たまこサンドさんの投稿一覧

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11 - 20件目/全86件
  1. 評価:4.000 4.0

    伯爵様が恋愛初心者すぎる

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    異母妹に婚約者を取られたシェリル。
    15歳も年上の伯爵、ギルバート様の所へ嫁がされる事になるが、女性関係のトラウマから結婚する気のない人だった。
    新しい嫁ぎ先を見つけるので、それまでは伯爵家で過ごすように提案されるが、家族から愛される事のなかったシェリルは優しい伯爵様に好意を抱く様になる。
    伯爵様もいつしか新しい嫁ぎ先を探す事をやめてシェリルにプロポーズをする。
    ここまての流れの中で、焦ったくなるほど伯爵様がヘタレで恋愛初心者過ぎる。
    伯爵様は33歳のはずですが、告白もシェリルからで執事のサイラスや使用人達も呆れるほど。
    家族から愛されなかったシェリルにとって、不器用で優しい伯爵様は一生添い遂げたいと思える相手なのでしょうね。
    伯爵様のポンコツぶりに反して、シェリルが強くなっていく様子が微笑ましい。
    ただ、物語りは二人の純愛だけに収まらず、元婚約者が絡み始めたり、悪事が露呈して地位を剥奪されたシェリルの実家、能無しかと思われたシェリルの能力の覚醒などで大きな変化が起きていく。
    途中から魔法の話しが中心となったり、物語りの主旨が分からなくなる事や、33歳にしては少し老けて見える伯爵様の描き方が気になるが、伯爵家にやってきた異母妹の事情など、先がすごく気になります。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    規格外過ぎるヒロインの強さ

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    別のサイトでかなり先の所まで読んでいたのですが、面白くてこちらでまた読みなおしてます。
    ヒロインのスカーレットが強い!
    魔法の力も強いが、特筆すべきはスカーレット自身の拳。
    狂犬姫、鮮血姫の名に恥じない無双の強さが爽快。
    婚約者であった第二王子とその浮気相手、王子の取り巻きの私利私欲に塗れた貴族らを拳一つで殴り倒していく様子は格闘漫画か?と勘違いしそうになるほど。
    そしてスカーレットのお兄様、妹を心配するあまり胃薬が手放せないのが不憫だけど面白い。
    性根の腐った第二王子や腐敗した取り巻きの貴族達をコテンパンにして、罪を問われるかと思いきや婚約者の兄である第一王子の計らいもあって国の英雄になる。
    自分の国の事だけに留まらず、第一王子、スカーレットとそのお兄様も伴って、壮大な物語へと続いていきます。
    ドラゴンなど、とんでもない相手と闘う事になっても己の拳を信じるスカーレットのブレなさに惚れる。
    これほどまでに生身の身体を張って闘うヒロインは他に見ないので是非読んで欲しいと思います。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    女も惚れる主人公ローザ!

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    他で読んだ事があり、面白いのでこちらで再び読ませて貰ってます。
    冷酷で厳しい父の命令で、莫大な借金を抱えているエイドリアン伯爵と結婚することになったローザ。
    伯爵家の借金をローザの父が代わりに支払い、そのお金が返せないなら娘のローザと結婚しろと言われ、愛する恋人セシルとの仲を裂かれたエイドリアンは結婚後もローザに冷たい態度を取り続ける。
    ローザの方も父親に逆らえない故の不本意な結婚であったが、いつか離縁して父親からも逃げる為に伯爵家の財政再建をし、逃亡資金を貯める為に奮闘する。
    とにかくヒロインのローザが素敵。
    夜会の薔薇と言われるほどの美しさに加え、令嬢としての振る舞いだけでなく、家事や剣術を徹底して父に叩き込まれ全てが規格外。
    夫の元恋人のセシルに対しての態度や悪漢に絡まれた時のカッコ良さが半端ない。
    そして、貴族としての処世術も甲斐性もない、容姿の良さだけが取り柄のエイドリアンの不条理な扱いを物ともせず、家事や農作業を積極的に行い使用人や領民の信頼を得ていく。
    エイドリアンのヘタレで態度の悪さにイラつく読者さんが殆どだと思います。それでも、ローザに惹かれていく内にそんな自分の不甲斐なさを認め、夫として成長していきます。
    さらに、ローザの父親。主人公並にカッコよく強い。ローザの結婚はただの政略結婚でなく深い意味を持ってる事、父親の本当の目的と素性が明かされるが予想できなかった。
    ハッピーエンドではあるが、意外な結末なのでぜひ読み進めて欲しい。

