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防大の現実と全く異なるファンタジー
25年前まで防大生でした。この話は現実と全く異なります。我が子が防大生だとこの漫画の感想を書いていた方がいらっしゃいましたが、どこのファンタジーでしょうか。1年生は風呂は湯船すら入れず、シャワーすら使えません。湯船の前に正座して小さな湯桶5杯しか許されない。その5杯でシャンプーもリンスも身体の洗浄も賄います。杯数は上級生監視の元数えられており、杯数を間違うだけで連帯責任という名のストレス発散対象になります。「社会の理不尽」とはまた全く違う世界です。生命保険会社が最初に「自殺は賠償対象にならない」と18歳たちに説明するのはなぜかを知ってほしいと感じます。
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あおざくら 防衛大学校物語