Fettesさんの投稿一覧

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101 - 110件目/全224件
  1. 評価:4.000 4.0

    食がもたらす不思議でハートフルな物語

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    食が題材の漫画への興味とタイトルにも興味あって読み始めました。

    主人公の思考とタッパの思いが誘導混在する不思議なストーリー構成。。
    食って不思議と誰しもの気持ちを温める存在だけれど、
    黄理さんのお弁当を目にして堅実で節約主義なのかと思いきや、
    主役の黄理さんが禅寺育ちだと知りお弁当や食卓に並ぶメニュー内容の背景が分かった気がする。
    職場の雰囲気も同僚達との関係性も人間臭い感じもありつつ良さげな印象が。。
    それと、モノクロなのにカラーかのように感じる深みある絵のタッチがなんともいい作品ですね!

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    時に一般的でない医師的思考も垣間見る感じ

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    シンプルなタイトルに興味があって読み始め、割合とすぐに推測できた感想/推察を。

    (作為されたアクシデントをきっかけに)職場で会った日に体の関係もつヨリの思考も浅はかで非賛同だけれど、
    この精神科医ドクター真木の一般的には考え難い衝動的さも、医者にありがち(特に精神科医専攻者)な
    「普通」の世界観の人では考えにくい思考回路や行動からもきていると思える、、、。
    恐らく、
    真木がヨリと瓜二つの顔の奥さん(かつお嬢さん育ちな様子)と結婚したのも、
    中学生時代の初恋相手が忘れられず偶然にもいた顔そっくりだった相手を選んだ、又は、
    開業医家庭育ちのドクター達によくありがちな政略的結婚(実家太い家柄の相手を選ぶ)的な背景も相まって
    その相手達のなかに偶然にもヨリに極似の相手がいて結婚した、とも考えられるし。
    奥さんの不テイが先だったのか?それが原因でヨリに再会する気持ちに動いて行動したのか?も
    実際は中盤にならないとわからないけれど、真木の執拗な行動には何となく背景に入り組んだ心理や経験がありそう。。
    (と思って終盤のコメントを見てみたら、どうやら過去に心理的につらい経験をしていたみたい)

    中盤以降が真に迫り面白くなりそうなので様子をみて課金して読んでみるかもしれないです。。

    • 1
  3. 評価:3.000 3.0

    再会した作品

    まさかここで再会するとは思わなかったですが、7~8年前に宝塚歌劇(宙組)で舞台化された作品でした。。
    舞台を見たのが先ですが、だいぶ昔からあった漫画作品だったことをめちゃコミック経由で知りました。
    (昨今宝塚では昔のコミック作品を舞台化している傾向もあり。。)
    時間の限りある舞台の中では知らなかった原作の細かい部分が知れて面白いです!

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    何気に無理やり感を感じる展開

    絵が綺麗。そして、まさに女性向けの漫画で、7話目までの感想ですがなんだか無理やり感が否めない展開やストーリーな印象がします。。
    もし婚約者の彼が実在していたらとイメージしましたが、外見も社内での言動もチャラ過ぎる、、、(^^;)
    人からの声掛けを断れない、っていう性格の主人公なのかもですが、流れで婚約までするのはさすがに流されすぎなのでは??
    一番最初のシーンでは、バシバシ意見をいう職場内での強気な女性社員。っていう印象しかなかったのに、妙なところでは周囲に流されちゃう話にちょっとついていき難い、、。
    周囲のにお願い事に巻かれてしまう人の好い?性格を見越して婚約者から利用される前提でプロポーズされたのかも?なんて空想にすらつながってしまいました。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    期待を裏切られました、、良い意味で!

    読む前にプレビューで概要を読んでいたのに、想像していた描き方と違っていて、
    読んでいて楽しくてスイスイと読み進めてしまう。。
    表紙絵のイメージとかけ離れたややコメディティックな漫画です!
    というのも、
    飼い犬の行動のことを飼い主の人間主眼で物語が進むかと思っていたら、
    子猫を拾ってきたペリタス自身の心境や行動がストーリーを進めていく。
    ぺリタスの顔がかなり強面に対して子猫たちはめちゃかわいくて、その差も乙。

    なんだこの面白いストーリーは! と思ったのが最大の印象です(^-^)

    • 2
  6. 評価:4.000 4.0

    永遠に解明不可の事の一つは山男の心理かも

    ※長いレビューですみません!

