5.0
世の中の全ての男に読んでもらいたい!
タイトルの言葉、家事全般を担う女性なら一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
極め付けに「美味しいよ。でも〜」のセリフ、もう扉絵だけでムカつく人も多いのでは?(笑)
イケメンハイスペックの勝男と勝男にふさわしくあろうと家事を含めて努力を怠らない鮎美。
同棲中の二人ですが、付き合って6回目の記念日に家で勝男の好きな筑前煮を作って待つ鮎美に勝男から急な外食の誘い。
店で指輪を差し出し、プロポーズする勝男ですが断られてしまい別れを告げられる。
この頃の勝男はモラハラかと思うぐらい一言多く、悪気のないダメ出しばかり。
鮎美は良くやってたと思いますよ。私なら毎日大喧嘩になっている自信がありますね。
鮎美が変わったのは(と言うか、自分自身を取り戻したという事ですね)、美容師の渚との会話から。
勝男を優先するするあまり、いつの間にか自分がどんな食べ物が好きなのかさえ忘れてしまっていたのに気づいてしまったのですね。
この頃の勝男はクソ男ですが、自分で料理をする内に反省して変わっていきます。
最低男の印象だったのになぜか応援したくなってくる。
世の中の男性諸君、自分のために作ったくれた料理にまず感謝しよう。
文句があるなら自分で作ってみて欲しい。
特に筑前煮の手間暇のかかる面倒臭さは経験しないと分かりませんよ。
鮎美の方も別れてから勝男の好みに合わせてた髪色や服装も変えて、色々と経験していきますが、この二人元サヤに戻るのかどうか気になります。
勝男は未練タラタラですがね。
好きなタイプの絵ではないですが、何故かハマります。
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じゃあ、あんたが作ってみろよ(分冊版)