒険物は苦手なのですが、リアナの家族との絡みとか、ビックリするほど美形だったフレドとの今後の展開も楽しみ。
    あまり読まない冒険ファンタジー系ですが、抵抗なく読み進める事ができました。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    復讐を誓う皇后は強し

    ネタバレ レビューを表示する

    不穏なタイトルに加えて、出だしで皇帝を切り裂く衝撃的な場面。
    なかなかインパクトが強いですね。
    公爵令嬢のビビアンは、怯えて泣く幼い婚外子のアレックスの為に皇后になる事を決意する。
    その為には限りなく王位に遠いアレックスを皇帝しなければならない。
    頭脳を駆使した戦略でアレックスを皇帝にして、結婚したが、実は結婚前から従姉妹のステラと浮気をしていて裏切られていた。
    アレックスとステラの陰謀で、悲惨な最後を遂げる人生を何百回も回帰して繰り返していたという事ですが、流石にコレはキツいですね。
    回帰を繰り返すうちに、二人を殺して復讐をする事を生き甲斐にする様になるのですが、今回の回帰では更に戦略的に動くビビアン。
    アレックスもステラもおバカ過ぎて胸糞。
    無料分までですが、展開が早くて頭脳明晰な皇后ビビアンの手腕がなかなか面白い。
    ビビアンの父親も何となく回帰の事を理解してる様なのですが、これから分かるのかな?
    ビビアンが幸せになる未来は、見えづらい話しですが、この先の展開が気になります。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    予想外の面白さ

    ネタバレ レビューを表示する

    ギフトを頂いて読んだ10話までの感想ですが、コレは想像以上に面白い予感。
    前世では家族もなく、病気で孤独に死んだヒロインのユリアンヌ。
    今世のユリアンヌは、デブスでかなり恰幅の良い体格、おまけに贅沢三昧で実家の裕福さを盾に相手を見下しワガママし放題のかなりヤバめな令嬢。
    本来は妹のサーシャが指名された王太子アルフレッドの婚約者の座を、王室に莫大な寄付をすることにより横取りしてしまう。
    なかなか会ってくれない王太子には浮気の噂があり、婚約破棄に向けて動くかと思いきや実はユリアンヌ大好きだったとは…。
    自分と両親の贅沢三昧のせいで家の財政状況がマズいと、仲の悪い義弟から聞いたユリアンヌは、両親を上手くお立てて質素倹約に励み、痩せて綺麗になった。
    家は義弟に継がせ、自分は両親と家を出て慎ましやかに暮らす為に王太子の婚約者の座を妹に戻そうと奮闘する。
    登場人物のキャラが強烈に濃くて面白すぎる。
    特に、イケメン強面なのに心は乙女の料理長さんが素敵…。
    王太子も美形なのに思いっきりズレててユリアンヌとすれ違ってしまう。
    ここまでの話では何故、過去のデブスでゲスなユリアンヌが好きだったのかはまだ分かりませんが今後明かされていくのでしようね。
    義弟のカイルも、変わったユリアンヌに惚れそうな感じで今後の展開が楽しみです。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    面白すぎます!

    ネタバレ レビューを表示する

    なんでしょうか、コレは…。
    最初のうちはノリが完全に少年マンガでついていけないなーと思っていたのですが。
    読み進めるほどに面白すぎて止まらなくなってしまいました。
    前世で火事によって命を落としてしまったエレナと兄弟達が、同じ世界でバラバラに転生して紆余曲折しながら再会します。
    それぞれの兄弟達の再会のエピソード、他国の王子や王、前王夫妻の家政婦から王妃になったエレナ、話はてんこ盛りなのですがストーリーがしっかりしていて読み応えがある。
    登場人物も増えていって多いのに、誰一人とキャラ被りがいない。脇役すら個性があり、同じような顔に見えて区別がつかない人物もいない。作者さん天才ですか?と感心してしまった。
    みんなエレナの事が大好きで、エレナを中心に話が進んでいくのですが、エレナを取り巻く人達の背景や心情が丁寧に描かれていて感動してしまう所も多い。
    キャスパー王やバート王子の話も感動したのですが、前王夫妻が何故あんなにお年を召しているのか分かるエピソードがグッときました。
    よくある少女漫画の転生ものを想像して読むとついていけない部分もあると思いますが、ぜひ読み進めて欲しいと思います。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    50話までの感想です