    今まで読んできた漫画類とは類が違うものを読みたくて目に留まったこの作品。
    タイトルや表装から明らかに登山関係、かつ登山総遭難救助関係者の物語かもだと思って読み始めました。
    自分も国内外のいくつかに登山したことにある身ですが、山頂へじっくりと登り切った時の気持ちは気持ちがよいです。
    でもあくまで無理のない範囲ででした。そして雪山には恐れ多くて登る気持ちは皆無ですが、
    かの昔から、山男・山は男のロマン等の人達の特に雪山への挑戦心理が不思議でした。
    でもきっと、理由がある人もいれば、三歩さんにように多分きっと過去に「ナニカ」があって山のテントが我が家・ボランティアで救助の道を、という 一般人にはとうてい理解できない思いがあって生きている人たちもいるのだろうなぁ
    というのを改めて感じてる作品でした。
    きっと全部の作品で、どんな理由や形でも最後には三歩さんが助ける。というパターンかもしれず
    三歩さんについてや彼が今に至った経緯を深く知れる場面はないのかな。。。?

    10数年くらい前から日本では「登山ブーム」になっておしゃれ重視に、または自然を甘く見て軽装で登山をする人が異常に増えた気がします。
    そういういう人たちのために命を落とす山岳救助者さんもいるニュースを目にすると、なんとも言えない心境になります・・・
    以前、夏に、いわゆる「雪山登山に魅せられた」男性たちが目指す山(穂高岳か槍ガ岳だったと記憶)の
    徒歩でも行けるトレッキングルート(普通の道路)を歩いた際に周辺岸壁のいたるところにプレートを見つけました。
    見てみると、一見したら普通の道路なのにきっと真冬の深雪に埋まっている中ですぐ下方の谷間の麓から
    標高あるその場までを登って命を落とした方達(多くは山岳部・大学生の年齢)の名前と追悼メッセージでした。
    彼らはリスク前提にしてでも目指したかった場所なのでしょうね、きっと山岳に魅せられて。

    他の方のレビューを目にした限り、物語の最後に三歩さんは、、、、、、のようですが、
    この作品をこれから(軽い気持ちで/ノリ的に)登山を始めようとしている人たちに読んでほしいなと思います。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    食文化って、幸せ運ぶものだなぁって。。

    きっかけは作家さん繋がりで、食繋がりの漫画を連鎖で読んでいて知りタイトルへの興味で読んでみました!
    地方色の食文化を筆頭でなくて「”島”ごはん」っていうジャンルがいいですね!
    まだ無料分だけの試読ですが他のタイトルを見ても知らない料理名が1/3もありました。
    地方の食を知れるけでなくて地方の地理や文化も併せて
    楽しくリラックス読みしながら知れる素敵な漫画だなと思います。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    スルスルっと読める面白い作品!

    作家さん繋がりがきっかけで読んでみました。
    今まで興味の縁がなかった分野の漫画でしたが、面白!ですね、ストーリーの視点が。

    いわゆる道具(醤油さし)が主役での視点での食へのパッション思考ストーリー。
    もしこれが人間だったら単純すぎる印象で興味度合が引くかっったかもしれないかも、
    と読みながら思ったほど、書かれる角度が違うと不思議と面白さ拡大につながるんだなって思いました。
    さらっと描かれているかのような作風もさらっと読み進められる作品な気がします(^^)

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    まさに続きが気になる漫画/ストーリー

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    いろんな諸背景から「頭を休める」ことが最近必要で、、、。
    社会人になってから長い年数ほぼ一切縁のなかった漫画を読み始めてみているのだけれど、
    今まで読んでいたジャンルかとは別に犬繋がりの漫画を探しみて、
    日頃はほぼ興味がわきにくいシンプル過ぎる(シンプルそうな)こちらを試しに読んでみたら
    大きい犬が突然いなくなった後からまさに”続きが気になる”存在になりました。
    今まで、4コマ漫画のようなものや、ただ似たような言動が繰り返される
    シンプル構成の漫画類はほぼ一切興味なかった(面白いと感じられなかった)のですが、
    何がそんなに気持ちが向くのか不思議なくらい何気に惹かれる漫画でした!

    家主君、インドへは行っていなったのかもね?
    それか一旦は行ったけれどすぐに帰国し気持ち向くまま沖縄へ、、、とか。
    存在自体が風来坊そうだもの・笑

    • 1
  10. 評価:2.000 2.0

    複雑な心境になりました、、

    昔からあった漫画だったのですね。。
    正直に感想を書きます。
    犬がテーマの漫画が読みたくて、題名や絵からハッピーストーリーかと思って開いたら、
    いきなりに目をそむけたくなる出だしで気持ちが沈んでしまいました・・・><;
    内容的には、
    一見よくありがちな家庭内不和、社会からの離脱、家族の中の一人の先の人生を(この物語では離婚したお父さん)、飼い犬が主役で心境や歩みを発信している。
    読み進めてみたらシンプルだけれどきっと何かをひとの心に残す深い物語なのかも、と感じました。
    映画化されたと後から知って、なるほど!と。
    ただ、きっと結末は冒頭通りむなしいのかもしれない...。
    (でも、せめてももう1話無料だったら嬉しかったな。。←読者側の贅沢な希望ですが、、、。)

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