    • 3
  4. 評価:4.000 4.0

    イケオジか美青年か甲乙付け難い

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    無料分42話まで読みました。
    14歳のナコが神子として異世界に召喚されたが、神子として何の能力もなく見た目も女性としての魅力が皆無だった。
    女好きな陛下からも小猿と呼ばれ、独身を貫いている60歳過ぎの伯爵、ジルベルト様の所へ嫁がされたが、このジル様がダンディで優しく素敵なオジ様だった。
    伯爵はナコの事を不憫に思い、もっと若い男性の所へ嫁げる様に淑女としての教育を施し、自分は後見人であろうとしたが、ナコはジルベルトの事が大好きだった。ナコの気持ちを知り、いつの間にか自分も好意を抱いていることに気づいた伯爵はナコと一夜を共にする。すると、何故か翌朝に若返っていた。
    これがナコの神子としての力だった様だが、経験値は60代で見た目は若くて美形なんて最高ではないですか。
    ナコの神子としての力を巡って騒動がありますが、侍女のリンが厳しくも頼りになる、
    そしてジルベルト様、若返った姿も素敵ですが、オジ様の時も魅力的。どちらが良いか好みが分かれるかも知れません(個人的にはイケオジ推し)。
    成長して美しくなっていくナコも好感が持てる。
    ジルベルト様の紳士的な愛情が羨ましい。

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  5. 評価:3.000 3.0

    面白いけど難解

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    時系列がややこしくて理解するのに苦労した。
    日本で夫婦だったシエルと優(アイリン)は、エスパーとガイドの関係であった。
    何故かその時のシエルは優に冷たかったが、シエルを愛する優はシエルを救う為に死んでしまう。
    暫くして目が覚めた優はアイリンとして、優しい家族に囲まれたシュテルンという国の令嬢として転生していた。
    一方のシエルは元々はこのシュテルンに住むエスパー。ガイドである聖女に日本には他にもガイドがいるので連れてくれば良いと騙されて二人で日本に行く。
    ところが、シュテルンに帰るのは聖女の力がないと戻れず、日本政府に利用される中、自分にマッチするガイド優と出会い結婚(聖女はマッチ率が低くてシエルのガイドになれなかったらしい)。
    優が死んでしまって絶望に苦しみ悲しむ中、再び日本に行く前の時間軸のシュテルンに戻っていた。
    優はシエルから嫌われていたと思い込んでいたが、実は愛されていた様だ。シエルは優に会う前の時間軸に戻っていたが、再び日本に行って優とそのまま日本で暮らしたいとまで思っていた所に、この世界に転生した優(アイリン)と出会い、追い求めていく。
    こんな所でしょうか?
    優(アイリン)とシエル、それぞれの記憶している時間が違い、理解するのに苦労した…。
    面白いし設定も練られているが、聖女やら詰め込み感満載で、時々前の方を読み返さないと忘れてしまう。
    それとやはり、日本という設定に違和感を感じてしまう。
    複雑なので読むなら一気に読むことをお勧めします。

    • 2
  6. 評価:4.000 4.0

    シリアスな内容なのに面白い

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    両親を幼い頃に亡くした為、ギース伯爵家に幼女となった主人公のカレンディア。
    定番のパターンですが、伯爵家の家族からは虐げられ酷い扱いを受けており、義姉の代わりに年老いた公爵アルノーの所に嫁がされる。
    だが、実際に会った公爵は若い青年で腹部にはナイフが刺さっていた。
    50年前の戦争の時に、多くの人を救えなかった喪失感の為、自殺を図った事により死神から罰としてかけられた呪いであり、ナイフを抜かないと死ぬ事ができないが自分では抜くことができない。
    奇しくもナイフが見えて抜く事ができるのがカレンディアだと分かる。
    カレンディアは自分が生きている間は夫としてそばにいて欲しい、自分が死ぬ時にナイフを抜いてあげると約束する。
    めちゃくちゃシリアスな話しで、重い…と思っていたのですが、コミカルな要素か多く意外に面白い。
    アルノー様を後押しする執事のレイリー、皇太子殿下のフェルディナンドが良いキャラをしてる。
    そして、何よりもカレンディアが魅力的。アルノー様の不思議な力を利用して庭の雑草を除草させるなど明るくて逞しい。
    作画の好みは分かれるかも知れませんが、この先の展開がすごく気になります。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    面白い!

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    無料分の10話までを読んだ感想です。
    アラサーの栞が両親と住む実家が火事で消失。
    両親は姉夫婦の元へ避難。栞は自立を求められる。
    一人暮らし始めた部屋の隣に住んでるのは、クールで口数のの少ない年下のイケメン紺くん。
    この二人のラブストーリーとなっていく様だが、登場人物のキャラが個性があって良い。
    いまの所、紺くんは謎な所が多いが栞の事を面白いお姉さんと思っている様で少しづつ心を開いている様に思う。
    アラサーの栞、好きな言葉が石の上にも3年。とにかく変化を嫌い、現状維持のこだわりと思い込みが強い。30代って微妙な時期ですね。
    気に入った物は変わらず使い続ける、仕事にも変化を求めないなど冒険心やチャレンジに尻込みしてしまうのは理解できる。
    一人暮らしで出会う人や、会社の新入社員などによって、変化を受け入れざるを得なくなるが、人が良くて明るく面白い。栞のキャラは大好きです。
    この先、どう変化して成長していくのか気になります。

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  8. 評価:4.000 4.0

    忌み子の原因は龍神様に

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    主人公には双子の妹がいて、巫女として強い霊力を持っている為、父親や村人達から大事にされている。
    対して主人公は無能な為、母親が亡くなってから皆から蔑まれて酷い扱いを受けおり、妹の身代わりとして龍神様への生贄となる。

    龍神様は生贄としてではなく花嫁として主人公を護り、邪な父と妹は龍神様を主人公から奪おうとする。

    面白いし狛犬達も可愛い。ただ、よくある話しなので先が読めてしまう。
    竜神様は過去に主人公に救われており、その時にお礼として主人公の強い霊力を封印してしまっていた。まだ幼い主人公の願いを叶えた形であるが、その時に霊力の封印をしなければ家族や村人達からは可愛がられて尊敬されてたのかもしれない。若しくは利用されていた可能性もあるが、この先は霊力の封印がどうなるか興味がある。
    龍神様はちゃんと護ってくれると思うが、今まで虐げられていた分、幸せになって欲しい。

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  9. 評価:4.000 4.0

    離婚は新たな人生の始まり

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    主人公の香帆は、小説家ながら夫を支える為に家事を完璧にこなす地味で控えめな女性。
    夫の真也は、学生の頃から目立つ存在で女に不自由した事がないが、交際10年目に居心地の良さから香帆にプロポーズして結婚。
    結婚後に真也はモラハラ気質全開となり、香帆をバカにして同僚の若い子と不倫をするが、香帆に目撃されて離婚する事になる。
    一方、香帆に前から好意を寄せていた行きつけの喫茶店のアルバイトの伊織くん。香帆の支えとなり、新居に入居できるまでの間、元夫のマンションで暮らすのを心配して自分のマンションに同居するよう申し出る。
    その後はベタですが、離婚を後悔する元夫と年下の伊織くんと香帆の間で色々あるのですが…。
    原作通りなら、最後に結ばれるのは年下の伊織くんでしょうか。
    モラハラ男は変わりませんよ。一時的に反省してもまた同じ事の繰り返しですね。
    自分の心を守る為には、離婚して物理的に距離を置くのが最善です。
    伊織くんは若さ故の勢いがありますね。優柔不断な香帆にはこれぐらいの強引さが丁度良いのではないですか。
    伊織くんの住むマンションはオーナーが父親であり、イケメンで一途で優しい、王子様そのものですね。それでも結ばれるまで困難があるのですが、元夫のその後も含めて、面白い作品だと思います。

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  10. 評価:4.000 4.0

    密告は正義か否か

    無料分の5話を読みました。
    ストーリーとしては目新しく面白い、そして怖い。
    アプリに密告する対価として、指定した人物の秘密の情報を手に入れる事ができる。
    騙されてるなら真実を知りたいとは思うが、知らない方が良い事まで知りたくて歯止めがきかなくかなりそう。
    運営人も怖い。この運営人、他の人からも見えてるのかな?
    人間の闇深い部分が色々と明かされそうで、主人公が普通の大学生でいられるのか、先が気になります。

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