    ネタバレ レビューを表示する

    絵が綺麗でチャーミング。
    主役の二人がとても可愛いくて読み進めてしまいました。
    元プリンセスのリリーは、村で気ままに楽しく暮らしていて今の生活を維持したいと思っている。
    なのに女人禁制の学生寮で、男装して王子ラウルの執事ジュノンとして仕えている。
    理由は、何故かリリーがラウルの婚約者候補である為、執事として側にいながら他の女性とラウルを結びつけようとの魂胆から。
    色々と無理もありますが、ラウルの不器用さとアホさ加減がイライラしつつも面白可愛い。
    ラウルの側近達も皆イケメンで個性豊か。
    そんな側近達は、ラウルの不器用さをバカにしつつもアイデアを出して、リリーに好きになってもらえるように親身に応援している。
    他国の王族が絡んだり、ハプニングやらいろいろありますが、ラウルの一途さが素敵ですね。
    そんな不器用で一途なラウルにリリーも絆されていく訳ですが、凄く可愛いカップルです。
    読んでてホッコリしました。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    心根は優しい高飛車皇女

    正直に言って絵は好みではありません。
    作画の荒さと人物の等身バランスは気になるものの、ストーリーの面白さで読み進めてしまいました。
    ヒロインのクローディアが、狡猾な悪をバッサリと断罪していくのが痛快。
    タイトルに高飛車皇女とありますが、敢えて高飛車に振る舞い、悪役に圧をかけている感じですかね。
    被害を受けた側の今後の事までしっかりと考えていて、聡明で優しい女性だと思います。
    クローディアに忠実な従者のベリルとの関係も気になる所ですが、皇女としての立場を最大限に利用しつつ、戦略を練って確実に断罪していく過程はなかなか面白いです。

    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

    目新しくはないけど意外に面白い

    ネタバレ レビューを表示する

    聖女の力を持つ故にチヤホヤされてワガママな妹に対し、無能なヒロインのフィーネは家族からは虐げられ、軍医として過酷な戦場で働かされる。
    よくある設定ですが、ヒロインのフィーネが明るく前向きなのが好感が持てて良い。
    転機は戦場で瀕死のケガを負った公爵騎士レオンの治癒を、レオンの側近騎士から頼まれた事から。
    たまたま来ていた聖女である妹が引き受けるが、あまりのケガの酷さと気持ち悪さから逃げ出してしまう。
    それを聞いたフィーネが、精一杯の治癒魔法をかけてレオンを救う。
    レオン様はこの時点で、フィーネに一目惚れしてますね。
    その後、レオン様はフィーネに求婚しますが、勘違い聖女が自分の事に違いないと代わりにやって来たり色々とやらかしてくれますが、追い返されてしまい、仕方なくフィーネを嫁がせることに。

    馬車や従者も付けてもらえず、カバン一つで公爵邸まで徒歩でやって来たフィーネですが、当然公爵家の従者から驚かれてしまう。
    レオン様が不器用すぎて、フィーネの事が好きなのに何故か契約結婚と勘違いされてしまう。
    この先、聖女の妹がまた絡んできたり(いらんけど)、契約結婚の義務を果たすべく行動するフィーネとレオン様の恋心の噛み合わなさだったりで展開していくのでしょうか。
    フィーネの明るく前向きなキャラと、主のヘタレさを突っ込むレオン様の側近のキャラが魅力的で
    面白く読ませて貰っています。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    人生の貸しと借りを正す元社畜

    ネタバレ レビューを表示する

    ギフトを貰わなければ読むことのなかった作品ですが、想像以上に心に刺さった。
    主人公の紀理は、彼氏からはモラハラ、会社では強烈なパワハラを受けている。
    人の役に立ちたいという思いだけで、心を削られながら耐えていたが、臓器移植の登録をした事がきっかけで、会社に三下り半をつけて辞める。
    最初の1話のストーリーが辛すぎるので、先に進むのを迷うかも知れませんが、リタイアせずに読み進めて欲しい。
    人生の貸しと借りを正す為に、行動に移して成し遂げていく過程がなかなか面白い。
    それを紀理は「決算」と名づけている。
    会社の元同僚との絡み、訳ありな酒屋の親子との出会いを交えながら、人生のリセットと言えるまで確実に「決算」できるのか。
    貸しと借りは、相手があってこそなのでこれからの展開が興味深い。

    • 7

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています